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「バジェット」の意味とは?使い方や例文、関連用語

「バジェット」の意味とは?使い方や例文、関連用語

「バジェット」の意味とは?使い方や例文、関連用語

「バジェット」という言葉は、「プロジェクトのバジェット」などという形で耳にしたことのある人も多いでしょう。しかし、こうしたカタカナ言葉のビジネス用語については、あまりピンとこないという人も少なくないはずです。

そこで今回は、ビジネスシーンで使われる「バジェット」の意味や用法などについて、詳しく解説していきたいと思います。

「バジェット」の意味

「バジェット」とは

日本で使われる場合の「バジェット」とは、主に「予算」や「経費」を意味します。ビジネスシーンにおける意味も、基本的にこれと変わりません。企業がプロジェクトなどを実行する際に必要とされる、予算や経費について言うことが多くなっています。また、映画やドラマなどにおける製作費も、「バジェット」と呼ばれます。

「バジェット」には、このほかに「低価格の」という意味もあります。これは形容詞として使われる場合のもので、「バジェット商品」などという場合は、こちらの意味になります。例えば「バジェットホテル」という場合には、安価な料金で泊まれる「格安ホテル」の意味合いになりますし、アパレル業界ではお手頃な価格帯の商品をそろえたフロアのことを、「バジェットフロア」と呼ぶ場合があります。

「バジェット」の由来

カタカナ語の「バジェット」は、英語の「budget」という単語に由来しています。「budget」には名詞としての使い方と形容詞としての使い方、動詞としての使い方の3種類があります。名詞として使う場合には、「(政府などの)予算案、予算額、経費」「(家庭などの)予算、家計、生活費」「(特定の目的のための)予算額」といった意味になり、「a defense budget(国防予算)」「a family budget(家計)」のように使われます。

一方、形容詞として使う場合には、「お買い得の、格安の」といった意味になり、「a budget dress(格安のドレス)」のように使われます。動詞としての場合には、「(~のための)予算を立てる」の意味になり、「He budgeted for buying a house(彼は家を買うための予算を立てた)」のように使われます。

「バジェット」の使い方・例文

上では「バジェット」の意味について見ましたが、実際のビジネスシーンではどのように使われているのでしょうか。この項目では、ビジネス用語としての「バジェット」の使い方について、例文付きで紹介していきましょう。

名詞としての使い方

例文:「十分なバジェットを組んでおいたおかげで、プロジェクトはスムーズに進んだ」

例文:「これほど大規模なバジェットの事業を手掛けるのは、わが社としても初めてだ」

例文:「プロジェクトが頓挫したのは、明らかにバジェット不足が原因だ」

例文:「バジェット次第で設備の内容も変わってくる」

名詞として使う場合には、例文のように「バジェットを組む」「バジェット不足」「バジェット次第」などのような言い回しがよくされます。

形容詞としての使い方

例文:「このアクセサリーはバジェット品だが、デザインは悪くない」

例文:「バジェットホテルの中にも、泊まり心地がいいところがたくさんある」

例文:「出張では、いつもバジェットエアラインを利用している」

「バジェットホテル」については上で説明しましたが、「バジェットエアライン」は「低価格でチケットを販売している航空会社」の意味になります。どちらも低価格である代わりに、サービスや設備を最低限に抑えているのが特徴です。

「バジェット」の関連用語

「バジェット」は単独で使われる場合だけでなく、ほかの語と結びつく形で使われることもよくあります。ここでは、そうした「バジェット」の関連用語についていくつか紹介していきましょう。

ビッグバジェット

「ビッグバジェット」は、英語で書くと「big budget」となります。日本語にすれば、「大規模予算」といった意味合いの言葉です。映画業界でよく使われる用語で、文字通り巨額の予算が投じられた作品について、「ビッグバジェット作品」などと呼ぶようになっています。ハリウッドにおいては、製作費が1億ドルを超える作品を指して言うことが通常です。こちらも例文で使い方を示してみましょう。

例文:「サマーシーズンにはビッグバジェットの作品が目白押しだ」

ローバジェット

「ローバジェット」は、上記の「ビッグバジェット」の対義語です。英語では「low budget」と書かれ、日本語にすると「低予算」といった意味になります。

例文:「このSF映画は、ローバジェットの割にはよくできている」

最後に

以上、「バジェット」の意味や使い方などについていろいろと紹介してきました。

このように、「バジェット」は主に「予算」の意味で使われるほか、「低価格の」といった意味も持ちます。「バジェットを組む」などと言う場合は前者の意味合いですが、「バジェット商品」「バジェットホテル」などという場合は後者の意味になるので、この点は注意しておきましょう。