インターネット
メールが返ってきた!「Undelivered Mail Returned to Sender」の意味とは
スポンサーリンク
送信したはずのメールが返ってきた!「Undelivered Mail Returned to Sender」の意味とは
プロバイダーや契約サーバなどの違いから多少の違いはあるにせよ「Undelivered Mail Returned to Sender」と件名に記載されたメールが送られてきて経験をお持ちの方も多いと思います。
結論から言えば「Undelivered Mail Returned to Sender」はなにかしらの理由により相手にメールが届かなかったことを意味するメッセージのことです。
基本的には送信したメールは送信済みフォルダの中に入りますが、相手にはそのメールが届きません。
Undelivered Mail Returned to Senderが送られてきてしまう理由
Undelivered Mail Returned to Senderが送られてきてしまう理由には様々な理由がありますが、ここでは主な理由を4つほどご紹介していきます。
送信先のメールアドレスが間違っている
入力した送信先である相手のメールアドレスアドレスが間違っていた場合、当然のことですが相手にメールは届きませんので「Undelivered Mail Returned to Sender」が返ってきてしまいます。
特に初めてメッセージを送る相手の場合にはメールアドレスを直接入力して送ることも多いため「Undelivered Mail Returned to Sender」と言ったメールが返ってきてしまうことが多くなる傾向にあります。
大文字や小文字と言った間違いはもちろん、「-」と「_」の間違い、「co.jp」と「.com」の間違いがないかなどもチェックする必要があります。
メールアドレスが削除・変更されている
これまでにメールでのやり取りをしたことがある方にメッセージを送った場合などメールアドレスが間違いないにも関わらず、「Undelivered Mail Returned to Sender」と返ってきてしまった場合には相手のメールアドレスがすでに存在していない可能性があります。
ビジネスシーンなどにおいては退職などを理由に相手のメールアドレスが削除や変更されることがありますので、先方に確認するようにしましょう。
サーバがダウンしている
簡単に言えば、メールは上記の図のように送信したメールがまずは自社のメールサーバーに送られ、その後相手のメールサーバーを経由して相手のパソコンやスマホなどに届きます。
そのためメールアドレスに間違いがなく、必ず相手のメールアドレスが存在している場合にはメールサーバーがダウン(一時的に停止していること)してしまっていると言った理由で相手にメールが届かず「Undelivered Mail Returned to Sender」が送られてきてしまっている可能性があります。
自社のサーバがダウンしている場合もあれば相手のサーバがダウンしていることもありますが、どちらにせよサーバが復旧するまでメールを送ることはできません。
メールアカウントが乗っ取られている
メールの送信をしていないにも関わらず「Undelivered Mail Returned to Sender」が大量に届く場合にはメールアカウントが悪意のある第三者に盗まれ悪用されている可能性があります。つまり、メールアカウントであるIDとパスワードが第三者に何かしらの理由で盗まれ、悪意のある第三者があなたのメールアドレスを使い大量のメールを送信しているといった可能性があります。
そういった場合にはまずはメールアカウントのIDとパスワードをすぐに変更することをおすすめしますが、ウィルスなどに感染している場合には新しく変更したアカウントを同じように再度盗まれてしまう可能性がありますので、ネットワーク管理者やサーバ管理者に確認してもらうことをおすすめします。
この記事が気に入ったら いいね!しよう