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北海道の知られていないベスト3・ワースト3ランキング19選
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北海道の知られていないベスト3・ワースト3ランキング
日本は一般に国土が狭く、国民の同質性も高いと言われることが多くなっていますが、それでも地域ごとにさまざまな特性を持っています。北海道にもやはり、他の都道府県とは異なる、地域独自の特徴が数多く存在しています。そのことは、各種ランキングで見ると、より顕著に浮かび上がってきます。
本記事では、さまざまなデータに基づくランキングにおける、北海道のベスト3やワースト3について、いろいろと紹介していきたいと思います。
消滅しない都道府県
「都道府県版SDGs調査2020」という調査によると、北海道は「消滅しない都道府県ランキング」でベスト3にランクインしています。これは幸福度、満足度、愛着度、定住意欲度の4つの指標からその地域の持続性を測ったランキングで、北海道は愛着度と定住意欲度において全国1位を、満足度でも6位を記録し、全体で2位という位置につけています。
https://diamond.jp/articles/-/246387?page=2
ゴルフ場総数
ゴルフ場予約サイト「ゴルフダイジェストオンライン」が2013年に行った、都道府県別のゴルフ場総数についての調査では、北海道は全国1位にランクインしています。その数は、全部で169箇所と、2位の兵庫県に10箇所の差をつけています。理由はやはり、広大な土地が広がっていて開発しやすいことが考えられます。
スマホ・パソコン好き
総務省統計局が平成28年に実施した、社会生活基本調査の結果をもとに作成した都道府県ランキングでは、北海道は「スマホ・パソコン大好き!?ランキング」において2位という結果になっています。これによると、スマホ・パソコンを1日6時間以上使用した人の割合は、10.5%と、1位の大阪(10.6%)と僅差での2位となっています。ちなみに全国平均は、9.3%です。
https://www.stat.go.jp/data/shakai/2016/rank/index.html
メディア好き
こちらも上記と同じ調査に基づく、「メディアに夢中!?ランキング」においては、北海道は全国1位となっています。これは、1日にメディア(テレビ、新聞、ラジオ、雑誌)に触れる時間(土日を含む週全体の平均)についてのランキングですが、北海道は2.38時間と、全国平均の2.15時間を0.23時間も上回っています。
https://www.stat.go.jp/data/shakai/2016/rank/index.html
都道府県魅力度
株式会社ブランド総合研究所が実施した「地域の持続性調査2022」の結果によると、北海道はベスト3にランクインしています。こちらは47都道府県それぞれの住民に対し、自分が住む都道府県の魅力度について尋ねた調査に基づくランキングで、それによると北海道の魅力度は、66.3点の全国3位となっています。北海道は、地域ブランド調査の魅力度ランキングでもトップを続けており、住民の自己評価も高いことが明らかとなりました。
https://diamond.jp/articles/-/308052?page=2
愛着度
こちらもブランド総合研究所が2010年に実施した、「地域への愛着度」に関する調査によると、北海道はベスト3に入る結果となっています。これは、対象者に対し「出身都道府県に愛着があるかどうか」を問う調査で、これをランキングにすると1位は沖縄(愛着度69.2%)で、北海道はそれに次ぐ2位(愛着度61.2%)につけています。
https://tiiki.jp/corp_new/pressrelease/2010/20101021.html
自慢度
こちらも同じくブランド総合研究所による2010年の調査で、「自慢度」に関するランキングでは、北海道はやはり2位の位置につけています。こちらの調査では、「出身都道府県に対する誇りの有無」が問われており、これによると北海道の「自慢度」は、47.4%と出ています。1位は上と同じ沖縄県で、「自慢度」は50%となっています。
https://tiiki.jp/corp_new/pressrelease/2010/20101021.html
ご当地グルメがうますぎる
総合ランキングサイト「gooランキング」が2021年に発表した「ご当地グルメがうますぎる!都道府県ランキング」によると、1位は北海道という結果になっています。北海道は海に囲まれて、新鮮な魚介類が豊富な上に、ジンギスカンや札幌ラーメン、函館ラーメンといった名物料理が多いことから、得票数171標でこの順位となりました。
https://ranking.goo.ne.jp/column/6824/ranking/52884/
地元愛が強い
こちらはブランド総合研究所が2020年に行った、「都道府県『愛着度』ランキング2020」の結果に基づくランキングですが、それによると北海道は1位となっています。導き出された愛着度は84%で、アンケートで「とても愛着がある」と答えた人の割合が58.2%に上るなど、全国でもとびぬけた地元愛を持つことが明らかとなっています。
https://diamond.jp/articles/-/268623?page=3
食料自給率
農林水産省が公開している「都道府県別食料自給率の推移」のデータを基に作られた、都道府県別食料自給率の高さランキングによると、2018年度の1位は北海道という結果になっています。広大な土地を有し、稲作や畑作、酪農などが盛んなことにより、食料自給率は196%にも及んでいます。
https://nlab.itmedia.co.jp/research/articles/376101/
出生率
厚生労働省が発表した「令和2年(2020)人口動態統計月報年計(概数)の概況」に基づく都道府県別の合計特殊出生率のランキングでは、北海道がワースト3にランクインしています。北海道の出生率は1.21で、これは宮城県と並んで全国で2番目に低い数字になります。これには、北海道の核家族化や若年者の失業率が、全国に比して高めであることが関係していると考えられます。
https://eleminist.com/article/1715
不登校生徒数(中学校)(1000人当たり)
文部科学省が公表した2021年度版「問題行動等調査」では、都道府県別の不登校生徒の状況について報告されています。その中の、1,000人あたりの不登校生徒数のランキングでは、北海道は中学生で全国ワースト2位という結果となっています。人数は50.3人で、1位の高知県(50.5人)との差はわずかであり、他の都道府県と比べてもかなり高い数字にあたります。
https://new-schoooool.jp/column/truancy/901/
小学生長時間ゲームプレイ率
文部科学省では、全国学力テストと同時に子どもの生活習慣についてのアンケートを実施しており、それには「1日のゲーム時間」の質問も含まれます。その回答に基づく、都道府県別小学生長時間ゲームプレイ率ランキング(2015)では、北海道が1位という結果となっています。これは「平日2時間以上ゲームをする」と答えた児童の割合を比較したもので、北海道は37.5%という数字になっています。
https://todo-ran.com/t/kiji/14702
中学生長時間ゲームプレイ率
こちらも上記と同じアンケートで、中学生の回答に基づくランキングになります。それによると、北海道の中学生の長時間ゲームプレイ率は41.4%という数字で、全国では和歌山県(42.3%)に次ぐ2位になります。長時間ゲームプレイ率の高さは、ネット利用率やスマートフォン所有率などの高さと関連することが指摘されています。また、ゲームプレイ時間が長い都道府県は、学校外学習率や朝食接種率などが低い傾向にあるという特徴も見られます。
https://todo-ran.com/t/kiji/16189
がん罹患率
厚生労働省の公表による「全国がん登録」に基づく、都道府県別がんの罹患率ランキング(2019)では、北海道は全国2位という結果になっています。人口10万人あたり413.0人という数字で、秋田県の413.8人に続いています。北海道はまた、2017年のがんの死亡率においても全国3位(84.1%)となっています。
https://news.allabout.co.jp/articles/o/44036/p2/
再婚比率
厚生労働省の「人口動態統計」を基に作成した、再婚比率の高い都道府県ランキングによると、北海道は全国で1位となっています。結婚総数に占める再婚割合は33.9%で、3組に1組以上が再婚という計算になります。これは全国平均の26.7%と比べても、大幅に高い数字にあたります。
https://toyokeizai.net/articles/-/425522?page=3
水道料金
日本水道協会が平成31年(2019年)4月1日に発表した「水道料金表」を基とする、都道府県別の水道料金ランキング(口径13mm、使用量20?の月額料金)によると、北海道は全国46位という結果となっています。料金は4,279円で、青森県(4,418円)に次ぐワースト2位にあたります。これには、北海道に人口密度が低い地域が多いことなどが関連していると考えられます。
https://waterserver-mizu.com/interview/suidou_ranking
降水量
気象庁のデータを基に作成した、2021年の都道府県別降水量ランキングによると、北海道は全国45位(ワースト3位)という結果となりました。1年間の降水量は1,089mmで、長野県の1,075mmに次ぐ少なさとなっています。これは北海道の気候が冷帯に属し、梅雨がないことなどが理由として挙げられます。
https://www.data.jma.go.jp/gmd/risk/obsdl/index.php
都道府県別ランキング
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