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「ウィンウィン(win-win)」の意味とは?使い方と例文

「ウィンウィン(win-win)」の意味とは?使い方と例文

ウィンウィン(win-win)の意味と使い方とは

ウィンウィン(win-win)の意味とは

ウィンウィンは英語で「win-win」と書きます。
日本では「win」は「勝利」と言った意味で使われることが多いですが「利益」と言った意味も持っている英単語です。
そしてウィンウィン(win-win)とは「双方の利益となる」と言った意味のビジネス用語で、商取引上では販売する側と購入する側の双方に利益があること表します。

また、3社間や3者間で利益となる場合にはウィンウィンウィン(win-win-win)と表現することもあります。

さらに一般的にはあまり使われませんが、「win-lose」「lose-win」「lose-lose」と言ったビジネス用語もあります。
基本的に「-(ハイフン)」を基準に前者が自分や自社を指し、後者が相手や他社を指します。

知り合いの会社の社長に売上が足りないからと言って必ずしも必要のない商品を無理に買ってもらった場合などは、自分たちから見た場合には「win-lose」、相手から見た場合には「lose-win」となります。また、双方に利益のない場合には「lose-lose」となります。さらに関連したビジネス用語に「取引不成立」といった意味の「No-deal(ノーディール)」があります。

「持ちつ持たれつ」との違い

Aさんからペンを借りたBさんが後日ハサミがなくて困っているAさんにハサミを貸すと言ったように「お互いに助け合う」と言った意味の「持ちつ持たれつ」はウィンウィン(win-win)と非常に似た意味の言葉です。

ただし、ウィンウィン(win-win)が「双方に利益がある」場合に使われるのに対して、持ちつ持たれつは「双方で助け合う」と言った意味になりますので若干意味は異なります。

そのためどちらかと言うと「両者の利害が一致する」と言った表現の方が近い意味となります。

ちなみにウィンウィン(win-win)という言葉は有名な経営コンサルタントであり、作家でもある「スティーブン・R・コヴィー」の著書「七つの習慣」中で用いられたのが一般化したと言われています。

ウィンウィン(win-win)の使い方

お客:今月はまだ在庫があるから仕入れの予定はないだよね。
営業:今月のノルマまでもう少しなんです。
営業:来月分を今仕入れてくれるなら通常価格よりも20%割引しますのでお願いします。

といった場合、お客にとっても営業にとっても利益となるためウィンウィン(win-win)となります。

BtoBにおけるウィンウィン(win-win)

例えば、1人で独立した会社の社長が毎月の経理業務をエクセルで管理していましたが、徐々に事業が拡大し社員が増えてくるにつれてエクセルでの管理に限界を感じていた所に経理ソフトを販売した場合、会計ソフトを販売した会社には売上と言った利益を得られ、その会社はこれまで手間のかかっていた経理業務から開放されたり、経理ソフトによって経営上の課題が明確になるなどの利益を得ることができます。
そのため、販売した会社にも購入した会社にも利益が出たことにより双方にとってウィンウィン(win-win)の関係ができたことになります。

※BtoBとは企業対企業における取引のこと

CtoCにおけるウィンウィン(win-win)

ウィンウィンな関係(win-winな関係)はBtoBだけでなく、企業と個人間のおける取引であるBtoCや個人と個人間のおける取引であるCtoCでも発生します。

例えば、釣りが趣味のAさんが釣れたブリをBさんにおすそ分けし、Bさんはお礼にもらったブリで作ったブリ大根をAさんにあげた場合、双方にとってウィンウィン(win-win)となります。

全6種類!BtoB、BtoC、CtoC、BtoE、BtoG、GtoCの違い

最後に

基本的にBtoB、BtoCなどどんな取引も「ウィンウィン」の関係でないと成立しません。
自分はもちろん、相手にも利益があるようにきちんと取り計らいながら商談を行うことが大切です。