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事業内容、業務内容、仕事内容、職務内容の違い

事業内容、業務内容、仕事内容、職務内容の違い

事業内容、業務内容、仕事内容、職務内容の違いとは

就職活動などで触れる機会が多いのが、「事業内容」や「業務内容」といった言葉です。これらは意味を混同しやすいものの、間違って使うと評価に響く恐れもあります。そこで今回は、意味を取り違えやすい「事業内容」「業務内容」「仕事内容」「職務内容」といった言葉について、それらの意味や違いを詳しく解説していきましょう。

事業内容とは

事業内容とは、簡単に言うと、その企業が行っている仕事の内容を意味しています。
例えば電機メーカーであれば、「電気製品の開発や生産、販売」が、IT関連の会社であれば、「Webサイト制作やゲームアプリ制作」などが事業内容として挙げられます。
このように、それぞれの企業が行っている主な仕事の中身を、事業内容と呼ぶことができます。

事業内容は、1つの企業につき1個とは限りません。
実際に、食品事業と同時に医薬品事業を展開している食品メーカーもあります。事業内容については、その企業のホームページに詳しく記載されている場合が多くいので、事業内容について知りたい場合は、そちらをチェックすると分かりやすいでしょう。

業務内容や仕事内容などとの違いについては、以下で見ていきましょう。

業務内容とは

業務内容は事業内容と混同されやすい言葉ですが、明確な違いがあります。業務とは、企業の各部署で行われるそれぞれの仕事を意味しています。つまり業務内容とは、企業の事業達成の過程で発生する、一部の仕事の内容を指していると言えます。

自動車メーカーを例に取ると、自動車の生産・販売を事業とする会社には、さまざまな業務が発生します。商品の企画から始まり、その研究・開発や営業、そして社外に会社をPRする広報活動なども、業務の一部として挙げられます。
こうした業務は、それぞれの内容に応じて「商品企画部」「研究・開発部」「営業部」「広報部」といった部署に分けられますが、これらの部署で行われる仕事の内容が、業務内容となるわけです。

仕事内容とは

仕事内容は、事業内容や業務内容との違いが分かりづらいところですが、それを知るには「仕事」の意味から探る必要があります。仕事という言葉は、さまざまな場面で使われる身近なものですが、辞書では「何かを作り出す(成し遂げる)ための行動」「生計を立てる手段としての職業」「行動の結果、業績」といった説明となっています。こうしたようにいろいろな説明がある中で、基本的に共通していることは、「個人の行為に対して使われることが多い」という点でしょう。

例えば「私の仕事は歯医者です」「彼は難しい仕事を成し遂げた」といった具合です。こういったことから考えると、一般的には「仕事=個人の職業・職務」という言い方が可能です。
つまり、仕事内容は個人の職業や職務の内容であるということができます。

職務内容とは

職務とは、企業で働く個々の人が担当している仕事のことを言います。前述のように、企業の事業を遂行する上で数々の業務が発生しますが、その業務を成り立たせているのが、各個人が行う職務です。つまり、職務内容とは、1人1人の社員が日々行っている仕事の内容という言い方ができます。

具体的な例で言うと、例えば営業業務の場合、大きな会社では大勢の社員がそれぞれ異なる仕事を行っています。法人営業や個人営業、新規営業といったさまざまな個別の仕事がありますが、これらのものが全て職務にあたるわけです。こうした点から見ると、職務内容は、上で説明した仕事内容と実質的には違いがないと言えます。