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一般常識

「習得」「修得」の意味と違い

「習得」「修得」の意味と違い

「習得」「修得」の意味と違いとは

「習得」と「修得」は、どちらも「しゅうとく」と読む熟語です。しかも、どちらの意味もほとんど同じように見えることから、使い分けに悩む人も多くなっています。一体この2つの言葉には、使い分けのポイントなどはあるのでしょうか。

今回は、「習得」と「修得」の意味や違い、使い分け方などについて詳しく解説していきましょう。

「習得」とは

習得

「習得」とは、「学問や技芸などを習って身につけること」という意味の言葉です。新しい知識や技術、観念などを習い、覚えこむことを言います。「運転技術の習得にはげむ」「Excelの使い方を習得する」「プログラミングの習得に手こずっている」のように使われます。

「習得」の「習」という字は、「繰り返し練習する」「学ぶ」「慣れる」などの意味を持ちます。一方「得」の字は、「自分のものとする」「知る」「理解する」の意味になります。

「修得」との違いは、かなりあいまいなところです。ただ、「習得」の場合「技術や技芸」に関して使われることが多い点は、「修得」との使い分けのポイントとなります。例えばスポーツのテクニックや機械の操作法などに関しては、「習得」を使うのが一般的です。

「修得」とは

修得

「修得」とは、「学問や技芸などを学んで会得すること」という意味の言葉です。また、学業の課程を履修し終わることについても言います。「パリに赴任したのを機に、フランス語を習得した」「卒業に必要な単位の修得に努める」のように使われます。

「修得」の「修」の字は、「学ぶ」「習う」「教わる」などの意味を持ちます。

「修得」と「習得」は、上記のように非常に意味が似ており、違いが分かりづらくなっています。ただ、「習得」が「技術・技芸」について使われることが多いのに対し、「修得」は主に「学問」について使われるという点で使い分けられます。
また、「習得」は他人から習って覚えることが中心となるのに対し、「修得」は他人のふるまいを見たり、自分で考えて会得することを含む点も、両者の違いになります。