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就職・転職

「インターンシップ」「アルバイト」の意味と違い

「インターンシップ」「アルバイト」の意味と違い

「インターンシップ」「アルバイト」の意味と違いとは

学生が仕事を経験する場と言えば、「アルバイト」が代表的ですが、その他に「インターンシップ」というものもあります。「インターンシップ」の存在は知っているものの、「アルバイト」とどう違うのかについては、正直よく分からないという人も多いでしょう。

そこで今回は、「インターンシップ」と「アルバイト」の意味や違いについて、詳しく解説していきたいと思います。

「インターンシップ」とは

インターンシップ

「インターンシップ(internship)」とは、「企業が学生に就業体験の機会を提供する制度」という意味の言葉です。学生が企業に赴き、一定期間職場での仕事を体験したり、グループワークなどを行う制度を指します。実際に就職するわけではなく、期間も限られますが、職業選択や適性の見極めができるというメリットがあります。場合によっては、そのままインターン先の企業で内定が得られることもあります。短期と長期の2種類があり、前者は1日~1週間程度で基本無給、後者は最低1ヵ月以上の勤務が必要ですが、報酬が発生することが一般的です。

このように、「インターンシップ」は就活のための期間限定の就業体験であり、「アルバイト」とは目的が違います。また、「インターンシップ」では無給の場合がある点も、「アルバイト」との違いになります。

「アルバイト」とは

アルバイト

「アルバイト」とは、ドイツ語で「労働」を意味する「arbeit」に由来する言葉ですが、日本では「本業や学業のかたわらに、収入を得る目的で仕事すること」を意味します。英語で言う「part‐time job(パートタイムジョブ)」にあたります。「学生アルバイト」「飲食店アルバイト」などのように使われます。

「アルバイト」と「インターンシップ」は、上記のように目的が違います。「インターンシップ」が就職を見据えて行うものであるのに対し、「アルバイト」は収入が主な目的となっています。また、「インターンシップ(長期)」では専門性や責任のある仕事を与えられるケースが多いのに対し、「アルバイト」は比較的単純で責任の低い仕事を与えられることが多い点も、両者の使い分けのポイントとなっています。

「インターンシップ」「アルバイト」の意味と違い

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