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「上京」の意味とは?使い方や例文

「上京」の意味とは?使い方や例文

「上京」の意味とは?使い方や例文

「上京」という言葉は、人生の選択肢として大きな意味を持ちます。ただ、その正確な意味や使い方については、意外によく知らないという人も多いかもしれません。

そこで今回は、「上京」という言葉の持つ意味や、一般的な使い方などについて、例文を交えてわかりやすく解説していきたいと思います。

「上京」の意味

「上京(じょうきょう)」とは、「みやこにのぼること」という意味の言葉です。
「上」は「うえ」を意味する漢字ですが、この場合は「のぼる(地方から中央へ行く)」の意味になります。一方「京」の字は、「みやこ」「帝都」などを意味しています。つまり、「地方から皇居のある都へ行くこと」が、「上京」ということになります。

かつては京都が帝都であったので、「上京=地方から京都へ行くこと」の意味でしたが、現在では「地方から東京へ行くこと」の意味で使われています。
反対語は「離京(りきょう)」または「下向(げこう)」になります。「下京」という場合は京都の地名「下京(しもぎょう)」になるので、注意が必要です。

「上京」の使い方・例文

上では「上京」の意味について解説しましたが、この項目では、実際の使い方について見ていきましょう。
「上京」は特にビジネス用語というわけではなく、幅広い場面で使われる一般的な言葉です。もちろん、出張や就職などにおいても使われます。それでは、以下に具体的な例文を挙げてみましょう。

例文:「地元で就職するよりも、できれば上京して働きたい」

例文:「大学入学を機に上京して以来、ずっと東京で暮らしている」

例文:「あてもなく上京してきたけど、意外に何とかなるものだ」

例文:「起業の夢を叶えるため、一念発起して上京してきた」

例文:「出張で上京した際は、必ず行きつけの店に飲みに行く」

「上京」の類語

ここまで「上京」の意味と使い方を例文付きで見てきましたが、似た意味の言葉にはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは、「上京」の類語をいくつか紹介しましょう。

入京

「入京(にゅうきょう)」は、「地方からみやこへ入ること」という意味の言葉です。京都または東京に入ることを指します。「上京」に比べると、一般的な使用頻度はそれほど高くありません。

上洛

「上洛(じょうらく)」は、「みやこへ行くこと」という意味の言葉です。「洛」は「みやこ」の意味で、日本では特に京都のことを指します。現在ではあまり使われません。

「上京」の線引き

「上京」の意味は「地方から東京へ行くこと」ということですが、具体的にどういった範囲の移動であれば、「上京」に当てはまるのでしょうか。最後に、「上京」の語の線引きについて見ておきましょう。

「東京」の線引き

一口に「東京」といっても、さまざまな場所が含まれます。都心部はもちろんのこと、八王子や町田といった多摩地域や、大島、三宅島、八丈島などの島嶼部も、「東京」の一部にあたります。しかし、例えば福岡から八丈島へ移住したとしても、「上京」と言うことはまずありません。この場合にどこまでを「東京」の範囲に含めるかはあいまいなところですが、一般的には「23区内」を指して使われることが多くなっています。

「地方」の線引き

どこから移動すれば「上京」なのかについても、かなりあいまいな部分が多くなっています。九州や東北からの移動であれば、文句なく「上京」と言えますが、東京から近い場所が問題です。例えば千葉や埼玉から東京へ行く場合、「上京」と呼べるかについての判断は、微妙なところと言わざるを得ません。定義の上では「上京」にあたりますが、実感としてはやや違和感があります。横浜や川崎といった東京近郊の都市についても、同様です。
「上京」という言葉には、通常「東京からある程度距離が離れており、移動時間もそれなりにかかる」というニュアンスが含まれます。ですので、東京周辺の県や都市から移動する場合は、一般的に「上京」とは呼ばないと考えてOKでしょう。