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「国語」と「日本語」の意味と違い

「国語」と「日本語」の意味と違い

「国語」と「日本語」の意味と違いとは

「国語」は、私たちが学校教育で必ず教わる教科です。ところでこの「国語」という言葉は、「日本語」とはどのように違うのでしょうか。改めて考えて見ると、よくわからない部分も多くなっています。
そこで今回は、「国語」と「日本語」それぞれの意味について詳しく探り、その違いや使い分けのポイントを学んでいきたいと思います。

「国語」とは

国語

「国語(こくご)」とは、「一国の主体となっている民族が共有し、広く使用している言語」という意味の言葉です。ある国における、公用語や共通語を指す言葉です。日本における国語は、当然日本語となります。
また「国語」には、教育における「国語科の略」という意味合いや、漢語に対する「日本固有の言葉=大和言葉」の意味合いもあります。「アメリカでは英語を国語として習う」「この国では国語教育が徹底されている」のように使われます。

「国語」と「日本語」の違いは、「誰を対象として使われるか」という点にあります。「日本語」については後述しますが、「国語」は日本語を母語とする人々、つまり主に日本人を対象として使う点が特徴となっています。

「日本語」とは

日本語

「日本語(にほんご)」とは、「日本列島に住む国民が主に話す言語」という意味の言葉です。日本国における国語が、「日本語」になります。アイヌ民族が話す「アイヌ語」は、「日本語」とは別種の言葉です。一方、沖縄諸島などで話される「琉球語」は、独立した言語という説もありますが、通常は「日本語」の方言の一種とみなされています。
「彼は海外で日本語を教えている」「彼女はアメリカ育ちだが、流暢な日本語を話す」のように使われます。

「日本語」と「国語」の違いは、上記のように使われる対象にあります。「国語」が主に日本人を対象として使われるのに対し、「日本語」は主に、日本以外の国の人を対象として使われるようになっています。つまり、日本人が学ぶのが「国語」で、日本以外の国の人が学ぶのが「日本語」、という具合に使い分けることができます。
また、「国語」は日本語以外の言語を指す場合もある点も、「日本語」との違いとなっています。