HOME>一般常識>「塾」「予備校」の意味と違い

一般常識

「塾」「予備校」の意味と違い

「塾」「予備校」の意味と違い

「塾」「予備校」の意味と違いとは

「塾」と「予備校」は、どちらも大学進学を目指す者にとって身近な存在です。しかし、この2つがどう違うかについては、意外に知られていない部分が多くなっています。果たして両者は、どのような点で区別できるのでしょうか。

今回は、「塾」と「予備校」の意味や違い、使い分けのポイントについて見ていきましょう。

「塾」とは

塾

「塾(じゅく)」とは、「年少者に学問や技芸を教える私設の小規模な学舎」という意味の言葉です。さまざまな種類がありますが、例えば「学習塾」なら、「学校外で教科の補習などを行う教育施設」を指し、「そろばん塾」なら、文字通り「子供に珠算を教える施設」を指します。

「塾」という字は、もともと「門の両脇に作られた部屋」を意味しており、古くはそこで家族や使用人への教育が行われたことから、「塾=私的に教育する場」の意味合いが生まれました。

いわゆる「学習塾」と「予備校」との主な違いは、学習する「目的」と「指導の形式」にあります。「予備校」についてはこの後解説しますが、「塾」の場合は「生徒の学力を補うこと」が主な目的であり、指導のやり方も学校と同様のケースが多い点で、「予備校」と使い分けられます。

「予備校」とは

予備校

「予備校(よびこう)」とは、「入学試験に合格するための学力向上を目的とした学校」という意味の言葉です。主に、大学入試に向けた準備のための教育を行う学校を指します。
古くは大学の各部門に進む前に、そのための予備教育を行う学校(大学予備門)を指しましたが、現在では前述の意味合いで使われるようになっています。

「予備校」と「塾」の最大の違いは、上記のように「目的と指導形式」にあります。「塾」が「生徒の学力補充」を目的として、先生と生徒相互間のやり取りによる「授業形式」で指導を行うのに対し、「予備校」では「入試の合格」を目的とし、講師の一方的な「講義形式」による指導を行うのが特徴です。また、「塾」の対象は小学生から高校生までと幅広いのに対し、「予備校」の対象は高校生と高卒生に限られる点も、両者の違いになります。