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一般常識

全3分類10種類のキャッシュレス決済

全3分類10種類のキャッシュレス

全3分類のキャッシュレス決済

キャッシュレスとは現金を使わずに支払いをする事ですが、大きく分けて「前払い」「同時支払い」「後払い」の3つに分類することができます。

前払いとは

前払いとは決済を行う前にお金を預けておくキャッシュレス決済でプリペイドカードやSuicaなどの電子マネーがこの分類に該当します。
事前に使用するお金を預ける必要がありますが、使いすぎを抑えられることはもちろん、盗難等で不正利用されたとしても被害を最小限に抑えられるなどのメリットがあります。

同時支払いとは

同時支払いとは決済と同時に口座のお金が引き落とされるキャッシュレス決済で、デビットカードなどが該当します。
使用できる範囲は口座にある残高の範囲内ですので気がついたら支払える範囲を超えてしまっていたと言ったことはありません。ただし、クレジットカードなどとは違いますので、分割払いもできませんし、取り扱える場所がクレジットカードなどよりも制限されるなどのデメリットがあります。

後払いとは

後払いとは商品やサービスの代金を後で支払うことができるキャッシュレス決済のことで、代表的な物と言えばクレジットカードなどが該当します。
支払いを先延ばしにできるため使いすぎてしまう可能性がありますが、今お金が無くても商品やサービスを購入することができます。

10種類のキャッシュレス決済

キャッシュレス決済と言うとクレジットカードや電子マネーと言った物を思い浮かべる方も多いと思いますが、ネットショップなどで利用する方も多い銀行振込や代金引換なども数種類あるキャッシュレス決済のうちの1つです。

ここからは主なキャッシュレス決済についてご紹介していきます。

プリペイドカード

プリペイドカード

プリペイドカードとは、商品やサービスの支払いができる磁気カードで、一定の価値のあるプリペイドカードを購入し残高が0円になるまで使用できる種類の物と発行されたプリペイドカードに何度もチャージ(入金・預け入れ)を行うことで半永久的に使用し続けることが可能な種類の2種類があります。

電子マネー

電子マネー

電子マネーとは電子化されたデータのやり取りにより決済をすることができるキャッシュレス決済で、最初に紹介した分類のように前払い(プリペイド型)と後払い(ポストペイ型)の2種類があります。

前払い(プリペイド型)は上記のプリペイドカードのようにチャージした範囲内で使用することができるタイプでSuicaやPASMO、nanaco、WAONなどがあります。
後払い(ポストペイ型)はクレジットカード同様に一定期間使用した分を後日まとめて支払うタイプで、ドコモのiDやJCBのQUICPayなどがあります

また、プリペイドカードやクレジットカードのようにカードタイプの物もあれば、スマホなどの携帯電話を使用したタイプの物などがあります。

クレジットカード

クレジットカード

クレジットカードとは信用(credit・クレジット)を元に後払いをすることができるキャッシュレス決済の1つです。
他のキャッシュレス決済とは違い、分割払いやボーナス払いができる他にATMなどから簡単に現金を借りられるキャッシング機能などがありますが、後払いであることやお金がなくとも使えてしまうことから使いすぎには注意が必要です。

また、VISAやJCBやMasterCard、AMEXなど様々な種類のブランドがありますが、店舗によって使えるブランドに制限があるため店舗が対応しているブランドでなければ使用できない場合があります。

デビットカード

デビットカード

デビットカードとは銀行口座と紐付けられ、デビットカードで支払うと同時に口座から代金が引き落とされます。そのため口座に預けられている範囲でしか使用することができませんし、クレジットカードのように後払い、分割払いと言ったようなこともできません。

しかし、前払いに分類されるキャッシュレス決済のようにチャージなどを行う必要がないうえにクレジットカードとは違い審査がないと言ったメリットを持っています。

クレジットカードと同様にVISAやJCBやMasterCard、J-Debitなど様々な種類のブランドがあり、デビットカード自体が使える・使えない以外にもブランドの種類によっても使える店舗と使えない店舗があります。

代金引換(代引き)

代金引換(代引き)

ネットショッピングで利用されることの多い代金引換は購入した商品が配達された際に送品の代金を支払う方法で、略して代引といった言い方をされることが多くあります。代金引換は現金で支払う以外にもクレジットカードなどで支払うことも可能です。

ネットショッピングでは代金引換の他にクレジットカードや電子マネー、銀行振込など様々な種類の決済方法がありますが、お金に関連する情報を入力したくないと考える方が多く利用する方法です。

銀行振込

銀行振込

銀行振込とは相手の銀行や信用金庫などの金融機関の口座に対してお金を振り込む行為のことです。

金融機関の窓口から振込む方法以外にもATMからの振込やネットバンクを利用しネット経由で振込む方法などの種類があります。個人がネットショッピングで買い物をした場合はもちろん、法人同士の取引でも利用されているキャッシュレス決済です。

小切手

小切手

小切手とは株や商品券と同じ有価証券の一種で小切手に金額を記載し相手に渡すことで支払いを行うことができるキャッシュレス決済の1つです。
小切手を受け取った相手は銀行に小切手を持っていくことで相手の口座から記載されている金額分だけ現金を引き出すことができます。

日本では個人よりも法人で使用されることが多い支払い方法ですが、海外では個人でも利用する方が多くいます。

手形

手形とは手形に金額などを記載し相手に渡すことで支払いをすることができる有価証券の1つです。受け取った相手は約束された期日に記載された額面を受け取ることができます。

小切手と似ていますが、小切手はすぐに現金化できるのに対して、手形は期日まで現金化することができないと言った違いがあります。

また、手形には発行者から受取人に対して直接支払いを約束する約束手形と発行者と受取人の他に支払いを行う第三者が絡んだ為替手形の2種類があります。

手形に書かれた金額を約束された期日までに用意できないことを不渡りと言い、不渡りを2回行うと銀行取引停止処分となるため会社は事実上の倒産となってしまいます。

小切手と手形(約束手形と為替手形)の違い

Pay-easy(ペイジー)

Pay-easy(ペイジー)とは銀行のATMやインターネットを経由して支払いができるキャッシュレス決済です。税金以外にも電気代やカス代、水道代と言った光熱費といった種類の支払いを行うことができます。

インターネットを使用することで列に並ばず自宅や会社から支払を行うことができます。

商品券・ギフト券

商品券・ギフト券

百貨店や商品店が発行し、記載されている額面の範囲内で特定の店舗だけで使用できる商品券や贈答用の商品券であるギフト券などでの支払いもキャッシュレスの1つです。
数あるキャッシュレス決済の中でも比較的古くから使用されている種類の決済方法です。

キャッシュレスとは?キャッシュレス化のメリットとデメリット

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