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大阪府の知られていないベスト3・ワースト3ランキング28選

大阪府のベスト3・ワースト3ランキング

大阪府は、歴史的に豊かであるだけでなく、現代においても大きな存在感を持ちます。大阪城や通天閣、道頓堀などのスポットはすぐに名前が思いつくところですし、お笑いや食などの文化面でも絶大な影響力を誇っています。そうした大阪府でも、全国的に突出しているのに、意外に知られていない特徴は少なくありません。

本記事では、各種ランキングにおける大阪府のベスト3・ワースト3について紹介していきますので、大阪府について深く知るための参考にしてみてください。

万引き認知件数（人口1万人あたり）

警察庁の犯罪統計資料データを基とする、都道府県別「万引き認知件数（2006～2010年の平均）」ランキングによると、大阪府は47位でした。大阪府の人口1万人あたりの万引き認知件数は7.73で、全国ベスト1に少ない数となっています。ちなみに1位は香川県で、1万人あたりの認知件数は16.76でした。

https://todo-ran.com/t/kiji/13999

年収1000万円超えの占有率

国税庁の「令和元年度版統計年報」を基に作成された、都道府県別「年収1000万円超の占有率」ランキングによると、大阪府の順位は第3位となっています。大阪府における年収1000万円超の占有率は6.92%で、東京都（26.60%）と神奈川県（10.26%）に次ぐベスト3でした。4位には愛知県が入っており、やはり大都市ほど上位に来る傾向が見られます。

https://gentosha-go.com/articles/-/37592

歌手・ミュージシャン・アイドル出身地（人口10万人）

タレント情報網の「タレントデータバンク」登録データより作成された、都道府県別「歌手・ミュージシャン・アイドル出身地」ランキング（2021）によると、大阪府は東京都に次ぐ全国ベスト2位となっています。大阪府出身の歌手・ミュージシャン・アイドルは、人口10万人あたり1.33人いる計算で、全国平均（0.97人）を0.4人ほど上回っています。

https://todo-ran.com/t/kiji/24738

お笑い芸人出身地

上記と同じ「タレントデータバンク」登録データから作成された、都道府県別「お笑い芸人出身地」ランキング（2021）を見ると、大阪府は全国1位に輝いています。大阪府出身のお笑い芸人の数は、人口10万人あたり4.21人で、2位の京都府（2.99人）を大きく突き放してベスト1となりました。大阪府には、吉本興業や松竹芸能など大手お笑い事務所の本社があることでも知られています。

https://todo-ran.com/t/kiji/24743

一人暮らし率

総務省「令和2年国勢調査」を基に作成された、「一人暮らしが多い都道府県ランキング」によると、第2位に大阪府が入っています。大阪府での単身世帯の割合は41.8%で、東京都（50.2%）に次ぐ多さでした。3位には学生の街として知られる京都（41.2%）が入っていますが、大阪府の単身世帯の実数は、その3.5倍に及びます。

https://nlab.itmedia.co.jp/research/articles/614997/

俳優・女優・タレント出身地（人口10万人）

前出の「タレントデータバンク」登録データから、続いては都道府県別「俳優・女優・タレント出身地」ランキング（2021）です。こちらでは、大阪府は第2位にランクインしています。大阪府出身の俳優・女優・タレントは、人口10万人あたり12.38人でした。1位は東京都で、やはり都市部ほど出身芸能人が多くなる傾向が見られます。

https://todo-ran.com/t/kiji/24728

ビールをよく飲む都道府県

「ぐるなび」編集部が国税庁の平成23年度のデータなどを基にまとめた、「ビールをよく飲む都道府県ランキング」によると、大阪府は第2位にランクインしています。大阪府民の1人あたりの年間ビール消費量は、32.4リットルでした。ちなみに1位は東京（45.2リットル）、3位は京都（30.0リットル）と、大都市がベスト3を占める結果となっています。

https://r.gnavi.co.jp/g-interview/entry/g-mag/013406

スマホ・パソコン好き

平成28年実施の総務省「社会生活基本調査」から作成された、都道府県別「スマホ・パソコン大好き！？ランキング」によると、大阪府は第1位となっています。これは1日6時間以上スマホ・パソコンを使用した人の割合を比べたランキングで、大阪府は10.6%という数値でした。最下位の長野県（6.5%）よりも、4%ほど高い結果となっています。

https://www.stat.go.jp/data/shakai/2016/rank/index.html

ご当地グルメがうますぎる

総合ランキングサイト「gooランキング」が作成した、「ご当地グルメがうますぎる」都道府県ランキング（2021）によると、大阪府は北海道に続き、全国2位にランクインしています。大阪は「食い倒れの街」とも呼ばれるように、たこ焼きやお好み焼き、串カツなど国内外の人に人気の食べものがたくさんあることで知られます。

https://ranking.goo.ne.jp/column/6824/ranking/52884/

平均食塩摂取量

厚生労働省の「国民健康・栄養調査」を基に作成された、都道府県別「食塩摂取量」上位・下位ランキング（2016）によると、大阪府は下位の方で第3位となっています。大阪府民1人1日あたりの平均食塩摂取量は9.1gで、沖縄県（8.6g）と高知県（9.1g）に次ぐ低さでした。西日本地域は総じて摂取量が低い傾向が見られます。

http://honkawa2.sakura.ne.jp/7309.html

歩数の平均値（男性）

厚生労働省が調査した「都道府県・男女別平均歩数」のデータを基とする、都道府県別「平均歩数」ランキング（2016）によると、大阪府は男性の部でベスト1に輝いています。大阪府男性の1日の平均歩数は 8,762歩で、全国平均の7,779歩を1,000歩近く上回る結果となりました。

https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/eiyou/dl/h28-houkoku-07.pdf

交通事故発生率

警視庁交通局の統計資料を基として作られた、都道府県別「交通事故発生率TOP3」（2021）を見ると、第1位に大阪府がランクインしています。大阪府の事故発生率（事故発生件数/車保有台数）は0.91%で、全国平均の0.41%を大きく超えてワースト1となっています。なお、2位には東京都が入っており、車や人の多い大都市ほど事故率も高くなる傾向が見られます。

https://www.insweb.co.jp/car/kisochishiki/jidosha-jiko/jiko-ranking.html

外国人生活保護受給者数（在日外国人100人あたり）

厚生労働省の「被保護調査」を基に作成された、都道府県別「外国人生活保護受給者数」ランキング（2014）を見ると、大阪府は第1位となっています。大阪府における在日外国人100人あたりの受給者数は8.37人で、京都府（7.79人）を抑えて全国最多でした。大阪府、京都府共に在日韓国・朝鮮人の数が多いことが、この順位に影響していると考えられます。

https://todo-ran.com/t/kiji/15372

救急出動件数（人口100人あたり）

総務省消防庁発表の報道資料を基に作成された、都道府県別「救急出動件数」ランキング（2013）によると、大阪府が全国1位でした。大阪府での人口100人あたりの救急出動件数（救急車・消防車の出動件数）は6.10で、全国で唯一6件を超えています。なお、このランキングについては、独居老人や核家族の多さなどとの関係性が指摘可能となっています。

https://todo-ran.com/t/kiji/18353

犯罪発生（人口100人あたり）

警察庁発表の刑法犯認知件数を基に作成された、都道府県別「犯罪発生率」ランキング（2009）によると、大阪府の順位は第1位となっています。大阪府における犯罪発生率（刑法犯認知件数÷人口総数）は2.059%ですが、これは最下位秋田県（0.529%）の4倍近い数字になります。

http://area-info.jpn.org/CrimPerPop.html

公共事業費（人口1人あたり）

国土交通省の「建設工事受注動態統計調査」を基として作成された、都道府県別「公共事業費（2006～2010年までの平均）」ランキングによると、大阪府は45位となっています。大阪府の公共事業費は、府民1人あたりにすると4.12万円で、これは埼玉県（3.26万円）と神奈川県（3.86万円）に次ぐ少なさになります。

https://todo-ran.com/t/kiji/15106

自動車盗難件数

警察庁発表の「犯罪統計資料」を基に作成された、「自動車盗の多い都道府県ランキング」（2019）によると、大阪府は第2位という結果でした。大阪府の保有千台あたりの自動車窃盗数は0.267で、茨城県（0.583）に次ぐワースト2となっています。自動車盗の多い都道府県に共通する特徴としては、盗品を運びやすい大きな港があることが指摘できます。

https://uub.jp/pdr/c/car.html

NHK世帯支払率

NHKが公表しているデータを基に作成した、都道府県別の「受信料推計世帯支払率」ランキング（2020）によると、大阪府はワースト2の46位となっています。全国平均は80.3%ですが、大阪府はそれを大きく下回る、66.8%という結果でした。ちなみに最下位は、沖縄の49.8%となっています。

https://the-owner.jp/archives/8286

不登校生徒数（高等学校）（1000人当たり）

文部科学省の「問題行動等調査」を基に作成された、都道府県別「1,000人あたりの不登校生徒数」ランキングによると、大阪府は高等学校の部で第3位に入っています。大阪府内の高校の不登校生徒数は、1,000人あたり23.3人で、滋賀県（24.6人）と鹿児島県（24.3人）に次ぐ多さとなっています。

https://ijyu-sien.com/p/education-ranking/

小学生長時間ゲームプレイ率

文部科学省の「全国学力テスト」と合わせて実施されたアンケート調査を基とする、都道府県別「小学生長時間ゲームプレイ率」ランキング（2015）によると、大阪府は第2位という結果でした。大阪府で「平日2時間以上ゲームする」と答えた小学生の割合は、35.0%に及びましたが、これは全国平均（30.2%）を5%ほど上回る数字になります。

https://todo-ran.com/t/kiji/14702

児童虐待相談対応数（18歳未満人口1000人あたり）

厚生労働省の発表した報道資料に基づく、都道府県別「児童虐待相談対応数（2014～2016年の平均）」ランキングを見ると、第1位は大阪府となっています。大阪府の18歳未満人口1000人あたりの児童虐待相談対応数は8.52件で、全国平均の5.41件を3件ほど上回りました。2位には奈良県が入っており、関西地域は比較的上位に来る傾向が見られます。

https://todo-ran.com/t/kiji/13775

早起き

前出の「社会生活基本調査」を基に作成された、都道府県別「早起き！？ランキング」によると、大阪府の順位は45位となっています。大阪府民の平日の平均起床時刻は6：46分で、京都府（6：52）と東京都（6：47）に次ぐ遅さとなっています。このランキングでは、大都市が下位3位を占める結果となりました。

https://www.stat.go.jp/data/shakai/2016/rank/index.html

夜更かし

こちらも「社会生活基本調査」から作成された、都道府県別「夜更かし！？ランキング」です。こちらでは、大阪府は第3位に入りました。大阪府民の平日における平均就寝時刻は、23：32で、全国平均（23：12）から20分遅れての就寝となっています。なお、こちらもやはり、京都府（1位）と東京都（2位）が共に並ぶ結果となっています。

https://www.stat.go.jp/data/shakai/2016/rank/index.html

ボランティアに熱心

やはり総務省「社会生活基本調査」から、続いては「ボランティア熱心！？ランキング」です。こちらは過去1年間にボランティア活動をした人の割合を比べたランキングで、大阪府は全国ワーストの47位という結果でした。大阪府民のボランティア行動者率は20.6%で、1位の滋賀県民（33.9%）を13%下回る結果となりました。

https://www.stat.go.jp/data/shakai/2016/rank/index.html

食料自給率

農林水産省の「都道府県別食料自給率の推移」を基に作成された、「食料自給率の高い都道府県ランキング」（2018）によると、大阪府は最下位の46位となっています。大阪府における食料自給率（カロリーベース）はわずか1%で、東京都と並び全国ワーストでした。ちなみに1位は北海道で、自給率は196%に及んでいます。

https://nlab.itmedia.co.jp/research/articles/376101/

共働き世帯の割合

総務省「就業構造基本調査」（2017）では、全国の共働き世帯の状況を調べ、都道府県ごとの割合を比較した表を発表しています。それによると、大阪府は全国46番目という位置でした。大阪府における共働き世帯の割合は44.0%で、奈良県（42.0%）に次いで低くなっています。45位には兵庫県が入っており、関西圏の低さが目立つランキングとなりました。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32990490T10C18A7LX0000/

経済的豊かさと通勤時間の機会費用

総務省「全国消費実態調査（平成26年）」などを基に国土交通省が作成した、「都道府県別の経済的豊かさと通勤時間の機会費用（月単位）について」というデータがあります。その中の「47都道府県の経済的豊かさ」から「通勤の機会費用」を差し引いた値のランキングにおいて、大阪府は45位となっています。大阪府は同データの「通勤の機会費用」ランキングでも5位に入っており、通勤時間が経済に与える損失の多さが目立ちます。

https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/content/001389727.pdf