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埼玉県の知られていないベスト3・ワースト3ランキング19選

埼玉県の知られていないベスト3・ワースト3ランキング

関東地方に位置し、首都圏を構成する埼玉県は、草加せんべいなどの特産品や、さいたまスーパーアリーナなどの施設で全国的に有名です。また、漫画「クレヨンしんちゃん」や、アニメ「となりのトトロ」の舞台となったことでも知られますが、そうしたもの以外にも全国的に突出した特徴を持っています。

本記事では、各種ランキングにおける埼玉県のベスト3・ワースト3について紹介していきますので、埼玉県について詳しく知りたい方は参考にしてみてください。

男性比率

総務省発表の人口推計（ 2019年10月1日現在）に基づく「都道府県別人口ランキング」によると、埼玉県は男性比率において全国ベスト3圏内に入っています。埼玉県人口に占める男性の割合は49.9%で、茨城県とほぼ同じ程度となっています。

https://www.start-point.net/todouhuken_ranking/jinkou/

教育費

「1ヶ月にかかる教育費の都道府県別ランキング」（2019）を見てみると、1位には埼玉県が入っています。埼玉県の1ヶ月の教育費は22,673円で、全国ベスト1でした。2位は東京都、3位は千葉県となっていますが、都市部ほど小学校・中学校での受験を考える家庭が多く、教育熱が高いことが見て取れます。

https://ijyu-sien.com/p/education-ranking/

地方公務員

総務省作成の「令和2年地方公務員給与の実態」と「令和2年国勢調査」を基とする「地方公務員が少ない」都道府県ランキングによると、埼玉県は全国3位という順位でした。これは人口10万人あたりの公務員数を比べたランキングで、埼玉県の職員数は825人と、神奈川県（583）、福岡県（806）に次ぐ少なさとなっています。

https://nlab.itmedia.co.jp/research/articles/739666/2

快便＆難便

グリコ乳業株式会社が平成26年に行った「生活スタイルと便秘」の調査結果を基とする「都道府県別“快便“＆“難便”ランキング」によると、埼玉県は全国ベスト1の快便県となっています。これは「便秘傾向がある」と答えた人の割合を比べたランキングで、埼玉県は全国最低の21%という結果でした。

https://www.glico.com/assets/files/20141015+NR都道府県別便秘調査__1.pdf

愛着度

株式会社ブランド総合研究所が2010年に実施した郷土愛に関する調査の中の、「愛着度」の項目を都道府県別にランキング化したものを見ると、埼玉県は全国47位（ワースト1位）となっています。これは出身地域への愛着度を5段階で評価して比べるランキングですが、埼玉県では「どちらでもない」と答えた率が全国最高となっています。

https://tiiki.jp/corp_new/pressrelease/2010/20101021.html

自慢度

こちらも上記と同じ調査におけるランキングですが、「自慢度」についてのものになります。ふるさとを他者に誇れるかどうかを質問し、その回答状況を数値化・ランキング化したもので、ここでも埼玉県はワースト1位となっています。埼玉県民の地元に対する自慢度は8.1%で、全国平均の26.1%を大幅に下回っています。

https://tiiki.jp/corp_new/pressrelease/2010/20101021.html

公共事業費（人口1人あたり）

国土交通省実施の「建設工事受注動態統計調査」を基とする、「都道府県別公共事業費」ランキングによると、埼玉県の順位は全国47位となっています。これは2006～2010年の5年間における、各都道府県の公共事業費の平均を多い順に並べたランキングで、埼玉県は最も低い数字（一人当たり3.26万円）になりました。公共事業は地方を重点に配分され、都市部で少なくなる傾向があります。

https://todo-ran.com/t/kiji/15106

ビールをよく飲む都道府県

飲食店情報サイトの「ぐるなび」編集部がまとめた「ビールをよく飲む都道府県ランキング」（2018）によると、埼玉県は全国45位となっています。埼玉県民の1年間のビール消費量は、1人あたり18.8リットルで、全国ワースト3でした。全体に大都市に隣接する地域ほど、消費量が少なくなる傾向が見られるようです。

https://r.gnavi.co.jp/g-interview/entry/g-mag/013406

児童虐待相談対応数（18歳未満人口1000人あたり）

厚生労働省発表の「福祉行政報告例」（2016）を基に作成した「都道府県別児童虐待相談対応件数」ランキングによると、埼玉県は全国3位に入っています。埼玉県における、18歳未満人口1000人あたりの虐待相談対応件数は6.79件で、大阪府（8.52）と奈良県（7.32）に次ぐ多さでした。

https://todo-ran.com/t/kiji/13775

100歳以上人口（10万人あたり）

厚生労働省発表のデータを基に作成された「100歳以上人口都道府県ランキング（10万人あたり）」（2022）によると、埼玉県は全国47位という結果でした。埼玉県における10万人あたりの100歳以上の人口は、43.6人となっています。一般に大都市圏ほど、10万人あたりに占める100歳以上の数は少なくなる傾向があります。

https://www.heartpage.jp/contents/magazine/08-00750

女性比率

前出の総務省「人口推計（2019年）」を基とした「都道府県別人口ランキング」によると、埼玉県は女性比率において全国ワースト3の中に入っています。埼玉県民に占める女性の割合は50.1%と、やはり茨城県と同程度の低さです。関東圏の女性比率は、他の地域に比べて低くなる傾向が見られます。

https://www.start-point.net/todouhuken_ranking/jinkou/

睡眠時間

平成28年実施の総務省「社会生活基本調査」の結果を基とする、「睡眠時間たっぷり！？ランキング」によると、埼玉県は全国ワースト1の47位という順位でした。埼玉県民の1日あたりの平均睡眠時間は7.31時間ですが、これは全国平均（7.40）を10分近く下回っています。

https://www.stat.go.jp/data/shakai/2016/rank/index.html

通勤・通学時間が長い

上記と同じ「社会生活基本調査」の結果から導出された「通勤・通学時間が長い！？ランキング」によると、埼玉県は1.36時間で全国3位という結果が出ています。1位に神奈川県、2位には千葉県が入っていますが、やはり首都圏エリアが上位を占める結果となっています。

https://www.stat.go.jp/data/shakai/2016/rank/index.html

負債現在高

総務省による「平成16年全国消費実態調査」の結果に基づく「都道府県別負債現在高（全世帯）」を見ると、埼玉県は全国2位に位置しています。埼玉県の負債現在高は757万円で、東京都の777万円に次ぐ高さとなっています。ランキング上位には、関東及び近畿地方が集中する結果となりました。

https://www.stat.go.jp/data/zensho/2004/hutari/gaiyo33.html

人口10万人あたりの歳出

平成25年における、都道府県別の人口10万人あたりの歳出額のランキングを見てみると、埼玉県は全国46位となっています。住民1人あたりにかける金額が全国2番目に低いという結果ですが、半面コストパフォーマンスに優れるという見方もできます。

https://ijyu-sien.com/p/local-government-in-financial-reconstruction/

気圧の影響を受けた都道府県

年間を通した気圧のデータを基に作成された、「2021年気圧の影響を受けた都道府県ランキング」を見てみると、埼玉県は全国2位に入っています。3位は栃木県、4位は群馬県となっていますが、関東の内陸部は発達した低気圧が通過する位置にあるため、気圧の影響を受けやすいという特徴を持ちます。

https://zutool.jp/column/glossary/post-18128

地元愛が強い都道府県

株式会社ブランド総合研究所が2020年に行った「都道府県SDGs調査2020」を基とする「地元愛が強い都道府県ランキング2020」によると、埼玉県は全国47位という結果でした。茨城県（41位）や千葉県（44位）もランキング下位ですが、関東地域は地方からの流入者が多く、地元愛が薄くなる傾向があります。

https://diamond.jp/articles/-/268623?page=3