まとめ
スポーツの漢字(和名)27選
スポンサーリンク
スポーツの漢字一覧(和名)
卓球や野球など漢字で広まっているスポーツもありますが、サッカーやバスケットボールなどの和名を知らない方も多いと思います。
ここではスポーツ競技を漢字で表記した際の和名をいくつかご紹介していきます。
氷球(ひょうきゅう)
アイスホッケー
氷の上でホッケーを行うアイスホッケー。パックと呼ばれる円盤型の球をスティックでコントロールしゴールを狙うことから氷球と表記されます。同じ氷の上で行うフィギュアスケートとは違い、氷上の格闘技とも呼ばれ非常に激しいスポーツです。
鎧球(がいきゅう)
アメリカンフットボール
鎧のようなプロテクターで体を覆い戦うことから漢字で鎧球と表記されるアメリカンフットボール。スポーツの中でも最も事故の多いスポーツと言われて、ラグビーや柔道などよりも事故の発生率が高いと言われています。
しかしアメリカ発祥のスポーツであると同時にアメリカで最も人気のあるスポーツです。
水球(すいきゅう)
ウォーターポロと呼ばれる水球。アメリカンフットボールやアイスホッケーなどとは違い日本では漢字で水球と表記した方が認知度は高い。
水中の格闘技や水中のハンドボールなどと言われることがある。
門球(もんきゅう)
ゲートボール
ゲートボールとカタカナで表記するが日本発祥のスポーツ。ゲート(門)に球を通して点を取り合うチームスポーツであることから漢字では門球と表記する。
打球(だきゅう)・孔球(こうきゅう)
ゴルフ
ゴルフはボール(球)をクラブと呼ばれる道具で打つことから打球と表記する。また、孔球と表記することもある。
近年、国内では人気が低迷していると言われているが、1900年のパリオリンピック・1904年のセントルイスオリンピック以降オリンピック協議からは外されていましたが2016年リオデジャネイロオリンピックから復活しており、世界では6,000万人のゴルファーがいると言われている。
蹴球(しゅうきゅう)
サッカー。
日本のサッカー人口は2016年時点で500万人(ランキング14位)と決して高くはないが、世界で最も人気があるスポーツで、足でボールを蹴ることから漢字では蹴球と書く。
卓球(たっきゅう)
海外ではテーブルテニスと言われることが多い卓球。日本ではピンポンとも呼ばれている。卓球の強い国と言えば現在は中国だが、インドが発祥のスポーツと言われている。
庭球(ていきゅう)
テニス
野球が野原でボールを使うスポーツであることから野球と書きますが、テニスは庭でボールを使うことから庭球と漢字で書くようになったと言われている。
非常に激しいスポーツでありながら、史上最長となった試合は3日間にわたり11時間5分も行われた。
避球(ひきゅう)
ドッジボール
ドッヂボールと表記する方も多いが、一般財団法人日本ドッジボール協会(JDBA)がドッジと表記していることからドッジボールと表記するのが一般的と言われている。
籠球(ろうきゅう)・籃球(らんきゅう)
バスケットボール
籠(カゴ)にボールを入れ点数を競うことから漢字では籠球または籃球と書くバスケットボール。同じ漢字を使う中国では?球(ピンイン)と書く。
ちなみに籠も籃もカゴを意味する漢字ですが、「籠」は「竹を編んで作られた細長いかご」の意味で、「籃」は「竹で編み、取手の付いたかご」を意味すると言った違いがあります。
羽球(うきゅう)
バドミントン
シャトルと呼ばれる羽の付いた球を打ち合うことから漢字では羽球と書くバドミントン。
バトミントンと呼ばれることも多いが正確にはバドミントン(badminton)が正しい。
排球(はいきゅう)
バレーボール
バレーボールを意味する漢字、「排球」には自分の陣地に来たボールを相手のボールに返すことから排球と呼ぶ説や「隊球」が「排球」に変化した説など様々な由来がある。
送球(そうきゅう)
ハンドボール
ハンドボールとサッカーのゴールは形状が似ていることから手で行うサッカーのようなイメージをしている方も多いと思いますが、実際にはラグビーに近いスポーツです。
ちなみに中国語では漢字で手球と書きます。
撞球(どうきゅう)
ビリヤード
漢字だけ見てもイメージがつきにくいですがビリヤードを意味する撞球。
撞球の「撞」は「つく」を意味する漢字です。
以前はビリヤード場はパチンコなどと同じ風俗営業法の規制対象となっていましたが1955年から対象外となったことから7月20日はビリヤードの日となっています。
野球(やきゅう)
ベースボール
野球はアメリカから日本に伝わったスポーツで、日本でも伝わった当初はベースボールと呼ばれていた。
十柱戯(じゅっちゅうぎ)
ボウリング
10本のピンを倒すスポーツであることから漢字で十柱戯と書くボウリング。ボーリングとも表記されることがありますが、文部科学省が外来語の表記(答申)よるとボウリングが正しい表記となります。
拳闘(けんとう)
ボクシング
スポーツと言うよりも格闘技に分類されるボクシングは漢字で拳闘と表記され、ボクシングを行う選手であるボクサーは拳闘家と表記されます。
ボクシングは開国のきっかけとなったペリーが来日した際に連れてきたボクサーと日本の関取が試合をしたことが日本では最初と言われている。
杖球(じょうきゅう)
ホッケー
ホッケーはアイスホッケー同様にスティックを使いパックをゴールに入れることから漢字で杖球と表記される。
闘球(とうきゅう)
ラグビー
近年注目を浴びる事が多くなってきたラグビーは漢字で闘球と表記します。
またラグビー業界内では「ラ式蹴球」とも表記されることがあります。
洋弓(ようきゅう)
アーチェリー
日本の弓道などで使われる和弓と区別するために洋弓と表記されるようになったと言われています。
剣道(けんどう)
江戸時代には剣術や撃剣と呼ばれていましたが、明治頃から剣道と呼ばれるようになりました。
棒網球(ぼうもうきゅう)・袋球(たいきゅう)
ラクロス
クロスと呼ばれる網の付いた特殊な棒を使いボールをゴールに入れることから棒網球と呼ばれるラクロス。
1986年(昭和61年)に日本に伝わったとさているため比較的新しいスポーツであるラクロス。他のスポーツと比べると競技人口はまだまだ少ないが年々競技人口が増加している注目のスポーツです。
また、漢字で袋球と書くこともある。
籐球(とうきゅう)
セパタクロー
セパタクローとは「蹴る」を意味する「セパ」と「ボール」を意味する「タクロー」から来ていますが、籐球はヤシ科の植物であるトウ(籐)でボールを作ったことが由来と言った説もありますが、はっきりした漢字の由来は定かではありません。
セパタクローは別名「足のバレーボール」と呼ばれており、ネットを挟んで足で相手のコートにボールを入れるスポーツです。
塁球(るいきゅう)
ソフトボール
ソフトボールの漢字の由来は中語で壘球と書くことに由来している説とベースを漢字に置き換えると「塁」となる説の2つがある。
野球と似ていますが、ボールサイズや球場のサイズが違うこと以外にルールなどにも異なる点が多い。
この記事が気に入ったら いいね!しよう