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一般常識

「配達」「配送」「発送」の意味と違い

「配達」「配送」「発送」の意味と違い

「配達」「配送」「発送」の意味と違いとは

「配達」「配送」「発送」の3語は、いずれも郵便物などを届ける際に使われる言葉です。どれも同じ意味のようでいて、それぞれ微妙に異なる意味を表していますが、それらを正確に指摘できる人は、そう多くないかもしれません。

今回は、これら3つの言葉の意味や違いについて解説しますので、使い分ける際の参考にしてみてください。

「配達」とは

配達

「配達」とは、「品物や郵便物などを、指定された宛先へくばり届けること」という意味の言葉です。読み方は「はいたつ」ですが、古くは「はいだつ」とも読まれました。「台風の影響で、郵便物の配達が遅れている」「配達日を指定しておいたが、その日は都合が悪くなった」「追跡サービスでは荷物は配達済みとなっているが、家にはまだ届いていない」のように使われます。

「配達」の「配」の字は、「くばる」「割り当てる」の意味を持ちます。「達」の字は、「ある場所・目的地に行きつく」の意味を持ちます。

「配送」や「発送」との違いは、「一連の工程でどの段階を表すか」という点にあります。「配達」は、「荷物などが宛先に達した段階」を指す点で、他の2つと使い分けられます。

「配送」とは

配送

「配送」とは、「物をくばり届けること」という意味の言葉です。荷物などを、ある場所から指定された別の場所へ運んでいくことを言います。読み方は「はいそう」で、「荷物の配送は、都内なら無料で行います」「配送センターに商品の在庫がないため、お届けには多少の時間がかかります」のように使われます。

「配送」の「送」の字は、「おくりとどける」の意味を持ちます。

「配送」は、「荷物などを指定された場所へ届ける」という意味では、「配達」と違いはありません。ただ、「配達」よりも表す範囲が広いという点が違います。「配送」の場合、「荷物が送られてから目的地に届くまでの全工程」を指す点が特徴となっています。またこのほかに、荷物の中継地点から別の中継地点への移動を、「配送」と呼ぶ場合もあります。

「発送」とは

発送

「発送」とは、「物を送り出すこと」という意味の言葉です。ある場所に届くように、荷物や郵便物を送ることを言います。読み方は「はっそう」で、「荷物の発送を準備する」「注文した品は、まだ発送されていない」「商品は3日前に発送済みだが、いまだに届いていない」のように使われます。

「発送」の「発」の字は、この場合「届くようにする」を意味しています。

このように、「発送」は「配達」や「配送」とは、表す過程が違います。「配達」が「荷物が目的地に到達した段階」を指し、「配送」が「荷物を届ける全工程」を指すのに対し、「発送」は「荷物を送り出す段階」のみを指すようになっています。