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「リソース」の意味とは?使い方、例文、リソースの種類

「リソース」の意味とは?使い方、例文、リソースの種類

リソースの意味とは?使い方、例文、リソースの種類

リソースの意味

「リソース」とは、英語の名詞「resource」を元とする外来語です。「resource」の意味は、「資源、供給源、物資」といったものや、「財源、資力」、また「方策」や「力量」などとなっています。「再び跳ね上がる」という意味のラテン語「resurgere」を語源としています。

日本語としての意味は、主に2つあります。1つはコンピュータ用語で、「パソコンでの、利用中かあるいは利用が可能なCPUの処理能力、メモリ容量、デバイス等」といった意味合いです。そしてもう1つは、「資源全般」という意味合いで、こちらは主にビジネスでの使い方になります。

「リソース」の詳しい使い方については、以下で見ていくことにしましょう。

リソースの使い方・例文

「リソース」の本来の意味は、上で見たように「資源」や「物資」といったものです。一方、日本では、これも前述のように、コンピュータ用語としての意味合いと、ビジネス用語としての意味合いの2種類で使われるようになっています。それぞれの使い方について、以下で例文を交えて紹介していきましょう。

コンピュータ用語としてのリソースの使い方

コンピュータ用語としての「リソース」は、使われる場面などによって意味合いが異なってきます。主なものを挙げると、1つは「ソフトウェアやハードウェアを動かすために必要な、メモリ容量やハードウェア容量、CPUの処理速度」といった使い方、もう1つは、「システム開発に必要な人員、資金など」、そしてもう1つは、「Windowsプログラミングにおいて、プログラムが使用する画像やテキストなどのデータ」といった使い方です。

  • 例文:リソースが不足しているため、パソコンの動きが遅くなっている
  • 例文:サーバーの拡張に伴い、新たなリソースの追加が必要だ

ビジネス用語としてのリソースの使い方

ビジネスシーンにおいては、「リソース」は主に、「会社の資源」を指すようになっています。具体的に言えば、「ヒト、モノ、カネ」の3つで、これに「情報」や「時間」等を加える場合もあります。つまりは、業務を遂行したり企画を立てるのに必要となる、人手や資金、設備などをひっくるめて、「リソース」と呼んでいるわけです。単に「リソース」ということも多くなっていますが、「経営リソース」などという使い方をする場合もあります。
「リソース」の内容が具体的に何を指すかは、ケースごとの用い方によって異なります。そのため、意味合いについては文脈ごとに判断していく必要があります。

  • 例文:リソース不足は生産性の低下を招く
  • 例文:これ以上他部署から人的リソースを割くわけにはいかない
  • 例文:複数のプロジェクトでリソースを共有する際は、適切なリソース管理が必要になる
  • 例文:中小企業においては、外部のリソースを積極的に活用することも、業績向上のための有効な手段となる

ビジネスでのリソースの種類

「リソース」という言葉は、ビジネスにおいて「○○リソース」や「リソース○○」という使い方がよくされます。ここでは、それらの種類や意味などについて見ていきましょう。

経営リソース

こちらは「経営資源」と呼ばれることもあります。「経営資源」とは前出の「ヒト、モノ、カネ」のことで、これに「情報、時間、知的財産」を加える場合もあります。会社経営においては、これらの資源をいかにうまく使うかが発展のポイントとされています。「限られた経営リソースを適切に活用する」などの使い方がされます。

ヒューマンリソース

「ヒューマン」は「人間」のことですから、日本語にすると「人的資源」といった具合になります。これは従業員のことを指しており、彼らを単なる労働力としてではなく、会社の持つ重要な資源として捉えた表現です。欧米では人事部にあたる組織名として、「ヒューマンリソース(HR)」の呼称を用いることが多くなっています。HRは人材戦略の策定や実行を担うことで、会社業績への貢献を果たすという役割があります。ビジネスシーンでは比較的よく聞く言葉であり、「ヒューマンリソースマネジメント(人的資源管理)」などのような使い方もされます。

外部リソース

「外部」とある通り、会社の外の資源や資産を指す言葉です。単に「リソース」という場合は、自社内の資源を言うことが一般的ですが、社外の資源について言う場合にはこうした表現が用いられます。「外部リソース」が使われるケースとしては、新たなプロジェクトの担当人員が足りない時に、外部へ委託する場合などがあります。

最後に

以上、「リソース」の意味や使い方について紹介してきました。
「リソース」は「資源」を意味する英語「resource」から来ており、日本ではIT関連の使い方と、ビジネス用語としての使い方の2種類に分けられます。コンピュータ用語としては、主に「ソフトやハードを動かすためのメモリ容量など」を指し、ビジネス用語としては、「会社の持つヒトやモノ、カネなどの資源」を指すようになっています。