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沖縄県の知られていないベスト3・ワースト3ランキング33選
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沖縄県のベスト3・ワースト3ランキング
日本には47の都道府県があり、そのそれぞれに固有の特徴が存在します。それらについて明らかにする方法はさまざまですが、「ランキングの順位」に注目するというのも有効でしょう。さまざまな分野における都道府県別のランキングをチェックすることで、その地域の知られざる側面を洗い出すことができます。それでは、沖縄県の場合はどういった特徴が見えるのでしょうか。
本記事では、各種ランキングにおける沖縄県のベスト3・ワースト3を紹介していきますので、沖縄県について知るための参考にしてみてください。
消滅しない都道府県
株式会社ブランド総合研究所実施の「都道府県版SDGs調査2020」に基づき作成された、「消滅しない」都道府県ランキングを見ると、沖縄県はベスト1となっています。これは、「幸福度」などの4つの指標から各地域の「持続度」を算出し比べたもので、沖縄県のスコアは75.5点と、全国最高を記録しました。沖縄県は、4つの指標のうち「満足度」が1位、他の3つ全てで2位と、いずれも高い結果を出しています。
https://diamond.jp/articles/-/246387?page=2
火災死亡者数(人口10万人あたり)
厚生労働省の「人口動態統計」を基に作成された、都道府県別「火災死亡者数(2014~2016年の平均値)」ランキングによると、沖縄県は45位に位置しています。沖縄県内の人口10万人あたりの火災死亡者数は0.577人で、東京都(0.396人)と滋賀県(0.495)に次ぐ少なさでした。全体的に南日本は火災死亡者の数が多くなっていますが、沖縄県の場合は下から3番目という結果となりました。
https://todo-ran.com/t/kiji/11916
都道府県魅力度
前出のブランド総合研究所実施の調査に基づく、「住民による都道府県魅力度ランキング」(2022)によると、沖縄県が第1位となっています。これは、住民自身の評価による各都道府県の魅力度を比べたランキングで、沖縄県は福岡県を抑えて全国ベスト1でした。沖縄県では、県民の9割が地元の魅力を実感するという結果となっています。
https://diamond.jp/articles/-/308052?page=2
愛着度
同じくブランド総合研究所の調査から、「都道府県出身者による郷土愛ランキング」(2010)を見てみると、沖縄県が1位という結果でした。これは、各都道府県出身者のふるさとへの愛着度を比較したランキングですが、沖縄県の場合愛着度69.2と、全国最高を記録しています。最下位埼玉県(25.8)と比べると、2.7倍ほどの差になります。
https://tiiki.jp/corp_new/pressrelease/2010/20101021.html
自慢度
こちらもブランド総合研究所の調査による、都道府県別「自慢度」ランキング(2010)です。ここでも、沖縄県は第1位となっています。これは住民が地元を誇りに思う度合を都道府県ごとに比べたランキングで、沖縄県は北海道を抑えてベスト1に輝きました。沖縄の自慢度スコアは50.0で、最下位埼玉県(8.1)の約6倍に上っています。
https://tiiki.jp/corp_new/pressrelease/2010/20101021.html
SNSが好きな都道府県
総務省「通信利用動向調査」を基に作成された、「SNSが好きな都道府県ランキング」(2020)によると、沖縄県の順位は第2位となっています。過去1年の間にSNSを使ったことがあるという人は、沖縄県民の75.7%に及びました。これは、1位京都府(77.1%)に次ぐベスト2の高さになります。沖縄県の場合、電子通信利用の目的として、SNSだけが突出しているという特徴が見られます。
https://nlab.itmedia.co.jp/research/articles/376200/2
お笑い芸人出身地
タレント情報網「タレントデータバンク」登録データを基に作成された、都道府県別「お笑い芸人出身地」ランキング(2021)によると、沖縄県は第3位に入っています。沖縄県出身のお笑い芸人の数は、人口10万人あたり2.93人で、大阪府(4.21人)と京都府(2.99人)に次ぐベスト3となりました。沖縄出身のお笑い芸人の例としては、小島よしおさんやガレッジセール、スリムクラブなどが挙げられます。
https://todo-ran.com/t/kiji/24743
出生率
厚生労働省発表のデータより作成された、都道府県別「合計特殊出生率ランキング」(2020)を見ると、沖縄県は第1位となっています。沖縄県における合計特殊出生率(15~49歳女性の年齢別出生率の合計)は1.86で、国内ベストでした。沖縄県は2019年も1位を獲っています。出生率の高い地域には、コミュニティの結びつきが強く、親の同居率が高いなど、子育てしやすい環境が整っているという特徴が見られます。
https://eleminist.com/article/1715
イクメン力
積水ハウス発表の「イクメン白書2019」を基に作成した、「イクメン力全国ランキング」によると、沖縄県は2位にランクインしています。これは、「配偶者評価」や「育休取得日数」などの指標を基に各都道府県の「イクメン力」を算出し、比べたもので、沖縄県(194点)は島根県(205点)に次ぐベスト2でした。
https://o-uccino.com/front/articles/55062
幸福度
ブランド総合研究所の「第4回地域の持続性調査2022」に基づく、都道府県別「幸福度」ランキングを見ると、沖縄県は第1位という結果でした。これは、アンケートの回答から各都道府県住民の「幸福度」を測って比べたランキングですが、沖縄県民の得点は77.4で全国最高を記録しています。沖縄県は、前年に続いて2年連続の1位獲得となりました。
https://diamond.jp/articles/-/306851?page=2
地元愛が強い都道府県
ブランド総合研究所「都道府県SDGs調査2020」の結果に基づく、「地元愛が強い都道府県ランキング」によると、沖縄県は第2位となっています。これは、各都道府県民の地元に対する「愛着度」をポイント化して比べたもので、沖縄県の場合は81.3と、北海道(84.4)に次ぐ高い数値を記録しました。沖縄や北海道は、同ランキングでは毎年上位の常連となっています。
https://diamond.jp/articles/-/268623?page=3
美男美女の多さ自慢
ソニー生命保険実施のアンケート調査に基づく、「美男美女が多い都道府県ランキング」(2021)によると、沖縄県は第2位に入っています。これは各都道府県民が、地元の「美男美女の多さ」を自慢した割合を比べたランキングですが、沖縄県は自慢度21.0%で福岡(24.0%)に次ぐベスト2でした。沖縄出身の美男美女の例としては、新垣結衣さんや満島真之介さんなどが挙げられます。
https://nlab.itmedia.co.jp/research/articles/530186/
家族の仲がいい
同じくソニー生命保険の調査から、続いては「家族の仲がいい都道府県ランキング」(2021)です。こちらでは、沖縄県は全国1位という結果でした。アンケートで家族の仲がいいと答えた人の率は、沖縄県では81.0%に及び、三重県(80.0%)を抑えてベスト1となっています。
https://www.sonylife.co.jp/company/news/2021/nr_211215.html#sec7
気圧の影響を受けた都道府県
気圧予報による体調管理アプリ「頭痛ーる」の公式サイトで作成された、「2021年気圧の影響を受けた都道府県ランキング」を見ると、沖縄県は47位となっています。下位には沖縄以外に九州が軒並みランクインしていますが、これらの地域は低気圧が発達しきらない状態で通過しがちなため、気圧の影響が少なくなるという特徴があります。
https://zutool.jp/column/glossary/post-18128
平均食塩摂取量
厚生労働省「国民健康・栄養調査」のデータを基とする、「食塩摂取量の少ない県」トップ5(2016)を見てみると、1位に沖縄県が入っています。沖縄県民1人の1日あたりの食塩摂取量は8.6gで、全国最少でした。2012年のデータでも沖縄県は1位ですが、これには伝統的な沖縄料理に塩があまり使われないことが関係していると考えられます。
http://honkawa2.sakura.ne.jp/7309.html
最低賃金
厚生労働省発表のデータより作成された、都道府県別「最低賃金」ランキング(2020)を見ると、沖縄県は41位となっています。沖縄県の最低賃金は792円で、秋田や鳥取などと並び全国ワースト1でした。なお、2022年10月に引き上げられた最低賃金額においても、沖縄県は853円でワースト2位グループに入っています。
https://pc.saiteichingin.info/table/page_list_nationallist.php
貧困率の推移
山形大学人文学部法経政策学科の作成した資料から、「貧困率の格差」の都道府県別順位を見てみると、沖縄県は1992~2012年まで連続して1位となっています。2012年における沖縄県の貧困率は34.8%で、2位鹿児島県(24.3%)を大きく上回る数値を記録しています。
https://www-hs.yamagata-u.ac.jp/wp-content/uploads/2017/10/nenpou13_03.pdf
温水洗浄便座普及率
総務省「平成26年 全国消費実態調査」を基に作成された、都道府県別「温水洗浄便座普及率」ランキングによると、沖縄県の順位は47位となっています。沖縄県における温水洗浄便座の普及率は24.2%で、全国最低でした。これは、1位滋賀県(77.8%)の1/3以下の数字で、46位高知県(48.2%)と比べてもかなりの開きがあります。
転職率
総務省「統計でみる都道府県のすがた2021」を基に作成された、「転職率の高い都道府県ランキング」によると、沖縄県は第1位となっています。沖縄県における転職率は6.7%で、2位千葉県を0.9ポイント上回り、全国最高を記録しました。全国平均(5.0%)と比べても、1.7ポイント高い数値となっています。
https://nlab.itmedia.co.jp/research/articles/385253/2
非正規雇用率
総務省「平成29年 就業構造基本調査」を基に作成された、「非正規雇用率の高い都道府県」の順位を見てみると、沖縄県がトップとなっています。沖縄県における非正規雇用率は43.1%で、京都府(42.5%)を0.6ポイント上回って全国最高でした。最も低い徳島県(32.6%)と比べると、11ポイント近い差を付けています。
https://seniorguide.jp/article/1133353.html
子供の学力(中学校)
「令和3年 全国学力・学習状況調査(中学校)」を基に作成した、「子どもの学力が高い都道府県ランキング」を見ると、沖縄県は47位となっています。沖縄県の中学生の総合点平均値(国語・数学 平均値の合計)は112で、全国最低となりました。1位石川県(132)と比べると、20ポイントの開きがあります。
https://diamond.jp/articles/-/282452?page=2
不登校生徒数(小学校)(1000人当たり)
文部科学省発表の2021年度「問題行動等調査」を基とする、都道府県別「1,000人当たりの不登校生徒数(小学校)」ランキングによると、1位は沖縄県となっています。沖縄県内の小学校における、1,000人当たりの不登校生徒数は15.3人で、島根県の14.6人を抑えて全国最高でした。これは最下位福井県(5.9人)の、2.6倍ほどの数になります。
https://ijyu-sien.com/p/education-ranking/
NHK世帯支払率
NHKが公表しているデータに基づく、都道府県別「NHK受信料世帯支払率」ランキング(2020)によると、沖縄県は最下位の47位となっています。沖縄県における受信料の世帯支払率は49.8%で、全国平均の80.3%を大きく下回るワースト1という結果でした。ちなみに1位は秋田県で、支払率は97.4%となっています。
https://the-owner.jp/archives/8286
大学進学率
文部科学省の「学校基本調査」を基に作成された、「大学進学率が高い都道府県ランキング」(2021)を見ると、沖縄県は46位となっています。2020年における沖縄県の大学進学率は37.3%で、鹿児島県(34%)に次ぐワースト2の低さを記録しました。沖縄県の大学進学率は年々増加する傾向にありますが、それでも全国平均(54.9%)と比べると、依然大きな開きが見られます。
https://nlab.itmedia.co.jp/research/articles/705820/
東京大学合格者数(高校3年生1000人あたり)
週刊朝日の記事を基とする、都道府県別「東京大学合格者数(高校3年生1000人あたり)」ランキング(2021)によると、沖縄県の順位は46位となっています。沖縄県の高校3年生1000人あたりの東大合格者数は0.549人で、滋賀県(0.523人)に次ぐ低い値となりました。なお、1位は東京都の10.999人で、全国平均は3.028人となっています。
https://todo-ran.com/t/kiji/12088
冷凍食品消費量
総務省「家計調査」を基とする、都道府県別「冷凍食品消費量(2014~2018年の平均値)」ランキングを見ると、沖縄県は47位となっています。沖縄県民の冷凍食品消費量は、年間3,228円で、全国最低でした。これは全国平均(7,009円)の半分以下の量で、1位富山県(10,973円)とはおよそ3.4倍の差があります。
https://todo-ran.com/t/kiji/14587
スマホ・パソコン好き
総務省の「平成28年 社会生活基本調査」結果から作成された、都道府県別「スマホ・パソコン大好き!?ランキング」によると、沖縄県は46位となっています。これはスマホやパソコンなどを1日6時間以上使用(土日含む週全体平均)した人の割合を比べたランキングですが、沖縄県の場合は6.6%と、長野県(6.5%)に次ぐ低さとなりました。なお、全国平均は9.3%となっています。
https://www.stat.go.jp/data/shakai/2016/rank/index.html
貯蓄現在高
総務省「平成16年全国消費実態調査」の結果から導かれた、「都道府県別貯蓄現在高」の順位を見てみると、沖縄県は47位となっています。沖縄県民の貯蓄現在高は約507万円で、宮崎県(約990万円)を下回って全国最低となりました。1位東京都(約1958万円)とは、およそ1450万円の開きがあります。
https://www.stat.go.jp/data/zensho/2004/hutari/gaiyo33.html
パチンコ店舗数(18歳以上人口10万人あたり)
全国防犯協会連合会発表のデータを基とする、都道府県別「パチンコ店舗数(18歳以上人口10万人あたり)」ランキング(2016)によると、沖縄県は47位に位置しています。沖縄県のパチンコ店の総数は82軒で、18歳以上人口10万人あたりでは7.19軒でした。これは、全国平均(10.22軒)を3軒ほど下回る数字になります。沖縄の場合、パチンコ店よりもゲームセンターの数が突出して多いという特徴が見られます。
https://todo-ran.com/t/kiji/12001
離婚率
厚生労働省「人口動態調査」のデータを基とする、「離婚率が高い都道府県ランキング」トップ10(2018)を見ると、第2位に沖縄県が入っています。沖縄県の離婚率は45.9%で、高知県(46.1%)に次ぐ高い数値を記録しました。一方、「1,000人あたりの離婚率」で見た場合、沖縄県は2.53で全国トップとなります。
https://ricon-pro.com/magazine/94/
持ち家率
総務省「平成30年住宅・土地統計調査」を基に作成された、「持ち家率が高い都道府県ランキング」によると、沖縄県は東京都を抑えてワースト1位となっています。沖縄県における持ち家住宅率は44.4%で、国内最低でした。沖縄は全国的に見て地価が高く、また賃金が低いという要因から、持ち家率が低くなっていると考えられます。
https://magazine.aruhi-corp.co.jp/0000-4685/
メタボが多い都道府県
週刊朝日作成の、「メタボ該当者とメタボ予備軍が占める比率」都道府県ランキング(2015)によると、沖縄県は第1位となっています。沖縄県におけるメタボ該当者は17.5%、メタボ予備軍は14.6%で、両者を合わせた比率は全国ワーストでした。かつては長寿県として健康的なイメージがあった沖縄ですが、現在は食の欧米化が進み、脂肪の取りすぎが問題視されるようになっています。
https://dot.asahi.com/wa/2018031500017.html?page=1
経済的豊かさ
総務省のデータ(平成26年)を基に国土交通省が作成した、「都道府県別の経済的豊かさ」という資料を見てみると、沖縄県は全世帯の可処分所得において47位という結果が出ています。沖縄県の可処分所得は315,819円で、大分県(339,005円)を下回って全国最低でした。なお、1位は富山県で、可処分所得は464,635円となっています。
https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/content/001389727.pdf
都道府県別ランキング
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