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まとめ

【食べ合わせシリーズ①】コーヒーと相性の悪い食べ合わせ9選

【食べ合わせシリーズ①】コーヒーと相性の悪い食べ合わせ9選

コーヒーと相性の悪い食べ合わせ9選

コーヒーは、今や世界中の人々にとって欠かせない飲み物の1つです。単体で味わってもおいしいものですが、大抵は何かの食べものと一緒に楽しむという人も多いでしょう。事実コーヒーは、さまざまな料理やデザートの味を引き立たせてくれます。
しかし、味はともかく、「健康面での相性」に関しては、コーヒーと合わない食べものが多いことをご存知でしょうか。

本記事では、コーヒーとの食べ合わせが意外に悪い食品などについて、いくつかピックアップして紹介していきたいと思います。

チョコレート

チョコレート

コーヒーとの食べ合わせが悪い食べもの、1つ目に紹介するのはチョコレートです。
意外に思われるかもしれませんが、コーヒーとチョコレートの相性は、あまり良くありません。その理由は、どちらにもカフェインが含まれることにあります。カフェインを過剰に摂取した場合、睡眠障害や脱水症状、頭痛、吐き気といったさまざまな健康被害を起こす恐れがあります。
完全に避けるべきというわけではありませんが、この2つを食べ合わせる際は、どちらも量に気を付けた方が良いでしょう。

糖質多めのお菓子

糖質多めのお菓子

甘いお菓子とコーヒーの組み合わせは最高のようですが、実はこの食べ合わせも、相性の悪いものの1つにあたります。
その理由は、お菓子の糖質とコーヒーのカフェインの関係にあります。食事で得た糖質は、一部がエネルギーとして使われ、残りが中性脂肪として蓄えられるのが通常です。しかし、カフェインには糖質を中性脂肪に変える働きがあるため、これらを一緒に摂った場合、中性脂肪が増えすぎる恐れがあります。最悪糖尿病などの危険もありますから、この両者の食べ合わせは、なるべく避けた方が無難でしょう。

鉄分の多い食材

鉄分の多い食材

鉄分の摂取は健康にプラスが多いことから、普段からよくプルーンや豆類などの食材を食べているという人も多いでしょう。しかし、こうした食べものとコーヒーとの食べ合わせは悪いため、やはり避けた方が無難です。
その理由は、コーヒーに含まれるタンニンという物質にあります。これはポリフェノールの一種なのですが、鉄分の吸収を阻害する働きを持つことで知られています。つまり、せっかく鉄分の多い食材を食べたとしても、コーヒーと一緒では、肝心の鉄分が取り込まれないというわけです。

ゆで卵

ゆで卵

ゆで卵とコーヒーの組み合わせも、朝食などの場面では定番のように見えます。しかし、こちらもまた、食べ合わせの相性としては悪いと言わざるを得ません。
問題なのは、ゆで卵に含まれる硫黄とカフェインの関係で、この2つが組み合わさると、鉄分の吸収を阻害するとされています。一方、同じ卵料理でも、殻を割って調理したものは硫黄が気化しているので、それほど問題はありません。
ですので、コーヒーと卵を食べ合わせる場合は、目玉焼きなどにするのがおすすめです。

レモン

レモン

続いてのコーヒーとの食べ合わせが悪い食べものは、レモンです。
この場合はすべてのレモンというわけではなく、駄目なのは輸入レモンに限られます。なぜ輸入レモンが問題かと言うと、その大半に防カビ剤が含まれるからです。防カビ剤の成分とコーヒーのカフェインを同時に摂取すると、発がん物質が生じる可能性があるとされています。これはコーヒーに限らず、紅茶の場合も同様です。
もし輸入レモンを使用するのであれば、事前に念入りに洗っておくことをおすすめします。

みかん

みかん

みかんとコーヒーの組み合わせは、あまりポピュラーとは言えませんが、両者を同時に口にすることが多いという人は要注意です。この2つの食べ合わせの相性も、比較的悪いものとなっています。
みかんに含まれるシネフリンという成分は、血流を促進させる効果があり、単体で食べるぶんには健康にプラスがあります。しかし、カフェインと組み合わさった場合は、作用が増強されて心臓などに悪影響を及ぼす可能性があります。ただ、これはあくまで過剰に摂取した場合の話なので、1~2個程度なら問題はありません。

サプリメント

サプリメント

薬とコーヒーの飲み合わせが悪いという話はよく知られていますが、サプリメントとコーヒーの食べ合わせもまた、良いものではありません。
その理由は、サプリメントに含まれる栄養成分とカフェインとがくっつき、体内に吸収されないまま排出されてしまうことにあります。これはコーヒーに限らず、やはりカフェインを含む緑茶、ウーロン茶、紅茶なども同様です。サプリメントを摂る際には、ぬるま湯と一緒に摂取することが推奨されています。

亜鉛の多い食材

亜鉛の多い食材

ミネラルの一種である亜鉛は、味覚を正常に保ったり、髪や肌の健康状態を維持したり、免疫力を向上させるなどの働きを持っています。しかも体内では生成されないため、食事などとして摂るほかありません。亜鉛を多く含む食材には、牡蛎やナッツ類などがあります。しかし、こうした食材とコーヒーとの相性は悪いので、食べ合わせについてはおすすめできません。なぜならば、コーヒーに含まれるタンニンが、鉄分と同じく亜鉛とも結びつき、体内への吸収を妨げてしまうためです。

タバコ

タバコ

食べ合わせというわけではありませんが、タバコとコーヒーの相性も悪い方に当てはまります。
特に大きいのが、口臭の問題です。タバコに含まれるタールは、口の中でヤニ臭さを発生させる原因となりますし、ニコチンも口の中の唾液を減少させ、口臭を発生させる元となります。コーヒーのカフェインもまた、舌に張り付いて臭気を放ったり、唾液を減少させて口臭をきつくさせる作用を持ちます。タバコは口臭以外にも、健康にさまざまな害を及ぼしますから、なるべく吸わないにこしたことはないでしょう。

最後に

以上、コーヒーとの食べ合わせが悪い食品などについて紹介してきました。普段からコーヒーと一緒にチョコレートやお菓子類を食べているという人も多いと思いますが、上記のように健康面を考えれば、この組み合わせには十分注意した方が良いでしょう。また、サプリメントやミネラルを含む食材を摂る際も、カフェインを含まない飲み物の方が適しています。逆にヨーグルトやバナナなどは、コーヒーとの相性が良いので、コーヒーブレイクのお伴にはそうした食べものを選ぶことをおすすめします。

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