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「助成金」「補助金」の意味と違い

「助成金」「補助金」の意味と違い

助成金・補助金の意味と違いとは

「助成金」と「補助金」は、どちらも「事業の支援などのために支給されるお金」という点で共通しています。あまり詳しくない者にとっては、どちらも同じ制度に見えますが、実際には細かな違いがあります。では両者は、具体的にどのように違うのでしょうか。

今回は「助成金」と「補助金」の意味と違いについて解説しますので、使い分けの参考にしてみてください。

助成金とは

助成金

「助成金」の意味は、「研究や事業などの遂行を助けるために支給される金銭」というものです。大別すると雇用関係のものと研究開発型の2種類があり、このうち雇用関係の助成金は、厚生労働省が主催しています。一方、研究開発に向けたものは、さまざまな団体(公的機関や財団、企業など)が実施しています。

「助成金」の特徴は、主に2つあります。1つは「一定の要件を満たしていれば必ず支給される」ということで、もう1つは、「返済の必要がない」ということです。
雇用関係の助成金の場合は、「労働関係の法令に違反がないこと」が支給の絶対条件となります。この「要件を満たせば申請者全員に支給される」という点は、後述する「補助金」との大きな違いとなっています。

補助金とは

補助金

「補助金」とは、「特定産業の育成など一定の行政目的を達成するために、国や地方公共団体が公共団体や企業、私人に対して支給する金銭」という意味の言葉です。
「補助金」は、国から地方公共団体に対し支出されるものと、政府部門から民間に支出されるものの2種類に大別されます。

「補助金」の特徴としては、「返済の必要がない」という点があります。この点は「助成金」と同様ですが、両者の主な違いは次の点にあります。上でも述べたように、「助成金」の場合は一定の要件を満たすことで、申請者全てが支給を受けることができます。これに対し「補助金」は、期間内に応募した上で、審査を通過したもののみが受け取れるようになっています。つまり「補助金」は、申請しても必ず受給できるとは限りません。この点は、「補助金」と「助成金」の大きな違いとなっています。