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和歌山県の知られていないベスト3・ワースト3ランキング13選

和歌山県の知られていないベスト3・ワースト3ランキング

全国47都道府県には、それぞれ個別の特徴というものがあります。近畿地方の和歌山県にも、「みかん」や「白浜」、「高野山」などといったすぐに思い浮かぶものがありますが、これらばかりが特徴の全てというわけではありません。他にも、意外な点で和歌山を特徴づけるものがいくつもあります。

本記事では、各種ランキングで見た際の和歌山県のベスト3・ワースト3について紹介していきますので、和歌山県について詳しく知るための参考にしてみてください。

若年層の起業志向

スタートアップに関するキュレーションメディア「StartupTimes」がまとめた、都道府県別「若年層の起業志向」ランキングによると、1位は和歌山県となっています。これは都道府県ごとに15～26歳の「起業に対する積極性の平均値」を算出して比べたもので、和歌山県のスコアは4.00でトップでした。2位に広島県（3.67）、3位岩手県（3.60）と続いています。

https://startuptimes.jp/2018/05/07/84081/

B型が多い都道府県

遺伝子解析サービスで知られる「ユーグレナ・マイヘルス」が利用者データを用いて作成した、「B型が多い都道府県」ランキング（2018）によると、和歌山県の順位は第3位というものでした。和歌山県でのB型の人の割合は28.9%で、これは宮城県（30.6%）と山形県（29.9%）に次ぐ高さになります。上位を東北勢が占める中、和歌山県が食い込む形となりました。

https://serai.jp/living/1068606

救急出動件数（人口100人あたり）

総務省消防庁の報道発表資料を基に作成した、都道府県別「救急出動件数」ランキング（2013）によると、和歌山県の順位は第3位（ワースト3）となっています。和歌山県における人口100人あたりの年間出動件数（消防車・救急車の出動件数）は、5.17件でした。1位に大阪府、2位に東京都が入っており、核家族率や独居老人率などの高い地域が上位に来る傾向が見られます。

https://todo-ran.com/t/kiji/18353

殺処分率（猫）

環境省が出した「犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況」のデータを基とする、「猫の殺処分率が低い都道府県ランキング」（2018）によると、和歌山県の順位は46位となっています。和歌山県における猫の殺処分率は93.4%で、高知県の93.92%に次ぐワースト2の高さでした。和歌山県は殺処分数自体が1,188件で全国45位と、かなり多くなっています。

https://diamond.jp/articles/-/249362?page=5

モデル出身地（人口10万人）

タレント情報網の「タレントデータバンク」登録データから作成された、都道府県別「モデル出身地」ランキング（2021）によると、和歌山県の順位は46位となっています。和歌山県出身のモデルは、人口10万人あたり0.33人という計算で、これは香川県の0.11人に次ぐ少なさでした。全国平均（1.39人）と比べると、4分の1ほどの数字となっています。

https://todo-ran.com/t/kiji/24733

俳優・女優・タレント出身地（人口10万人）

同じく「タレントデータバンク」登録データから、今度は「俳優・女優・タレント出身地」ランキング（2021）ですが、こちらでは和歌山県の順位は45位というものでした。和歌山県出身のモデルは人口10万人あたり3.90人で、長崎県（3.12人）と香川県（3.47人）に次ぐ少なさとなっています。全国平均の9.07人とは、5人以上の差があります。

https://todo-ran.com/t/kiji/24728

教育費

子どもに対し1ヵ月にかける教育費を都道府県別にランキング化したものを見ると、47位に和歌山県（和歌山市）が入っています。和歌山県におけるひと月の教育費は3,697円で、全国最低でした。1位埼玉県（22,673円）の6分の1程度の金額で、46位青森県（4,836円）とも千円以上の差があります。

https://ijyu-sien.com/p/education-ranking/

中学生長時間ゲームプレイ率

文部科学省「全国学力テスト」の調査結果から作成された、都道府県別「中学生長時間ゲームプレイ率」ランキング（2015）を見ると、1位に和歌山県が入っています。和歌山県で平日2時間以上ゲームしていると答えた中学3年生の割合は、42.3%に及びました。全国平均（36.3%）と比べると、6%高い数値になります。

https://todo-ran.com/t/kiji/16189

転職率

総務省統計局発表の「統計でみる都道府県のすがた2021」を基とした、「転職率の高い都道府県」ランキング（2017）を見ると、和歌山県は46位となっています。和歌山県における転職率（転職者数を有業者数で割った値）は3.7%で、青森県と同率で全国最下位でした。なお、1位は沖縄県（転職率6.7%）になります。

https://nlab.itmedia.co.jp/research/articles/385253/2

冷凍食品消費量

総務省の「家計調査」を基に作成された、都道府県別「冷凍食品消費量（2014～2018年の平均値）」ランキングによると、和歌山県は46位という結果でした。和歌山県民の年間冷凍食品購入量は4,565円で、全国平均の7,009円を2,400円ほど下回っています。ちなみに1位は、富山県（消費量10,973円）でした。

https://todo-ran.com/t/kiji/14587

O型が多い都道府県

前出の「ユーグレナ・マイヘルス」が作成した「O型が多い都道府県」ランキング（2020）によると、和歌山県の順位は46位となっています。和歌山県民に占めるO型の人の割合は18.9%で、熊本県（17.2%）に次ぐ少なさでした。1位岩手県（40.4%）の半分以下の割合になります。

https://serai.jp/living/1068606

浮気率

コンドームメーカーの「相模ゴム工業」が調査・作成した都道府県別「浮気率」ランキング（2018）によると、和歌山県は第3位にランクインしています。和歌山県民の浮気率は24.27%で、埼玉県（31.03%）と京都府（25.63%）に次ぐ高さでした。ちなみに最も低いのは茨城県で、17.17%となっています。

https://cancam.jp/archives/650133

離婚率

厚生労働省の「人口動態調査」を基に作成された、都道府県別「離婚率」ランキング（2018）によると、和歌山県は第3位にランクインしています。和歌山県の離婚率（離婚件数を婚姻件数で割った値）は44.5%で、高知県（46.1%）と沖縄県（45.9%）に次ぐ高さを示しました。ランキング上位の県は、以前から一貫して離婚率が高い傾向が認められます。

https://ricon-pro.com/magazine/94/