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島根県の知られていないベスト3・ワースト3ランキング27選
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島根県の知られていないベスト3・ワースト3ランキング
日本を構成する47都道府県には、それぞれ個別の特徴があります。中国地方に属する島根県も例外ではなく、出雲大社や松江城、出雲そばなど全国に知られた特徴をいくつも擁しています。しかし、決してそうした名前の上がりやすいものばかりでなく、目立ちにくい特徴も少なくありません。
本記事では、各種ランキングにおける島根県のベスト3・ワースト3についていろいろ紹介していきますので、島根県について詳しく知りたい方は参考にしてみてください。
100歳以上人口(10万人あたり)
厚生労働省発表のデータを基とする、「10万人あたりの100歳以上人口」都道府県ランキング(2022)によると、島根県は第1位となっています。島根県民10万人あたりの100歳以上人口は142.41人で、全国ベスト1でした。第2位高知県の136.84人と比べると、とびぬけた数であることが分かります。
https://www.heartpage.jp/contents/magazine/08-00750
自動車盗難件数
警察庁犯罪統計「自動車盗のデータ」などを基とする、都道府県別「自動車盗難件数」ランキング(2016)によると、島根県は47位でした。2016年における島根県での自動車盗難件数は4で、全国最少となっています。ちなみに1位(ワースト1)は茨城県で、盗難件数は1590件に及びます。
交通事故発生率
警察庁発表の統計「都道府県別の交通事故発生状況(令和2年)」などを基に作成された、「全国交通事故発生率ランキング」によると、島根県は46位に入っています。令和2年(2020年)の島根県の事故発生率(事故件数÷保有台数)は0.13%で、鳥取県、福井県と並び低さにおいて全国ベスト1でした。自動車保有台数や交通量の少なさなどの要因が、この順位に影響していると考えられます。
https://voiture.jp/car-knowledge/accident-rate/
交通事故死者数(人口10万人あたり)
警察庁が公表している年報「交通事故死者数について」を基に作成した、都道府県別「人口10万人あたり交通事故死者数」ランキング(2019)によると、島根県は全国46位となっています。2019年における島根県内の人口10万人あたり交通事故死者数は25で、山梨県と並び全国最少でした。なお、最多は千葉県の172となっています。
通勤・通学時間が長い
平成28年(2016年)実施の総務省「社会生活基本調査」に基づく「通勤・通学時間が長い!?ランキング」を見ると、島根県は青森県や秋田県などと並んで43位(ベスト2)に位置しています。島根県民の平日1日あたりの通勤・通学時間は、0.58時間でした。47位の大分県(0.57時間)をわずかに超えるものの、全国平均の1.19時間は大きく下回っています。
https://www.stat.go.jp/data/shakai/2016/rank/index.html
ボランティアに熱心
上記と同じ「社会生活基本調査」から、都道府県別「ボランティアに熱心!?ランキング」です。こちらは過去1年間にボランティア活動をした人の割合を比較したもので、島根県は第3位にランクインしています。島根県民におけるボランティア行動者率は33.1%で、滋賀県(33.9%)、岐阜県(33.4%)に次ぐ全国ベスト3でした。
https://www.stat.go.jp/data/shakai/2016/rank/index.html
負債現在高
総務省の「平成16年全国消費実態調査」の結果概要から、「都道府県別貯蓄現在高」の順位を見てみると、島根県は45位となっています。島根県の1世帯あたりの負債現在高は約373万円で、長崎県(約342万円)、徳島家(約365万円)に次ぐ全国3番目の少なさでした。四国・九州やその周辺地域での少なさが目立つランキングとなっています。
https://www.stat.go.jp/data/zensho/2004/hutari/gaiyo33.html
平均寿命(女性)
厚生労働省「平成27年都道府県別生命表の概況」から、「都道府県別にみた平均余命」の項目を見てみると、島根県は女性の部で全国3位となっています。島根県女性の平均寿命は87.64年で、長野県と岡山県(共に87.67年)に次ぐ長さを記録しました。ちなみに全国平均は、87.01年になります。
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/tdfk15/dl/tdfk15-11.pdf
イクメン力
積水ハウスが発表した「イクメン白書2019」から、「イクメン力全国ランキング」を見てみると、1位に入ったのは島根県でした。これは「配偶者評価」や「育休取得日数」といった指標から、都道府県ごとの「イクメン力」を割り出して比較したもので、島根県は205点で全国首位に輝いています。島根県のパパは、5部門中3部門でトップ評価という好成績ぶりでした。
https://o-uccino.com/front/articles/55062
O型が多い都道府県
遺伝子解析サービスを展開する「ユーグレナ・マイヘルス」が、利用者データを用いて作成した「O型が多い都道府県」ランキング(2020)を見ると、島根県は第2位にランクインしています。島根県民に占めるO型の割合は40.0%で、これは岩手県の40.4%に次ぐ多さになります。
https://serai.jp/living/1068606
美肌
ポーラが実施している「美肌県グランプリ」の2021年版によると、島根県は「皮脂毛穴レス部門」で47都道府県中1位となっています。これは皮脂が原因での毛穴の目立ちにくさを比べたランキングで、島根県は鳥取県と愛媛県を抑えて全国トップという結果になりました。
https://www.pola.co.jp/special/bihadaken/#/
浮気率
大手コンドームメーカー「相模ゴム工業」実施の調査結果を基にした、都道府県別「浮気率」ランキング(2018)を見ると、島根県は46位に位置しています。島根県民の浮気率は16.74%で、鳥取県(14.88%)に次ぐ低さを記録しました。島根・鳥取の山陰2県が、もっとも浮気しにくいトップ2という結果になっています。
https://cancam.jp/archives/650133
自慢度
株式会社ブランド総合研究所の調査に基づく、都道府県別「自慢度」ランキング(2010)によると、島根県は全国45位となっています。これは全国の各都道府県出身者に対して「ふるさとへの誇り」について質問し、その答えを数値化して比べたもので、島根県出身者の地元に対する自慢度は13.3%という結果でした。これは47都道府県平均の26.1%と比べても、かなり低い数値になります。
https://tiiki.jp/corp_new/pressrelease/2010/20101021.html
地方公務員
総務省「令和2年 地方公務員給与の実態」などのデータを基とする、「地方公務員が少ない」都道府県ランキングによると、島根県の順位は46位となっています。島根県における人口10万人あたりの職員数は、2059人でした。これは鳥取県(2143人)次ぐ全国2番目の多さで、1位神奈川県(583人)の約3.7倍もの人数にあたります。
https://nlab.itmedia.co.jp/research/articles/739666/2
子供の学力(小学校)
文部科学省が行う「全国学力・学習調査」の結果を基に作成された、「子どもの学力が高い都道府県ランキング」(2021)によると、島根県は小学校の部で44位となっています。島根県の小学生の総合平均値(国語・算数 平均値の合計)は130で、北海道、奈良県と並んで全国ワースト2位でした。全国平均は、国公私立が135.2、公立が134.9となっています。
https://diamond.jp/articles/-/282452?page=2
子供の学力(中学校)
上記と同じ調査から、続いては中学校の部のランキングです。ここでも、島根県はワースト2の46位という結果でした。島根県の中学生の総合平均値は115で、沖縄県(112)に次いで下から2番目に位置しています。全国平均は、国公私立が122.4、公立が121.8となっています。
https://diamond.jp/articles/-/282452?page=2
不登校生徒数(小学校)(1000人当たり)
文部科学省の2021年度「問題行動等調査」を基とする、都道府県別「1000人あたり不登校生徒数数」ランキングによると、島根県は小学校の部で第2位となっています。島根県内の小学生1000人あたりの不登校生徒数は14.6人で、沖縄県の15.3人に次ぐ数を記録しました。不登校生徒の総数では島根県は33位ですが、1000人あたりに換算すると、全国ワースト2に相当します。
https://new-schoooool.jp/column/truancy/901/
東京大学合格者数(高校3年生1000人あたり)
週刊朝日の記事を基とする、都道府県別「高校3年生1000人あたりの東京大学合格者数」ランキングでは、島根県は45位となっています。このランキングは、2018~2022年の東大合格者の平均を出し、それを2021年度の高校3年生の数で割って比較したもので、島根県の高校3年生1000人あたりの合格者数は0.745人でした。以下、沖縄県(0.549人)、滋賀県(0.523人)と続いています。
https://todo-ran.com/t/kiji/12088
公共事業費(人口1人あたり)
国土交通省が手掛けた「建設工事受注動態統計調査」を基とする、都道府県別「公共事業費(2006~2010年の平均値)」ランキングでは、島根県が第1位となっています。島根県の公共事業費は年平均1,461億円で、人口1人あたりにすると、20.52万円でした。公共事業費は、日本海側を中心とした地方で高くなる傾向が見られます。
https://todo-ran.com/t/kiji/15106
年収1000万円超えの占有率
国税庁がまとめた「令和元年度版統計年報」のデータを基に作成された、都道府県別「年収1000万円超」ランキングによると、島根県は46位という順位でした。島根県における年収1000万円超の占有率は0.27%で、全国ワースト2に位置しています。ワースト1は鳥取県(0.23%)で、山陰地方の2県が下位に並ぶ結果となりました。
https://gentosha-go.com/articles/-/37592
ゴルフ場総数
ゴルフ場予約サイト「ゴルフダイジェストオンライン」のデータから作成された、都道府県別「ゴルフ場数」ランキング(2013)によると、島根県の順位は45位となっています。島根県におけるゴルフ場の数は11で、福井県、高知県と並んで全国最下位でした。1位北海道の169コースと比べると、その少なさは歴然としています。
スマホ・パソコン好き
前出の「社会生活基本調査」から、今度は都道府県別「スマホ・パソコン大好き!?ランキング」です。これは、スマホやパソコンを1日6時間以上使用(週全体の平均)した人の割合を比べたランキングで、島根県は全国平均(9.3%)を3%以上下回る6.7%で、44位でした。以下沖縄県(6.6%)、長野県(6.5%)と続いています。
https://www.stat.go.jp/data/shakai/2016/rank/index.html
財政力指数
総務省公表のデータを基に作成された、都道府県別「財政力指数」ランキング(2018)を見ると、島根県は最下位の47位となっています。財政力指数とは、収入額を支出額で割って求めた値で、1以上あればバランスのとれた財政状態であると言えます。島根県の場合は0.26024と、全国平均の0.51754を大きく下回るワースト1という結果でした。
https://ijyu-sien.com/p/local-government-in-financial-reconstruction/
出生率
厚生労働省発表の「令和2年(2020)人口動態統計月報年計(概数)の概況」を基に作成された、都道府県別「合計特殊出生率」ランキングによると、島根県は第2位に入っています。2020年の島根県における合計特殊出生率(15~49歳女性の各年齢別の出生率の合計)は、1.69で、沖縄県(1.86)に次ぐベスト2でした。出生率の高い地域には、「持ち家率の高さ」や「親との同居率の高さ」などの共通項が認められます。
https://eleminist.com/article/1715
A型が多い都道府県
前出の「ユーグレナ・マイヘルス」が発表した「A型が多い都道府県」ランキング(2020)によると、島根県の順位は46位となっています。島根県民に占めるA型の人の割合は30.0%で、岩手県(27.9%)に次ぐ少なさでした。A型はどちらかというと、西日本で多くなる傾向が見られましたが、島根県は下から2番目という結果が出ています。
https://serai.jp/living/1068606
浪費家意識
ソニー生命保険株式会社が2021年に実施した「47都道府県別 生活意識調査」に基づく、「浪費家意識」ランキングによると、島根県は岩手県と並んで全国1位となっています。島根県民で「自分は浪費家だと思う」と回答した人の割合は、48.0%に及びました。3位には新潟県と宮崎県が、これも同率(47.0%)で並んでいます。
https://www.sonylife.co.jp/company/news/2021/nr_211215.html
都道府県別ランキング
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