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岩手県の知られていないベスト3・ワースト3ランキング17選
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岩手県の知られていないベスト3・ワースト3ランキング
岩手県と言えば、わんこそばなどの名物や平泉などの観光スポット、また宮沢賢治や大谷翔平を生んだ土地としても有名ですが、全国的にあまり知られていない特徴はほかにもたくさんあります。そうした細かい特徴を知ることは、岩手県についての理解を深めることにつながるでしょう。
本記事では、さまざまな分野のランキングで岩手県がベスト3・ワースト3にランクインしているものを紹介していきますので、岩手県について知りたい方はぜひ参考にしてみてください。
自動車盗難件数
警察庁発表の2019年版「犯罪統計資料」を基に作成された「自動車盗難の多い都道府県」ランキングによると、岩手県は全国45位(ベスト3)という順位となっています。岩手県の保有千台あたりの自動車窃盗数は、0.010件で、高知県(0.007)と徳島県(0.008)に次ぐ低さとなっています。
https://diamond.jp/articles/-/230616?page=3
不登校生徒数(小学校)(1,000人当たり)
文部科学省が公表している「問題行動等調査」(2021)のデータを基に作成された都道府県別の「不登校生徒数」ランキングによると、岩手県は小学校部門で全国46位(ベスト2)に入っています。これは1,000人あたりの不登校生徒数を比べたもので、岩手県は6.2人でした。ちなみに1位は沖縄県で、15.3人となっています。
https://new-schoooool.jp/column/truancy/901/
O型が多い都道府県
遺伝子解析サービスで知られる「ユーグレナ・マイヘルス」は、同サービスの「ジーンクエスト」のデータと合わせて、「血液型 都道府県ランキング」(2020)を作成しました。その「O型が多い都道府県ランキング」において、岩手県は全国1位となっています。岩手県民におけるO型の人の割合は40.4%で、2位の島根県(40.0%)をわずかに上回る結果となりました。
https://serai.jp/living/1068606
犯罪発生(人口100人あたり)
「刑法犯認知件数」などのデータに基づく「都道府県の犯罪発生率ランキング」(2009)によると、岩手県は全国で46位(ベスト2)という結果となっています。岩手県の犯罪発生率(人口100人あたり)は、0.619%で、秋田県(0.529%)に次ぐ低さです。
http://area-info.jpn.org/CrimPerPop.html
住宅侵入盗件数
前出の「犯罪統計資料」に基づいた、都道府県別の住宅侵入盗件数を比べたランキングによると、岩手県は全国45位(ベスト3)という結果でした。岩手県の千世帯あたりの住宅侵入盗の発生件数は、0.146となっています。犯罪発生率の低い地域の特徴としては、大都市圏からの遠さや、高度経済成長期の開発が比較的少なかったなどの点が挙げられます。
https://diamond.jp/articles/-/230616
若年層の起業志向
スタートアップ専門メディアの「StartupTimes」編集部が作成した「若年層の起業志向の都道府県ランキング」によると、岩手県は全国3位に入っています。これは、各都道府県の15~26歳の男女の起業に対する積極性得点の平均値を算出してランキング化したもので、岩手県のスコアは3.60と、和歌山県(4.00)広島県(3.67)に次ぐ高さとなっています。
https://startuptimes.jp/2018/05/07/84081/
早起き
総務省統計局は、平成28年に実施した「社会生活基本調査」のデータを基に、各種ランキングを作成しています。その中の都道府県別「早起き!?ランキング」では、岩手県は全国1位に輝いています。岩手県民の平均起床時刻は6:17で、全国平均の6:32より15分早くなっています。
https://www.stat.go.jp/data/shakai/2016/rank/index.html
夜更かし
続けて「社会生活基本調査」のデータから、都道府県別「夜更かし!?ランキング」ですが、ここでは岩手県は45位となっています。これは就寝時刻の遅い都道府県順に並べたランキングで、岩手県民の平均就寝時刻は22:43分でした。46位青森県、47位秋田県と、東北地方は早寝の傾向が見て取れます。
https://www.stat.go.jp/data/shakai/2016/rank/index.html
地方公務員
総務省発表の「令和2年 地方公務員給与の実態」と「令和2年国勢調査」を基に作成された「地方公務員の数が少ない都道府県」ランキングによると、岩手県は全国45位(ワースト3)という結果でした。岩手県の人口10万人あたりの地方公務員数は1984人で、鳥取県(2143人)と島根県(2059人)に次ぐ多さとなっています。
https://nlab.itmedia.co.jp/research/articles/739666/2
労働時間
前出の「社会生活基本調査」を基に作成された、都道府県別「なが~く働く!?ランキング」では、岩手県は全国3位という順位でした。これは1日あたりの仕事時間(土日を含む週全体の平均)についてのランキングで、岩手県の労働時間は、6.20時間となっています。
https://www.stat.go.jp/data/shakai/2016/rank/index.html
最低賃金
厚生労働省の「令和4年度地域別最低賃金答申状況」のデータから導き出された都道府県別の「全国最低賃金ランキング」によると、岩手県の順位は32位でした。ただ、ワースト1が33位(沖縄県など10県)なので、ワースト2という位置づけになります。岩手県の最低賃金は854円で、大分県や鳥取県などと同額となっています。大まかに見て、列島の南北の端の地域がランキング下位に並ぶ傾向が見られます。
https://www.kaonavi.jp/dictionary/saiteichingin_ranking/
平均寿命(男性)
厚生労働省の「平成27年都道府県別生命表の概況」という資料の中には、都道府県別の「平均余命」をランキング化した項目があり、そこでの岩手県(男性)の順位は、 ワースト3の45位(79.86歳)となっています。以下46位秋田県(79.51)、47位青森県(78.67)と、北東北が下位に並ぶ結果となりました。
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/tdfk15/dl/tdfk15-11.pdf
A型が多い都道府県
前出の遺伝子解析サービス「ユーグレナ・マイヘルス」と「ジーンクエスト」のデータを基に作成された「血液型 都道府県ランキング」によると、岩手県は「A型が多い都道府県」において47位という結果でした。岩手県民におけるA型の割合は、27.9%で、1位の鳥取県(53.1%)の半分程度となっています。
https://serai.jp/living/1068606
AB型が多い都道府県
こちらも「ユーグレナ・マイヘルス」の調査に基づく「血液型 都道府県ランキング」からですが、「AB型が多い都道府県ランキング」において、岩手県は46位という結果でした。岩手県民におけるAB型の人の割合は4.8%で、佐賀県(1.2%)に次ぐ低さとなっています。
https://serai.jp/living/1068606
自殺者数(人口10万人あたり)
47都道府県を対象とした「人口10万人あたりの自殺者数ランキング」(2011)によると、岩手県の順位は全国2位となっています。岩手県における人口10万人あたりの自殺者数は27.82人で、秋田県(31.86人)に次ぐ多さです。ちなみに新潟県は4位、青森県は7位に入っており、東北地方の自殺率の高さがやや目立ちます。
浪費家意識
ソニー生命保険株式会社が2021年に行った「47都道府県別 生活意識調査」の結果を基に作成された「浪費家意識」ランキングによると、岩手県は島根県と同率(48.0%)で首位でした。岩手県民は日本一浪費家意識が強いという結果ですが、その一方で岩手県は、同調査での「ライフプラン作りが得意」ランキングで1位となっています。
https://www.sonylife.co.jp/company/news/2021/nr_211215.html#sec7
歩数の平均値(男性)
厚生労働省が毎年集めている「都道府県・男女別平均歩数」のデータを基に作成された「都道府県別平均歩数ランキング」(2016)の男性の部では、岩手県はワースト3(44位)の6,626歩という結果でした。女性の部でも全国35位(6,132歩)と、岩手県民は男女ともにあまり歩かない傾向が見られます。
都道府県別ランキング
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