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まとめ

県章・県旗とは?47都道府県の県章・県旗一覧

県章・県旗とは?47都道府県の県章・県旗一覧

日本の47の都道府県には、大抵の場合、それぞれに特有のマークや旗というものがあります。これらは、一般に「県章(けんしょう)」や「県旗(けんき)」などと呼ばれますが、そもそもどういった役割があるのでしょうか。また、各都道府県の「県章」と「県旗」の内容や由来についても気になるところです。

本記事では、「県章」「県旗」の意味と、47都道府県それぞれの「県章」「県旗」」の意味や由来について解説していきますので、これらに興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

県章・県旗とは?

県章とは?

「県章(都道府県章)」とは、日本の各都道府県を象徴的に表した紋章のことです。石川県を除いたほぼすべての都道府県で制定されており、一部の都道府県では、正式な呼称として「紋章」または「徽章」を使用しています。
各都道府県の風土・歴史・文化や、名前の文字を象徴したデザインとなっているのが特徴で、さまざまな場面で使われています。

県旗とは?

「県旗(都道府県旗)」とは、日本の各都道府県を象徴する旗のことです。各都道府県の県庁やその支庁などでは、国旗とともに県旗を掲揚するのが通常で、都道府県主催の行事の際などにも掲揚されるようになっています。
県章と同じデザインを用いるケースが多くなっていますが、群馬県などのように一部を変更したり、兵庫県などのように全く異なるデザインを採用するケースも見られます。

47都道府県の県章・県旗一覧

北海道

北海道

北海道の県章(北海道章)は、開拓使時代の旗章(北辰旗)に由来したもので、「七光星」という星型のデザインとなっています。先人の開拓者精神と、雄々しく伸びる北海道の未来が象徴されています。
県旗(北海道旗)の基本的なデザインは県章と同じで、星の部分を赤、その周りの縁取りを白で表し、地色には濃紺を使用しています。赤は不屈のエネルギーを、白は光輝と風雪を意味し、濃紺は北の海や空を表しています。

https://www.pref.hokkaido.lg.jp/overview/symbol.html

青森県

青森県

青森県の県章は、青森県の地形に由来したデザインとなっています。色として用いられている深緑色には、「躍進発展してやまない希望と未来」の意味が込められており、その周りの白地には、「無限に広がる宇宙世界」の意味があります。
県旗の方も同じデザインで、県章と同じく1961年1月1日に制定されました。

https://www.pref.aomori.lg.jp/k-kensei/symbol.html

岩手県

岩手県

岩手県の県章のデザインの由来は、県名の一部である「岩」の字にあります。「岩」という字をイメージ的に図案化したもので、住みよい町になるようにとの願いがこめられています。
県旗にも県章のデザインが使われていますが、なんど色(グリニッシュグレイ)の地色の中央を白抜きする形で図示しているのが特徴となっています。

https://www.pref.iwate.jp/kensei/profile/1000650.html

宮城県

宮城県

宮城県の県章は、県花である「ミヤギノハギ」を図案化し、みやぎの「み」の字を表現したデザインです。ハギの中央の葉は「宮城県の悠久と発展」を意味しており、向かって左の葉は「県民の融和・協力」を、向かって右の葉は、「郷土愛」を表現しています。
一方、県旗は、地色の濃い青みの緑の中央に、白抜きで県章を表したデザインとなっています。

https://www.pref.miyagi.jp/site/profile/symbolj.html

秋田県

秋田県

秋田県の県章は、昭和34年に公募によって決められました。秋田の「ア」を図案化したもので、「県の発展するすがた」が表されています。
県旗もこれと同様のデザインですが、地色を朱茶で塗り、中央に白抜きの県章が配される形となっています。大きさは、縦が140㎝、横が200㎝と規定されています。

https://www.pref.akita.lg.jp/pages/archive/1561

山形県

山形県

山形県の県章は、3つの山(三角形)が横一列に連なる形をしています。このデザインの由来は、月山や羽黒山などの県内の山々と、県の文化・歴史と深く関わる最上川の流れにあります。
県旗は、明るい青の地色の中央に白抜きで県章を示すデザインですが、白抜きには樹氷などのイメージに純朴な県民性が表徴され、鋭角的な部分には、「県の発展」の意味が込められています。

https://www.pref.yamagata.jp/020026/kensei/shoukai/kids/donnatokoro/kensho.html

福島県

福島県

福島県の県章は、福島県の頭文字である「ふ」の字を図案化したものになります。県民の融和と団結を表すと共に、県勢の着実な前進も象徴しています。
県旗は、愛情と希望を表す「あかみだいだい」を地色として、その中央やや左上部に白抜きで県章が示されるデザインとなっています。県章の位置が左上寄りなのには、「県勢の限りない躍進」を表す意味があります。

https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/ken-no-sugata/kensyo-hata.html

茨城県

茨城県

茨城県の県章には、県名の由来で県とゆかりの深い「いばら」がデザインされています。開き始めたバラのつぼみを象徴化したもので、「未来志向の斬新なイメージ」をデザインの基調として、県の「先進性」や「創造性」などが表現されています。色には県のシンボルカラーである「いばらきブルー」が使われており、県旗の方はこの青を地色として、白抜きで県章が表されています。

https://www.pref.ibaraki.jp/bugai/koho/kenmin/profile/symbol.html

栃木県

栃木県

栃木県の県章は、栃木の「栃」の字を図案化したものです。エネルギッシュな向上性と躍動感が表現されており、左上の三本の矢印は、「木」の古代文字を引用したものとなっています。大きさや色については、特に決まりはありません。
県旗の方は、同じデザインを黄緑色の地の中央に白抜きで示した形で、やはり大きさは自由ですが、横と縦の比率は10:7、県章図案の縦は、県旗の縦の1/3と規定されています。

https://www.pref.tochigi.lg.jp/c05/intro/kids/page/syoukai08.html

群馬県

群馬県

群馬県の県章(正式には「紋章」)は、中心に「群」の古字を置き、周辺に上毛三山(赤城山・榛名山・妙義山)を配したデザインとなっています。
一方、群馬県旗の方は、「文化の栄え」を意味する紫を地色として、白抜きで3つの月形と、その中央に「群」の字を置くデザインとなっています。月形は上毛三山を、「群」の字は「県民の和」を表しています。

https://www.pref.gunma.jp/01/b2110040.html

埼玉県

埼玉県

埼玉県の県章は、16個の「まが玉」を円形に並べたデザインです。埼玉の名の由来は「幸魂(さきみたま)」ですが、「魂」には「玉」の意味もあるということで、まが玉は県とゆかりの深いものとなっています。まが玉を円形に並べることで、「太陽」「発展」「情熱」「力強さ」が表現されています。
これに対し県旗の方は、県章を白字に赤く染め抜いた形となっています。

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0314/saitama-profile/kensyo.html

千葉県

千葉県

千葉県の県章は、明治42年に制定されました。デザインは、カタカナの「チ」と「ハ」を図案化したものとなっています。
県旗は昭和38年の制定で、「希望」と「発展」を表す空色を地色として、中央に県章を配したデザインとなっています。県章のマークは白抜きですが、菜の花の薄黄色が縁取りとして塗られています。

https://www.pref.chiba.lg.jp/kouhou/profile/symbol.html

東京都

東京都

東京都の県章(正式には「紋章」)は、明治22年に制定されたもので、中心の太陽から6本の光が放たれているさまを表したデザインとなっています。これには東京の発展への願いが込められているのと同時に、「日本の中心としての東京」が象徴されています。
東京都旗の方は、江戸のイメージカラーである「江戸紫」を地色として、白抜きで紋章が描かれています。

https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/tokyoto/profile/gaiyo/monsho.html

神奈川県

神奈川県

神奈川県の県章は、昭和23年に公募によって決められたもので、神奈川県の「神」の字を図案化したデザインとなっています。
県旗に関する規定は特にありませんが、白地に赤く県章マークを描いたものが、慣例的に用いられています。

https://www.pref.kanagawa.jp/docs/ie2/cnt/f530001/p780105.html

新潟県

新潟県

新潟県の県章は、新潟の「新」の字(漢字のくずし字)を中心として、カタカナの「ガタ」を円形に模様化したデザインとなっています。「融和」と「希望」の意味があり、県の円滑な発展への願いが込められています。
県旗にもこのマークが用いられていますが、こちらは赤地に金(略式は白)で県章を描く形となっています。

https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/kouhou/1356867159833.html

富山県

富山県

富山県の県章のデザインは、県のシンボルである「立山」に由来しており、2つの三角形をつなげた中央に、ひらがなの「と」があしらわれる形となっています。「大空に向かって躍進する富山県」がイメージされています。
県旗は、以前は緑地に金で県章を描いたものが用いられていましたが、現在は白地に緑で県章を描く形となっています。

https://www.pref.toyama.jp/1021/kensei/kenseiunei/kensei/gaiyou/profile/symbol.html

石川県

石川県

石川県は上で述べた通り、47都道府県の中で唯一県章を制定していません。ただ、代替措置として、県旗のデザインを「県旗標章」として使用しています。
石川県の県旗は、「石川」の漢字表記を能登半島の形状に図案化したもので、青地に白抜きの形で描かれています。県旗標章として用いる場合、配色についての規定は特にありませんが、県旗の地色と同じ青か、もしくは金色が使われることが多くなっています。

https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kensei/koho/gaiyo/p1.html

福井県

福井県

福井県の県章は、カタカナの「フクイ」の3文字を組み合わせたデザインです。双葉の間から若葉が出る姿に似せることで、「伸びゆく福井県」を表現しています。
県旗にもこのデザインを用いていますが、この場合は藍色を地色として、白染抜きで県章マークを描くと規定されています。

https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/about/symbol.html

山梨県

山梨県

山梨県の県章は、富士山と武田菱を表す囲いの中に、3つの「人」で形どられた「山」の字が配されているというデザインです。周囲は「うるわしい郷土」を象徴し、中央は「和と協力」を表現しています。
一方県旗では、富士山の形を曲線化させるというアレンジが施されています。配色は、地の色がぶどう色で、富士山が白抜き、「山」の字が金色となっています。

https://www.pref.yamanashi.jp/miryoku/shokai/symbole.html

長野県

長野県

長野県の県章は、長野の頭文字「ナ」を鳥の形に図案化したデザインで、横棒を中心として上半分が山を、下半分が、その山が湖に映るさまを表しています。このデザインには、「県の自然と県民の友愛・団結により、難関を切り開いて未来へ向かって飛躍、発展する姿」が象徴されています。
県旗の方はだいだい色を地色として、白で県章が染め抜かれたデザインとなっています。

http://www.nga.gr.jp/pref_info/symbol/nagano.html

岐阜県

岐阜県

岐阜県の県章の由来もまた、頭文字にあり、図案化した「岐」の字を円で囲むというデザインになっています。周囲の円には、「平和と円満」の意味が込められています。
県旗に関する規定は特にありませんが、白地の中央に緑で県章を表したものが、慣例的に使われるようになっています。

https://www.pref.gifu.lg.jp/page/111.html

静岡県

静岡県

静岡県の県章は、富士山と県の地形を曲線で構成したデザインで、豊かで明るく住みよい県を表現するとともに、力強い前進と団結を象徴しています。
県旗にも県章のマークを用いていますが、こちらは大空と太平洋を表す青を地色に、白抜きで県章を描き、その中を明るい陽光を表すオレンジで塗るというデザインになっています。

http://www.pref.shizuoka.jp/a_content/info/profile/kensei/trademark.html

愛知県

愛知県

愛知県の県章は、「あいち」の文字を図案化したもので、太平洋に面した県の海外発展性と、希望に満ちた「旭日波頭」が表されています。
県旗についての規定はないものの、えんじの地色の中央に白抜きで県章を描いたものが、慣例的に使われています。この配色についての由来は、特にありません。

https://www.pref.aichi.jp/soshiki/koho/0000063744.html

三重県

三重県

三重県の県章は、三重の「み」の字を雄飛的に図案化したもので、世界的に知られる英虞湾の真珠養殖も象徴されています。右肩上がりのデザインには、「県の飛躍」の意味が込められています。
一方県旗は、青緑色を地色として、白抜きの県章をやや左寄りに配したものが慣例的に使われています。青緑色の由来は、「県の山並みと海の青を組み合わせた」ところにあります。

https://www.pref.mie.lg.jp/KOHO/HP/84175022632.htm

滋賀県

滋賀県

滋賀県の県章のデザインは、カタカナの「シガ」の文字が由来となっています。中央の丸い部分は琵琶湖を表しており、それを中心に円と翼を描くことで、「調和の取れた発展」の意味を表現しています。
県旗の方は、琵琶湖の水面をイメージした水色を地色として、中央に白抜きの県章マークを配するデザインとなっています。

https://www.pref.shiga.lg.jp/kensei/gaiyou/gaiyou/

京都府

京都府

京都府の県章(府章)は、「六葉形」と呼ばれる形の中に、人型で表した「京」の字を配したデザインとなっています。六葉形は格調高い土地柄を表しており、全体として全府民のまとまりと、その力の結びつきが表現されています。
府旗の方は、赤紫を地色として六葉形を白で、「京」の字を赤金で描くデザインとなっています。

https://www.pref.kyoto.jp/kodomoguide/qa02.html

大阪府

大阪府

大阪府の府章の由来は、豊臣秀吉の馬印である「千成びょうたん」にあります。4つの円の基礎部分は、「OSAKA」の「O」を、そこから上に伸びる3つの円は、「希望」「繁栄」「調和」を表しています。
府旗にもこのマークが用いられており、「深みのある青」を地色として、白抜きで府章が描かれています。

https://www.pref.osaka.lg.jp/koho/foreign/symbol.html

兵庫県

兵庫県

兵庫県の県章(正式には徽章)は、大正10年に制定されたもので、「兵」の字を四角く図案化したデザインとなっています。しかし、現在は昭和39年制定の県旗に取って代わられる形となり、ほとんど使用されていません。
その県旗は、セルリアンブルーを地色に、白で波型に図案化された「兵」の字を描くデザインで、南北を海に接した県の姿が象徴されています。

https://web.pref.hyogo.lg.jp/ac02/kids_si.html

奈良県

奈良県

奈良県の県章は、「ナ」の字を円形に図案化したものです。外の円が「大和の自然」を、内側の円が「協和の精神」を表しており、横の軸は「力強い統一とたゆみなき進展」を意味しています。
県旗は、この県章マークを蘇芳(すおう)色で白地の中央に描くデザインですが、配色の由来に関する説明は特にありません。

https://www.pref.nara.jp/dd.aspx?menuid=1356

和歌山県

和歌山県

和歌山県の県章は、頭文字の「ワ」の字を扇状に図案化したもので、「県民の和」が象徴されています。末広がりの形態は、「明日に向かって果てしなく発展する南国紀州」を象徴するとともに、力強くおおらかな県民性も表しています。
県旗は、白地にマリンブルーで県章を描いたものが用いられています。

https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/000200/symbol.html

鳥取県

鳥取県

鳥取県の県章は、「飛ぶ鳥の姿を、ひらがなの“と”に造形したもの」というのが由来となっています。このデザインには、「自由と平和」と「県の明日への進展」が表象されています。
一方県旗については、紺青の地色に白抜きで県章を描いたものが使用されています。

https://www.pref.tottori.lg.jp/173092.htm

島根県

島根県

島根県の県章は、円形に図案化された「マ」の字を4つ組み合わせたデザイン(「シマ」と読む)で、県民の団結を表現しています。4つの円が全体で雲形を構成しており、これには「県の調和のある発展と躍進」が表徴されています。
県旗は、茶色の地の中央に金で県章を描く形ですが、略式の場合は県章を白抜きにしても良いとされています。

https://www.pref.shimane.lg.jp/admin/seisaku/koho/profile/kenshou.html

岡山県

岡山県

岡山県の県章は、「岡」の字を円形にデザインしたもので、県民の団結と、県の将来の飛躍発展を表しています。
一方岡山県旗は、茄子紺色を地色として、県章を金色で示すと告示によって定めています。ただし、略式の場合は県章を白抜きにしても良いとしています。

http://www.nga.gr.jp/pref_info/symbol/okayama.html

広島県

広島県

広島県の県章は、広島の「ヒ」の字を円形に図案化したもので、「県民の和と団結」が表現されています。また重ねられた円には、「伸びゆく広島の躍進と発展の象徴」の意味が込められています。
県旗は、えんじ色を地色として、中央の県章を白抜きで描くという配色になっています。

https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/19/kids-02.html

山口県

山口県

山口県の県章は、漢字の「山」と「口」を図案的に組み合わせて、「太陽に向かって羽ばたく飛鳥」の形にしたものです。この形には、県民の団結と飛躍が託されており、「雄県山口」を表現したものとなっています。
県旗の方は、地色をエビ茶色として、白抜きで県章を示す形となっています。

https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a11000/yamachara/syosaiyama.html

徳島県

徳島県

徳島県の県章は、「とく」の字を飛鳥の形に図案化したもので、昭和41年に一般からの募集によって決められました。デザインには、「融和」「団結」「雄飛」「発展」の県勢が表現されています。
県旗についての規定はありませんが、県の名産である「藍染め」にちなんだ藍を地色として、中央に金色の県章を描いたものが慣例的に使われています。

https://www.pref.tokushima.lg.jp/kenseijoho/tokushimakennitsuite/symbol/

香川県

香川県

香川県の県章の由来も、やはり頭文字にあります。「カ」の字を図案化して、県の特色ある山容と県花・県木の「オリーブ」の葉を表現しており、「恵まれた風土にはぐくまれて、向上発展を続ける香川県のすがた」を象徴しています。
県旗についての告示では、オリーブ色の地の中央に白抜きで県章を置くとされていますが、実際には緑を地色とすることが多くなっています。

https://www.pref.kagawa.lg.jp/mob/overview/symbol.html

愛媛県

愛媛県

愛媛県の県章は、過去2回変更されており、現在のものは平成元年制定の3代目です。デザインは「太陽」と「みかん」、「瀬戸内海」などをイメージしたものですが、現在はほとんど使われておらず、県旗の方で代用されることが多くなっています。
その県旗は、県の花である「みかんの花」に由来したデザインで、配色の白は「質素と純潔」を、緑は「平和と希望」を表し、黄色は「幸福」を意味しています。

https://www.pref.ehime.jp/h12200/shokai/sinboru.html

高知県

高知県

高知県の県章は、「とさ」の字を図案化したもので、縦のけん先が「向上」を、円が「平和と協力」を表しています。また、中央の白い部分は、高知の「コ」を意味しています。
県旗に関する告示は特にありませんが、地色をマルーンとして中央に白抜きの県章を配したものが、慣例的に用いられています。

https://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/110301/h21-kennsyou.html

福岡県

福岡県

福岡県の県章は、県の花である「うめ」に由来しています。「ふ」と「く」の2文字をうめの花の形に図案化したもので、「県の発展と県民の融和」が表されています。昭和41年5月に公募によって決められました。
一方、県旗に関する規定は特にありませんが、青地に県章を白抜きで示すデザインが慣例的に用いられています。

https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/sinbol.html

佐賀県

佐賀県

佐賀県の県章(紋章)は、3つの「力」を円形に並べたデザインで、県民が力を合わせて手をつなぐさまを表しています。また、「三つの力(三力)」に「栄える」と「佐賀」の意味も含められています。
県旗はこれと全く違ったデザインで、クスの花を図案化し、県の栄える姿を象徴させています。地の色はクスの葉をイメージした深緑色とし、花弁を公明と清潔を表す白で、めしべ・おしべを誠実と情熱を表す主赤色で描いています。

https://www.pref.saga.lg.jp/kiji0032113/index.html

長崎県

長崎県

長崎県の県章は、イニシャルの「N」と平和の象徴である「はと」を図案化し、未来へ力強く前進する県の姿を表現したものとなっています。中央の円が地球で、県の国際性を示しており、配色の水色は、長崎の明るい海と空を表しています。
県旗は白地に県章を描く形ですが、県名を入れる場合と、入れない場合の2パターンがあります。

https://www.pref.nagasaki.jp/symbol/

熊本県

熊本県

熊本県の県章は、頭文字の「ク」を図案化して、九州の地形を形どったデザインです。中央の円が、九州の中央に位置する県の姿を象徴しています。
県旗はこの県章マークを、エビ茶色の地色に白抜きで配する形となっています。

https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/1/3871.html

大分県

大分県

大分県の県章(徽章)は明治44年の制定で、「大」の字を円形に図案化し、県民の仲の良さや県の発展を表現しています。
一方県旗は、「大」の字を3つ組み合わせて「信義」「勤労」「友愛」を象徴したデザインで、県の伸びゆく勢いなどの意味を込めています。紋章の色には真心を表す赤が、地の色には、「平和と平等」を表す白が用いられています。

https://www.pref.oita.jp/soshiki/10400/symbol01.html

宮崎県

宮崎県

宮崎県の県章(徽章)は、「日向」の文字を図案化したデザインで、「日」を中心に「向」が三方に伸びており、「躍進する県の姿」を表しています。明治45年に制定されました。
一方県旗は、みどりを地色として、黄色い太陽を宮崎の「ミ」の形で表したデザインとなっています。この「ミ」の形には、「段階を踏んで高まる県の躍進の姿」が示されています。

https://www.pref.miyazaki.lg.jp/kids/symbol.html

鹿児島県

鹿児島県

鹿児島県の県章のデザインは、県の地形に由来するもので、中央の赤い円は、火の島「桜島」を表しています。
県旗の方にも、これと同様のデザインが用いられています。ただ、その後新たなシンボルマークとシンボル旗が作られてからは、こちらの県章・県旗はあまり使われなくなってきています。

http://www.pref.kagoshima.jp/aa02/pr/gaiyou/profile/symbol1.html

沖縄県

沖縄県

沖縄県の県章は、赤と白の3つの丸から成るデザインで、外側の丸(赤)が「沖縄を囲む海」を、中の丸(白)が「沖縄のイニシャルのO」と「人の輪」を、内側の丸(赤)が「県の発展性」を、それぞれ表しています。1972年の本土復帰に伴う沖縄県の発足と同時に制定されました。
県旗の方も、これと同じデザインです。

https://www.pref.okinawa.jp/site/kodomo/land/sugata/symbol.html

県章・県旗とは?47都道府県の県章・県旗一覧

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