社会人のためのビジネス情報マガジン

  • フェイスブック
  • ツイッター
  • RSS

SDGs

アグリテック(Agri Tech)とは?アグリテック技術と企業16選

アグリテック(Agri Tech)とは?アグリテック技術と企業16選

最近あちこちで「○○テック」という言葉を聞くようになりましたが、その1つに「アグリテック(Agri Tech)」があります。これはさまざまな食の課題の解決に役立つとして、近年盛んに社会的な重要性が叫ばれていますが、ビジネス面でも成長分野とみなされ、続々と企業が参入してきています。
しかし正直なところ、今ひとつ詳しい意味や内容が分からないという人も多いでしょう。

そこで本記事では、「アグリテック」の意味や今注目される理由、さらに、主なアグリテック企業を集めた一覧などを紹介していきたいと思います。

Agri Techの意味とは(アグリテックの意味とは)

Agri Techの意味とは(アグリテックの意味とは)

「アグリテック(Agri Tech)」は、農業を意味する「Agriculture」と、技術を意味する「Technology」を組み合わせて作られた造語です。
直訳すれば「農業技術」となりますが、この場合の「Technology」は主に「情報技術などの最新テクノロジー」を指しており、「ITなどを導入して行われる農業」といった意味合いになります。

近年は「フィンテック」や「ガブテック」など、「○○テック(X-Tech)」と付く言葉がよく使われますが、「アグリテック」もその1つです。「スマートアグリ」や「スマート農業」などとも呼ばれます。

日本の農業は高齢化などさまざまな問題を抱えていますが、「アグリテック」は最新テクノロジーを導入することで、こうした問題を解決しようという狙いがあります。具体的には、農業の効率化と熟練農家のノウハウの可視化・分析、農業従事者の働き方改善などの促進を目指した活動が行われています。

アグリテックの主な技術

IoT

IoT

「IoT」とは「Internet of Things」を略した言葉で、「モノのインターネット」と訳されます。文字通り、さまざまな製品(モノ)とインターネットを接続する技術を指し、ネットワークを通じた相互間の情報収集などを可能にします。
アグリテックにおけるIoT活用の例としては、生産物や農機にセンサーを取り付けて、環境データなどを取得することで農場管理に役立てるといったものがあります。例えば山梨県のあるワイナリーでは、園内に温度・湿度センサーを取りつけ、10分間隔で気象データを取得することで、品質管理に役立てています。

AI(人工知能)

AI(人工知能)

AI(人工知能)もまた、アグリテックではよく使われる技術です。近年はさまざまな製品にAIが搭載されるようになっていますが、アグリテックでは、主な例としてAIを搭載したカメラなどがあります。こうしたカメラを取りつけることで、広大な農場をいちいち見回らなくても、タブレット端末で簡単に作物の成育状況をチェックすることができます。
また、AIによる農業支援システムというものもあり、これを使用すれば、人工衛星からの気象データに基づき農業に適した土地を見つけることが可能となります。

ドローン

ドローン

アグリテックにおいては、ドローンの利用も進んでいます。ドローンは、遠隔操作や自動操縦が可能な無人航空機のことで、最近はさまざまな場面でよく見かけるようになりました。
農業におけるドローン技術の活用法としては、大規模農地に種子や肥料、農薬を散布したり、搭載したカメラで作物の成育状況をチェックするといったことなどがあります。農業用ドローンの普及率は、平成29年3月から平成30年末にかけて約6倍に増えるなど、急速に浸透しつつあります。

ブロックチェーン

ブロックチェーン

ブロックチェーンは、ビットコインなど暗号資産の土台としてよく知られる技術です。ネットワーク上の複数のコンピューターをつなぎ、データのやり取りを処理・記録するシステムで、「データの改ざんが難しい」「システムダウンが起こりにくい」などの特徴を持ちます。
アグリテックにおいてこの技術が活用できる分野が、安全なサプライチェーンの構築です。農作物のサプライチェーンは複雑化の問題を抱えていますが、ブロックチェーンを応用することでこれが一元化され、食の安全についての透明性が確保できると期待されています。

植物工場

植物工場

アグリテックで注目を集める技術に、「植物工場」というものもあります。植物工場とは、人工光や太陽光の人為的な制御により、高品質の植物を安定的に栽培する施設のことです。光だけに限らず、温度や湿度、CO2濃度、空気の流れといった、作物の育成に不可欠な要素すべてについての管理・調整も行います。閉鎖的な空間で作物を育てることから、害虫や荒天といった要因に影響を受けず、しかも無農薬で栽培が可能という利点があります。

アグリテックが注目される理由

農業従事者の減少・高齢化

農業従事者の減少・高齢化

アグリテックが注目されている大きな理由の1つが、「農業従事者の不足」です。2015年における日本の農業就業人口は、210万人となっています。一方、1995年時点では414万人でした。つまり、20年間でほぼ半減した計算になります。また、2020年の基幹農業従事者(主な仕事が農業の人)の数は136万人でしたが、これはその5年前の時点に比べて、約40万人少ない数字です。さらに農業従事者の高齢化も深刻で、2019年の平均年齢は66.8歳となっており、しかも65歳以上の占める割合は、全体の68%にも達します。

このように、日本の農業は急速な担い手の減少という問題に直面しており、この解決のために、アグリテックによる農作業の省力化等が急がれているというわけです。

異常気象による不作

異常気象による不作

アグリテックが求められるのには、「異常気象による農作物の不作という問題も関係しています。近年は地球温暖化などの影響もあり、世界各地で異常気象が頻発しています。海面温度の上昇により、台風やハリケーンの規模は巨大化し、被害が拡大する傾向が強まりました。また、猛暑や冷夏、多雨、少雨といった異変も、毎年のように起こっています。

言うまでもなく、農業は気候の影響を直接受ける仕事です。このまま長雨や低温などの問題が続けば、将来的な食料事情に深刻なダメージが生じかねません。
実際に、近年の異常気象による農業被害額は、増加の一途を辿っています。アグリテックによる農業技術の革新は、こうした異常気象による影響を緩和させる上でも役立つと期待されています。

農業の効率化

農業の効率化

「農作業の効率化」も、アグリテックが注目される理由の1つです。現在の農業においては、各工程で専用の機械を使うのが一般的で、昔のように全て手作業で行うことはほぼありません。例えば稲作であれば、土を耕したり肥料を散布するのにはトラクターが使われますし、田植えには田植え機が、収穫にはコンバインが使われます。こうした機械化は、農作業の効率を大きく飛躍させたとはいえ、人手がまったくいらなくなったわけではありません。機械の操作には人の力が必要ですし、収穫物の判別を行うのも人間です。つまり道具が便利になっただけで、相変わらず人の労力はかかるわけですが、AIや農業ロボットなどのアグリテックを導入することで、極限まで人手を減らして農業の効率化を促進できると期待されています。

ノウハウや経験の可視化・継承

ノウハウや経験の可視化・継承

農業の難しさの1つに、「ノウハウを修得しにくい」という問題があります。これまでの一般的な農業のやり方は、熟練した就労者の「経験に基づく感覚」に負うところが大きいというのが実情でした。実際に、作物の成育状況の見きわめや農薬散布の必要性、ハウス内の温度設定などは、長年の経 験がないとなかなか判断ができません。しかし、こうした主観的な感覚は言語化しにくいため、熟練農家が蓄えた知識やノウハウが、次世代に容易に継承できないという問題が出てきます。

それに対し、AIやIoTなどのアグリテックを導入することで、熟練者のノウハウを可視化することが可能になります。例えば、作物の生育状況を色分けして表示する技術により、農薬散布の必要のある箇所を適確に見きわめるといった具合です。これにより、新規就農者の参入を促すとともに、経験の少ない就労者でも品質の高い作物を生産できるようになると期待されています。

都市型農業

都市型農業

従来型の農業の抱える課題の1つに、「土地の問題」があります。これまで農業と言えば、ある程度の広さの土地で行うのが通常でした。平成30年の北海道を除く一経営体あたりの経営耕地面積の平均は、2.15haとなっています。1haは1万平方メートルですから、2.15haは、約2万平方メートルということになります。それだけの広い土地が確保できるのは、必然的に都市から離れた郊外や地方に限られますが、これではなかなか耕地を増やすことができません。

アグリテックの導入は、この問題を解決する上でも役立つと注目されています。例えば、倉庫や高層ビルの屋上を利用する「垂直農法」を行うことで、都市内の限られた空間でも農業を成立させられるうえに、食品輸送費を減らせるなどのメリットも得ることができます。

農業の働き方改革

農業の働き方改革

アグリテックの技術は、農業における働き方の改革にも役立つと期待されています。これまでの農業のイメージと言えば、休みがほとんどなく、重労働が多いというものが一般的でした。事実、屋外の作業が主体で夏や冬の気温にも耐えなくてはなりませんし、雑草の除去や収穫、荷造りといった力仕事もこなさなくてはなりません。腰や肩などへの肉体的な負担はもちろん、精神的な負担も決して少ないとは言えないでしょう。
一方、アグリテックを導入すれば、こうした問題の多くに対処できると考えられます。例えばドローンを使って農薬散布を行ったり、AIを用いて作物の生育状況をチェックすることで、作業を効率化して労働者の負担を大幅に減らすことができます。

食料自給率の改善

食料自給率の改善

アグリテックが注目されるのには、「食料自給率の悪化」の問題も大きく関係しています。農林水産省の統計によると、カロリーベースで見た日本の食料自給率は、令和元年度で38%となっています。昭和40年度では73%ですから、半世紀の間に半分近いレベルにまで減少したことになります(※)。これには食生活の変化などの要因が関係していますが、近年は世界的な気候変動などの不安要素もあり、食料の多くを海外からの輸入に頼ることへの懸念が高まっています。

そうしたことから、農林水産省では令和12年までに、食料自給率を45%に上げることを目標として掲げています。この実現には農業生産の効率化が欠かせませんが、そのためにアグリテックの導入が急がれているというわけです。

※参考URL:https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/012.html

アグリテック企業一覧

株式会社アグリメディア

株式会社アグリメディア

アグリテック企業一覧、最初に紹介するのは、「株式会社アグリメディア」です。こちらは東京都に本社を置く企業で、2011年4月に設立されました。農業のあらゆる問題に取り組むことを目標としており、農業界のバリューチェーン全体を俯瞰して、各フェーズの持つ課題を解決するための事業を多角的に展開しています。
具体的には、農地の維持管理事業や農業専門求人サイトの運営、また、農業に関するさまざまなノウハウの提供などをサービスとして行っています。

https://agrimedia.jp/

ヤンマーホールディングス株式会社

ヤンマーホールディングス株式会社

「ヤンマーホールディングス株式会社」は、日本ではよく知られた大手機械メーカーです。エンジンや小型船舶なども扱っていますが、何といっても有名なのが、農機の製造・販売でしょう。トラクターやコンバインのCMはテレビ等でおなじみですが、アグリテック企業としての側面も持ち、さまざまなテクノロジーを投入した製品の開発を計画しています。
その代表が「ロボットトラクター」で、将来的にはタブレット1つでトラクターを動かし、土づくりや収穫を自動で行えるようにすることが目指されています。

https://www.yanmar.com/jp/
https://www.yanmar.com/jp/about/technology/vision2/robotics.html

株式会社農業総合研究所

株式会社農業総合研究所

「株式会社農業総合研究所」は、和歌山県に本社を置くアグリテック企業です。2007年10月に設立されました。2016年6月には、農業ベンチャーとして初めて東証マザーズに上場しています。ITを駆使して新しい農産物流通を創造し続けることを目指しており、全国の生産者と提携して新鮮な農産物を都市部の直売所で委託販売する「農家の直売所」や、生産者などから農産物を直接買い取って、小売店に販売する卸売事業などを行っています。

https://www.nousouken.co.jp/

株式会社セラク

株式会社セラク

「株式会社セラク」は、企業へのITアウトソーシングを主に展開している企業です。創立は、1987年12月になります。IoTソリューションやデジタルマーケティングなどさまざまなサービスを手がけていますが、アグリテック関連では、農業IoTプラットフォームの「みどりクラウド」の提供を行っています。具体的には、ITの導入によって圃場環境や作業をデータ化し、作業負担を軽減させる生産支援や、ビッグデータを駆使した需給予測などに基づく、流通・販売の総合支援といったサービスを提供しています。

https://www.seraku.co.jp/

株式会社 AGRI SMILE

株式会社 AGRI SMILE

「株式会社 AGRI SMILE」は、アグリテック領域のスタートアップ企業です。2018年8月に設立されました。テクノロジーによって、農地とともに持続可能な農業と地域を作ることを目指しています。具体的には、現場に寄り添った生命科学の発展と人材育成を支援する「ACADEMIC Suite」と、栽培技術を動画にまとめて技術伝承をサポートしたり、クラウドで栽培履歴の一元管理を行う「AGRI Suite」の2つのサービスを展開しています。

https://agri-smile.com/

株式会社ファームノート

株式会社ファームノート

「株式会社 ファームノート」は、北海道に本社を置くアグリテック企業です。農業IoTソリューションカンパニーとして、2013年3月に設立されました。「株式会社ファームノートホールディングス」のグループ会社になります。「世界の農業の頭脳を作る」を理念に掲げており、インターネット技術を用いた持続可能な食生産の実現を目指しています。具体的には、スマートフォン等で牛群の情報が記録・分析できるシステム「Farmnote Cloud」などの提供を行っています。

https://farmnote.jp/

デザミス株式会社

デザミス株式会社

「デザミス株式会社」は、農業IoTクラウド事業や、農業コンサルティング事業を行っているアグリテック企業です。2016年6月に設立されました。先端テクノロジーを用いて生産物の品質向上や収益構造の改善を実現することで、日本の畜産のステージを上げることを目指しています。主なサービスには、牛の合理的な管理をサポートする「U-motion」があります。これは、普段の牛の行動や体調を記録してデータ化することで、体調変化や発情徴候を捉えやすくするというシステムになります。

https://www.desamis.co.jp/

株式会社KAKAXI

株式会社KAKAXI

「株式会社KAKAXI」は、アメリカに本社を置く「KAKAXI, Inc」の日本支社になります。KAKAXI社は一次産業を情報産業に変化させることを目標としているアグリテック企業で、アメリカで農地モニタリングデバイスの開発を行ってきました。2016年に製品化された「KAKAXI」は、広角カメラと気象センサーを標準搭載、また気温、湿度、日射量センサーを内臓し、雨量計にも接続可能となっています。取得されたデータは生産性の向上に役立つだけでなく、食の安全性の担保にも寄与します。

https://kakaxi.jp/

株式会社ルートレック・ネットワークス

株式会社ルートレック・ネットワークス

「株式会社ルートレック・ネットワークス」は、神奈川県に本社を置くアグリテック企業です。2005年8月に設立されました。「農業に休日を」をキャッチコピーとしており、創業以来培ってきたIoT技術により、日本の農業界の高齢化問題や新規就農者支援、また、水の枯渇化や土壌汚染などの問題解決にも取り組んでいます。
例えばスマート農業機械の「ゼロアグリ」は、潅水と施肥をIoT技術などで自働化し、「高収量・高品質・省力化」に貢献するAI潅水施肥ロボットとなっています。

https://www.routrek.co.jp/

ソフトバンク株式会社

ソフトバンク株式会社

「ソフトバンク株式会社」と言えば、通信事業などでよく知られるグループ企業ですが、アグリテック事業も手がけています。ソフトバンクのこの分野におけるサービスは、IoTソリューションの「e-kakashi(いいかかし)」というものです。このサービスでは、ゲートウェイ(親機)とセンサーノード(子機)によって、圃場で取得したデータの可視化を行います。さらに、生育ステージごとの重要な成長要因・阻害要因を設定し、圃場のデータと紐づけることで、現在のリスクやその対処法などをナビゲートしてくれるシステムとなっています。

https://www.e-kakashi.com/

株式会社SenSprout(センスプラウト)

株式会社SenSprout(センスプラウト)

「株式会社SenSprout(センスプラウト)」は、東京大学工学部で研究されていた技術を基に、2015年1月に設立されたアグリテック企業です。主な事業内容は、農業用の「土壌水分センサー」「潅水制御機器」の開発・販売などとなっています。土壌水分センサーは土に挿すことで、地中の水分量と地表の温度を計測します。得られたデータはクラウドサービスにアップロードされ、1時間ごとにグラフとしてチェックが可能で、水やりが必要になると、潅水制御装置を作動させて水分供給ができるようになっています。

https://sensprout.com/

NECソリューションイノベータ株式会社

NECソリューションイノベータ株式会社

「NECソリューションイノベータ株式会社」は、1975年に「NECソフト株式会社」として設立されましたが、2014年4月に現在の社名に改めています。NECグループの中で社会ソリューション事業の中核を成しており、官公庁などを顧客とするシステムソリューション事業を展開しています。アグリテック関連のソリューションとしては、農業委員会の業務をバックアップする「農地基本管理台帳システム」や、果樹産地の活性化を目的とした「GIS農地面積測量サービス」などがあります。

https://www.nec-solutioninnovators.co.jp/sl/nougaku/

MIRAI株式会社

MIRAI株式会社

「MIRAI株式会社(旧みらい株式会社)」は、千葉県柏市に本社を置くアグリテック企業です。旧みらいは2004年に設立された後、植物工場のパイオニアとして、植物工場システムの開発・販売や、自社植物工場での野菜の製造・販売などを主な事業として展開してきました。2015年11月に植物工場事業が譲渡され、現在の社名に変更されています。一貫して市場への高品質な植物工場野菜の提供を続けており、2017年現在で顧客となっている食品関連企業は、50以上に及びます。

https://miraigroup.jp/

株式会社ファームシップ

株式会社ファームシップ

「株式会社ファームシップ」は、2004年3月に設立されたアグリテック企業です。未来の農業を「つくる」「とどける」「育成する」をモットーに掲げたベンチャー企業で、先端農業開発や、農産物流通、アグリ人材といった事業を国内外で展開しています。このうち先端農業開発においては、加工機能を持たせた生産加工一体型の植物工場導入や、省スペース型育苗箱の開発、近赤外光の照射による長期鮮度保持技術の提供などを行っています。

https://farmship.co.jp/

株式会社オプティム

株式会社オプティム

「株式会社オプティム」は、2000年6月に設立されたアグリテック企業です。主な事業内容は、IoTプラットフォームサービスやリモートマネジメントサービスの提供などとなっています。スマート農業においては、「楽しく・かっこよく・稼げる農業」を目標として、ピンポイント散布テクノロジーによる追肥や、ドローンでの種まきなどのプロジェクトを実施しています。また、ドローンやスマートフォンなどによる圃場管理や、陸上走行型ロボットなどによるハウス管理といったサービスも行っています。

https://www.optim.co.jp/agriculture/

株式会社スカイマティクス

株式会社スカイマティクス

「株式会社スカイマティクス」は、産業用リモートセンシングサービスの企画・開発・販売を行う企業として、2016年10月に設立されました。社名は、「Sky(空)+Informatics(情報)+X(無限)」に由来しています。ドローンによるデータの取得とその解析により、各種産業に最適なソリューションを提供する事業を展開しており、アグリテック分野では、葉色解析サービス「いろは」の提供を行っています。これは、ドローンで精密栽培の基となる葉色情報を取得、見える化し、生産性の向上や技術の伝承に活かそうというサービスとなっています。

https://smx-iroha.com/

全22種類のX-Tech(〇〇Tech)まとめ

アグリテック(Agri Tech)とは?アグリテック技術と企業16選

この記事が気に入ったら いいね!しよう

最新の情報をお届けします