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鳥取県の知られていないベスト3・ワースト3ランキング24選
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鳥取県の知られていないベスト3・ワースト3ランキング
47都道府県には、それぞれに名前を言われて思い浮かべる特徴というものがあります。山陰地方の鳥取県にも、もちろん「砂丘」や「二十世紀梨」、「ズワイガニ」など、全国的に名の知られたものがいくつも存在しています。しかし、そうした比較的思いつきやすいものばかりでなく、隠れた特徴について知りたいという方も多いでしょう。
本記事では、各種ランキングで見た鳥取県のベスト3・ワースト3について紹介していきますので、鳥取県をよく知るための参考にしてみてください。
100歳以上人口(10万人あたり)
厚生労働省発表のデータを基に作成された、「100歳以上人口 都道府県ランキング(10万人あたり)」(2022)によると、鳥取県は第3位となっています。鳥取県の10万人あたりの100歳以上人口は132.60人で、これは島根県(142.41人)と高知県(136.84人)に次ぐベスト3の多さになります。
https://www.heartpage.jp/contents/magazine/08-00750
小学生長時間ゲームプレイ率
文部科学省実施の「全国学力テスト」調査データを基とする、都道府県別「小学生長時間ゲームプレイ率」ランキング(2015)を見ると、鳥取県は46位に位置しています。ゲームプレイ時間が平日2時間以上になると答えた小学生の割合は、鳥取県では23.3%と、鹿児島県(22.2%)に次ぐ少なさでした。全国平均(30.3%)と比べると、13%ほど低くなっています。
https://todo-ran.com/t/kiji/14702
自動車盗難件数
警察庁犯罪統計「自動車盗難のデータ」(2016年3月末)を基に作成された、都道府県別「自動車盗難件数」ランキングによると、鳥取県は46位でした。2016年における鳥取県の自動車盗難件数は8件で、島根県の4件に次ぐベスト2となっています。1位の茨城県(盗難件数1,590件)と比べると、その少なさが際立ちます。
冷凍食品消費量
総務省「家計調査」のデータから作成された、都道府県別「冷凍食品消費量(2014~2018年の平均値)」ランキングによると、鳥取県は第2位にランクインしています。鳥取県の年間冷凍食品購入量は10,624円で、富山県(10,973円)に次ぐ多さでした。こちらのランキングは、貧困率と負の相関関係があることが指摘されており、上位県ほど貧困率が低い傾向が見られます。
https://todo-ran.com/t/kiji/14587
コーヒー消費量
同じく総務省「家計調査」から、都道府県別「コーヒー消費量(2014~2018年の平均値)」ランキングです。こちらでは、鳥取県は第3位に入っています。鳥取県民の年間コーヒー消費量は3,196.4gで、京都府(3,567.0g)と広島県(3,238.2g)に次ぐベスト3でした。マーガリン消費量などと正の相関関係が見られるランキングで、パン食文化が盛んであるほどコーヒー消費量が増えるとの見方が可能です。
https://todo-ran.com/t/kiji/13502
児童虐待相談対応数(18歳未満人口1000人あたり)
厚生労働省の報道発表資料から作成された、都道府県別「18歳未満人口1000人あたりの児童虐待相談対応数(2014~2016年の平均値)」ランキングでは、鳥取県は47位となっています。鳥取県での18歳未満人口1000人あたりの児童虐待相談対応数は0.94件で、全国最少でした。共働き率と負の相関を、女性の家事労働時間と正の相関を持つランキングで、下位県ほど共働き率が高く、長時間家事を行う女性が少ない傾向が指摘できます。
https://todo-ran.com/t/kiji/13775
メディア好き
総務省の「平成28年 社会生活基本調査」を基として作成した、都道府県別「メディアに夢中!?ランキング」によると、鳥取県の順位は第3位となっています。これは1日あたりの「テレビ・ラジオ・新聞・雑誌」の閲覧時間(週全体の平均)を比べたランキングで、鳥取県民は2.34時間と、全国平均(2.15時間)を20分ほど上回るベスト3でした。なお、1位は北海道(2.38時間)、2位は山口県(2.37時間)となっています。
https://www.stat.go.jp/data/shakai/2016/rank/index.html
事故発生率
警察庁発表の「令和3年警察白書統計資料」を基に作成した、都道府県別「事故発生率」ランキングによると、鳥取県は発生率の低さにおいてベスト1となっています。鳥取県の交通事故発生率(事故件数を自動車保有台数で割った値)は0.13%で、島根県、福井県と並んで全国最低でした。人口が少なく、かつ自動車の保有台数も少ないことが順位に反映されていると考えられます。
https://voiture.jp/car-knowledge/accident-rate/
温室効果ガス排出量ランキング
環境省が発表した「2017年度の温室効果ガス排出量」を基とする、都道府県別「温室効果ガス排出量」ランキングによると、鳥取県は45位(ベスト3位)となっています。2017年における鳥取県の温室効果ガス算定排出量は、およそ110万トンですが、これは1位千葉県(約4千600万トン)の42/1ほどの量にあたります。
https://energy-shift.com/news/b6560466-0cea-4e95-9be7-10bbdd99460c?page=2
殺処分率(犬)
環境省「犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況」のデータを基とする、「犬の殺処分率が低い都道府県ランキング」(2018)によると、鳥取県の順位は第2位となっています。鳥取県における犬の殺処分率(殺処分数/引取数)は0.88%で、山形県(0.70%)に次ぐ低さでした。鳥取県は、殺処分数(1件)でも全国ベスト2位に入っています。
https://diamond.jp/articles/-/249351?page=4
自治体の借金が多い都道府県
地方債の多さについて、都道府県別に比べたランキングを見ると、鳥取県が全国47位に位置しています。地方債は自治体の借金で、多いほど将来への負担の増加を意味しますが、鳥取県の場合は約6,920億円と、全国最少でした。ちなみに1位は愛知県で、47,743億円となっています。
https://ijyu-sien.com/p/local-government-in-financial-reconstruction/
パチンコ店舗数(18歳以上人口10万人あたり)
全国防犯協会連合会発表のデータに基づく、都道府県別「パチンコ店舗数」ランキング(2016)によると、鳥取県は第3位にランクインしています。鳥取県における18歳以上人口10万人あたりのパチンコ店舗数は15.18軒で、鹿児島県(18.78軒)と高知県(15.37軒)に次ぐ多さでした。
https://todo-ran.com/t/kiji/12001
イクメン力
積水ハウスが発表した「イクメン白書2019」では、各都道府県の「イクメン力」を測り、ランキングに表しています。それによると、鳥取県は全国3位でした。「配偶者評価」などの指標から算出された鳥取県の「イクメン力」は180点で、島根県(205点)と沖縄県(194点)に続くベスト3となっています。
https://o-uccino.com/front/articles/55062
A型が多い都道府県
遺伝子解析サービス「ユーグレナ・マイヘルス」が利用者のゲノムデータを用いて作成した、「A型が多い都道府県」ランキングを見ると、1位に鳥取県が入っています。鳥取県民に占めるA型の割合は53.1%で、熊本県の52.7%を抑えて全国トップでした。上位には、九州や中国地方など西日本勢が多くランクインしています。
https://serai.jp/living/1068606
暮らしやすさが自慢
ソニー生命保険株式会社実施の「47都道府県別 生活意識調査」から、「暮らしやすさ自慢」ランキングを見てみると、1位には鳥取県が入っています。鳥取県民で地元の暮らしやすさを自慢できると回答した人は55.0%に及び、佐賀県の54.0%を超えて全国トップとなりました。3位愛媛県、4位岡山県と、西日本の自治体が上位を占める結果となっています。
https://www.sonylife.co.jp/company/news/2021/nr_211215.html
ストレスオフ都道府県(女性)
一般社団法人ストレスオフ・アライアンス実施の「ココロの体力測定」結果から作成された、「ストレスオフ県ランキング2020」を見ると、鳥取県は女性の部で第1位となっています。鳥取県女性のストレスオフ指数は56.2で、前年に続きベスト1でした。鳥取県女性の場合、コロナ禍でも体調の維持が比較的良好であったことなどが、ストレスの少なさに影響したと見られています。
https://stressoff-lab.jp/research/9036/
浮気率
コンドームメーカー「相模ゴム工業」実施の調査結果に基づく、都道府県別「浮気率」ランキング(2018)によると、鳥取県は47位という結果でした。鳥取県民の浮気率は14.88%で、島根県の16.74%を抑えて最低を記録しています。理由ははっきりしないものの、ベスト1、2には山陰地方の2県が並ぶ形となりました。
https://cancam.jp/archives/650133
あおり運転の摘発件数
2019年における、道路交通法違反(車間距離不保持)での摘発件数を都道府県別にランキング化したものを見ると、鳥取県の順位は45位というものでした。いわゆる「あおり運転」の摘発件数は、鳥取県の場合2件のみで、これは秋田県(0件)と青森県(1件)に次ぐ少なさです。さらに鳥取県では、あおり運転の抑止効果が期待できるとして、19年の8月にドライブレコーダー購入の費用を一部負担する施策を打ち出しています(申請は令和3年3月31日まで)。
https://diamond.jp/articles/-/233603
地方公務員
総務省「令和2年 地方公務員給与の実態」と「令和2年国勢調査」を基に作成した、「地方公務員が少ない」都道府県ランキングによると、鳥取県の順位は47位でした。鳥取県の人口10万人あたりの地方公務員数は2,143人で、全国最多となっています。1位の神奈川県(583人)と比べると、3.7倍ほどの数にあたります。
https://nlab.itmedia.co.jp/research/articles/739666/2
年収1000万円超えの占有率
国税庁「令和元年度版統計年報」を基に作成した、都道府県別「年収1000万円超」ランキングによると、鳥取県は47位となっています。鳥取県における年収1000万円超の人数は2,275人で、全国最少でした。ちなみに1位東京都(261,506人)との差は、115倍に上ります。
https://gentosha-go.com/articles/-/37592
生スポーツ観戦
総務省の「平成28年 社会生活基本調査」からまとめられた、都道府県別「生スポーツ観戦が盛ん!?ランキング」によると、鳥取県の順位は44位となっています。これは、過去1年間にスポーツ観戦(テレビやスマホなどの視聴は除く)をした人の割合を比べたランキングで、鳥取県は青森県と並び、16.1%でワースト3位でした。46位福井県(15.9%)、最下位高知県(14.0%)と続いています。
https://www.stat.go.jp/data/shakai/2016/rank/index.html
最低賃金
2022年10月から引き上げられた最低賃金を、都道府県別に多い方から並べたランキングを見ると、鳥取県は32位となっています。鳥取県の最低賃金は854円で、大分県などと並び全国ワースト2の低さでした。最下位は853円で、沖縄県や鹿児島県など10県が並んでいます。
https://www.kaonavi.jp/dictionary/saiteichingin_ranking/
B型が多い都道府県
前出の「ユーグレナ・マイヘルス」データから、続いては「B型が多い都道府県」ランキングです。こちらでは、鳥取県の順位は47位となりました。鳥取県におけるB型の割合は6.1%で、全国最低となっています。この数値は全体的に見てかなり低く、46位香川県(14.4%)と比べても、半分以下になります。
https://serai.jp/living/1068606
歩数の平均値(女性)
厚生労働省が集めたデータ「都道府県・男女別平均歩数」を基とする、「都道府県別平均歩数ランキング」(2016)を見ると、鳥取県は女性の部で45位(ワースト2位)となっています。鳥取県女性の1日の平均歩数は5,857歩で、高知県の5,840歩に次ぐ少なさとなりました。なお、1位は神奈川県で、歩数は7,795歩となっています。
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/eiyou/dl/h28-houkoku-07.pdf
都道府県別ランキング
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