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「リース」と「レンタル」の違い

「リース」「レンタル 」の違い

リース、レンタルの違いとは

世の中には、一見似たような意味合いでも、実際の内容は異なるという言葉がたくさんあります。賃貸借に関する「リース」「レンタル」という言葉も、そうしたものの一つでしょう。これらの内容が異なることはわかっても、詳しくは説明できないという人も多いはずです。そこで今回は、「リース」と「レンタル」の違いについて、詳しく説明したいと思います。

リースとは

リース(lease)とは、英語で「賃貸借」を表す言葉です。日本においては、主に「企業に対し、機械・設備類を長期間貸し出すこと」という意味で使われています。リースの具体例としては、コピー機や自動車といったものがあります。

リースの特徴はいくつかありますが、まず、特定の相手を借主としているという点が挙げられます。リースの場合、レンタルとは違い、最初に相手企業の要望を受けてから、リース会社がそれに応じた物件を購入します。その後リース会社が、購入した物件を顧客に貸与するという仕組みです。所有権はリース会社にあり、契約満了時には、借主は物件を返却しなければなりません。また、前述のように、リースは長期の契約を前提としています。この点も、レンタルとの違いとなっています。

リースの他の特徴としては、中途解約ができない、保守修繕義務が借主にあるなどが挙げられます。

レンタルとは

レンタルもまた、賃貸借契約の一種です。リースの場合は、どちらかと言うと金融取引的な性格が強くなっていますが、レンタルの場合は、典型的な賃貸借契約となっています。機械類などの物件を一定期間貸し出すという点では、リースと変わりはありませんが、その他の多くの点で違いがあります。

主な相違点には、リース会社などが間に入らず、基本的には借主と貸主の直接の取引となります。また、リースは基本的に有形物に対して行われるのに対して、レンタルは有形無形と言った物を問わない傾向にあります。そのため、レンタルはソフトウェアやホームページと言った実際に形のない物の賃貸に対しても行われます。

その他、中途解約が可能である、レンタル会社が保守修繕の義務を負うことが多いといった点もリースと異なります。