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一般常識

「冬季」「冬期」の意味と違い

「冬季」「冬期」の意味と違い

冬季と冬期の意味と違いとは

「冬場」の意味で、「冬季」という言葉がよく使われます。その一方で、同じような意味合いとして「冬期」の表記も使われますが、この2つは果たしてどう違うのでしょうか。混同して使われがちな両者ですが、実ははっきりした使い分けが可能です。

今回は、「冬季」「冬期」の意味と違いについて詳しく解説していきましょう。

冬季とは

冬季

「冬季」とは、文字通り「冬の季節」という意味の言葉です。冬自体のシーズンを指して、「冬季」という言葉を指すようになっています。具体的には、「冬季オリンピック」「冬季休暇」「冬季限定商品」のように使われます。

「冬季」の「冬」は、もちろん「ふゆ」を表します。一方「季」は、「春夏秋冬」の各期間(3ヵ月ごと)を表しており、「冬季」であれば「冬の間の3ヵ月」を意味することになります。

「冬季」という言葉の特徴は、冬の季節性を重視している点にあります。
例えば「冬季オリンピック」の場合は、冬につきものである雪や氷を使った競技がメインとなっています。また「冬季休暇」であれば、寒さがひどいことによる休暇という意味合いになります。このように、冬ならではの要因を強調する際に「冬季」の語が使われるようになっており、この点は次に説明する「冬期」との違いとなります。

冬期とは

冬期

「冬期」とは、「冬の時期」や「冬の期間」を意味する言葉です。使い方は、「冬期講習」「冬期休暇」「この道は冬期は通行不能です」のようになります。

「冬期」と「冬季」の違いは、上でも触れたように、「季節性があるかどうか」という点にあります。
「冬季」が前述のように、冬の季節性を前面に出した言葉であるのに対し、「冬期」は特に季節性を重視していません。これは、「季」が「シーズン」を表すのに対して、「期」は単なる「時間の区切り」を表すという意味の違いによります。例えば「冬期休暇」という場合には、寒さに関係なく、単に「冬の間の休み」を意味していることになります。この点に留意すると、使い分けしやすくなるでしょう。