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青森県の知られていないベスト3・ワースト3ランキング21選
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青森県の知られていないベスト3・ワースト3ランキング
南北に長い国土を有する日本において、本州の最北部に位置しているのが、青森県です。豊かな自然と比較的広い面積を誇り、ねぶた祭りなどのイベントでも知られる青森県ですが、他にもさまざまな特徴があります。そして、それらの特徴の中には、日本全国におけるベスト3や、またはワースト3に入るものも少なくありません。
本記事では、都道府県別の各種ランキングにおける、青森県のベスト3・ワースト3についていろいろ紹介していきたいと思います。
女性比率
総務省発表のデータ(2019年度版)に基づく、都道府県別の人口ランキングによると、人口に占める女性の比率が最も高い県は、青森県となっています。比率は53.05%で、2位には鹿児島県が続いています。傾向としては、女性の比率は東北や九州で高く、関東地方で低いという特徴があります。
https://www.start-point.net/todouhuken_ranking/jinkou/
早起き
総務省統計局では、平成28年(2016年)に実施した「社会生活基本調査」のデータを基に、都道府県別の各種ランキングを作成しています。その中の「早起き!?ランキング」によると、青森県は全国2位という位置につけています。平均起床時刻は6:18で、岩手県(6:17)に続いています。
https://www.stat.go.jp/data/shakai/2016/rank/index.html
睡眠時間
こちらも上記の調査を基とした、都道府県別の睡眠時間のランキングでは、青森県はやはり全国ベスト3に入っています。青森県の平均睡眠時間は、7時間59分と、秋田県の8時間02分に次ぐ2位となっています。3位は7時間56分の山形県で、ベスト3を東北3県が占める形となりました。
https://www.stat.go.jp/data/shakai/2016/rank/index.html
不登校生徒数(高等学校)(1000人当たり)
文部科学省が公表した2021年度版の「問題行動等調査」を基とする、都道府県別不登校生徒数(高等学校)ランキングでは、青森県は全国で46位となっています。 1,000人当たりの不登校生徒の数は7.1人と、6.1人の山梨県に次ぐ低さです。ちなみに青森県は、小学校においても、6.4人で44位につけています。
https://new-schoooool.jp/column/truancy/901/
救急出動件数(人口100人あたり)
総務省消防庁の発表した資料(2013)に基づく、都道府県別の救急出動件数に関するランキングでは、青森県は全国で45位という結果になっています。人口100人あたりの出動件数は3.54件と、石川県の3.41件に次ぐ少なさです。救急出動件数は、三世代世帯数と負の相関があるとされていますが、青森県は三世代世帯人数で全国11位(2015)につけています。
https://todo-ran.com/t/kiji/18353
転職率
総務省統計局発表の「統計でみる都道府県のすがた2021」を基に作成された、「転職率の高い都道府県」ランキングによると、青森県は全国で最も転職率が低いという結果となりました。こちらは、勤め先が1年前と現在で違っている人の割合を調べたもので、青森県は和歌山県と同率(3.7%)で46位となっています。
https://nlab.itmedia.co.jp/research/articles/385253/2
夜更かし
前出の総務省の「社会生活基本調査」では、地域ごとの就寝時間についても調べられています。それを基に作成された、都道府県別「夜更かし!?ランキング」によると、青森県は46位という結果でした。平均の就寝時間は22:38で、秋田県の22:33に次ぐ早さとなっています。45位岩手、44位山形、43位福島と、東北地方は軒並み早寝の傾向が見られます。
https://www.stat.go.jp/data/shakai/2016/rank/index.html
スマホ・パソコン好き
こちらも総務省の「社会生活基本調査」による、スマートフォン・パソコンの利用者のうち、週平均で1日に6時間以上使った人の割合を比べた「スマホ・パソコン大好き!?」ランキングによると、青森県は全国3位という結果(10.4%)でした。ちなみに全国平均は、9.3%となっています。
https://www.stat.go.jp/data/shakai/2016/rank/index.html
交通マナー
ブランド総合研究所は、2019年に「地域版SDGs調査」を実施しましたが、その中で「交通マナーの悪さに悩む都道府県&主要都市ランキング」を発表しています。このランキングにおける青森県の順位は46位で、交通マナーに悩む人の割合は3.0%という結果となりました。ちなみに最も低いのは鹿児島県で、割合は2.3%となっています。
https://diamond.jp/articles/-/231074?page=2
ストレスオフ都道府県(男性)
一般社団法人ストレスオフ・アライアンスが合同会社エンディアンと共同で行った「ココロの体力測定」調査に基づいて発表した「ストレスオフ県ランキング2020」によると、青森県は男性で1位に輝いています。青森県の男性のストレスオフ指数は32.6で、以下山口県(32.2)、山梨県(27.3)と続いています。
https://stressoff-lab.jp/research/9036/
あおり運転の摘発件数
2019年における道路交通法違反(車間距離不保持)での摘発データを基に作成した、都道府県別「あおり運転の摘発件数」ランキングによると、青森県は全国で46位という結果となっています。青森県でのあおり運転の摘発件数は1件(高速道路上の摘発は0)で、秋田県(0件)に次ぐ少なさとなっています。
https://diamond.jp/articles/-/233603
貧困率の推移
山形大学人文学部法経政策学科の戸室健作氏が発表した、「貧困率の地域間格差の推移」というデータによると、青森県は2012年で、全国3番目に貧困率の格差が大きいという結果でした。この時点の青森県の貧困率は24.1%で、沖縄県(34.8%)と鹿児島県(24.3%)に次ぐ高さとなっています。
https://www-hs.yamagata-u.ac.jp/wp-content/uploads/2017/10/nenpou13_03.pdf
SNSが好きな都道府県
2020年に総務省によって行われた「通信利用動向調査」では、都道府県別のSNSの利用状況についての報告が行われています。これに基づくランキングによると、青森県におけるSNSの利用率は、47都道府県中47位という結果でした。青森県で1年以内にSNSを利用した人の割合は、59.3%となっています。ちなみに1位は京都で、利用率は77.1%になります。
https://nlab.itmedia.co.jp/research/articles/376200/2
教育費
1ヵ月にかける教育費の額について、都道府県別にランキングした順位では、青森県は全国46位という結果となっています。青森県の教育費は4,836円で、最下位は和歌山県の3,697円になります。ただ、全国学力テスト(小学生)では、青森県は4位という順位なので、教育費の高さと学力は必ずしも関連しないということができます。
https://ijyu-sien.com/p/education-ranking/
がん罹患率
厚生労働省が2019年と2018年に調査した「全国がん登録」を基に作成した、都道府県別のがんの罹患率ランキングでは、青森県はワースト3に入っています。人口10万人あたりの罹患率は412.3と、北海道(413.0)に次ぐ3位にあたります。ちなみに1位は秋田県( 413.8)で、上位3位には比較的寒冷な地域が並ぶ結果となりました。
https://news.allabout.co.jp/articles/o/44036/p2/
消滅しない都道府県
ブランド総合研究所が実施した「都道府県版SDGs調査2020」では、各都道府県の「持続度(消滅しない力の高さ)」を算出しています。そのランキングをみると、青森県の順位は45位というものでした。青森県の持続度は65.3で、これは秋田県(62.8)と佐賀県(63.5)に次ぐ低さとなっています。ちなみ1位は沖縄県で、持続度は75.5でした。
https://diamond.jp/articles/-/246387?page=2
男性比率
総務省が発表した2019年度の人口に関するデータに基づく、都道府県別人口ランキングをみると、青森県の男性比率は全国で最低となっています。人口1,246,000に対する男性の数は585,000で、比率は46.95%です。男性比率が低く、女性比率が高い傾向は、東北や九州で目立っています。
https://www.start-point.net/todouhuken_ranking/jinkou/
ボランティアに熱心
こちらも総務省の「社会生活基本調査」に基づく、過去1年間にボランティアをした人の割合を比べた「ボランティアに熱心!?」ランキングによると、青森県は全国ワースト3という結果でした。ボランティアの行動者率は22.4%で、大阪府(20.6%)、東京都(21.6%)に次ぐ低さとなっています。
https://www.stat.go.jp/data/shakai/2016/rank/index.html
平均寿命(男性)
厚生労働省がまとめた、平成27年(2015年)の「都道府県別生命表」によると、青森県は全国の寿命ランキングにおいて、男性47位という結果でした。青森県の男性の平均寿命は、78.67歳(全国平均80.77歳)となっています。特に、働き盛り世代の死亡率が高いという特徴があります。
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/tdfk15/dl/tdfk15-11.pdf
平均寿命(女性)
上記の「平成27年都道府県別生命表」の寿命ランキングでは、青森県は女性においても全国最下位となっています。青森県の女性の平均寿命は85.93歳で、全国平均の87.01歳を1歳あまり下回っています。こうした青森県民の平均寿命の短さには、運動不足の傾向や、塩分摂取量が高めであることなどが関連するという見方があります。
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/tdfk15/dl/tdfk15-11.pdf
水道料金
日本水道協会刊行「水道料金表」平成31年(2019年)4月1日版を基に作成した、都道府県別水道料金額ランキングによると、青森県はワースト1の47位となっています。水道料金は4,418円(口径13㎜、使用量20?の月額料金)で、全国平均(3,241円)より1,000円以上の高値となりました。これには、県内の集落が広範囲に点在しており、水道施設の集約が難しいという事情が関連しています。
https://waterserver-mizu.com/interview/suidou_ranking
都道府県別ランキング
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