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「上代」と「下代」さらに「掛け率」の意味とは?

「上代」と「下代」さらに「掛け率」の意味とは?

「上代」と「下代」、「掛け率」の意味とは

商談の際に上代や下代と言った表現を聞いたことがある方も多いと思います。
また、取引先から上代1万円、下代7,000円と言ったようなメールを受け取ったことがある方もいると思います。
さらには掛け率と言った表現を含め上代・下代と言った表現はビジネスシーンで頻繁に使用されています。

ここでは上代と下代、掛け率の3つ意味についてご説明していきます。

上代とは

上代とは商品の製造を行うメーカーが定める希望小売価格のことで、いわゆる定価のことを意味する言葉です。

上代はもちろんのこと、この後に説明する下代も含め様々な業界で使用されていますが、特にアパレルや宝飾品などの業界では頻繁に使用されています。また、食品や電化製品などを取り扱う業界などでも使用されることが往々にして存在しています。

一般的には消費税を含まない金額を指しますが、人によっては消費税を含めて上代と表現することもありますので注意が必要です。

下代とは

下代とは、商品を仕入れる際にかかる価格を意味する言葉で、いわゆる仕入れ価格や卸売価格のことです。

仮に上代が100円で下代が60円の商品を仕入れ販売した場合、粗利は40円と言うことになります。

メーカーなどから直接商品を仕入れる場合などはもちろん、コンビニやスーパーマーケットなどの小売店が問屋などから商品を仕入れる際にも上代や下代と言った表現が使われています。

掛け率とは

掛け率とは、上記で紹介した上代に対する下代の割合を意味する言葉です。上記の上代100円と下代60円の場合では「60円(下代)÷100円(上代)×100」で60%が掛け率になります。

ただし、掛け率は「60%」などと表現されることもありますが、同じ意味で「6掛け」と言った表現をされる場合が多く、下記のように使用される場合もあります。

本当は6掛けですが、今仕入れていただけるなら5掛けにしますよ。
うーん。4.5掛けなら仕入れるよ。

最後に

上代や下代、さらには掛け率と言った言葉は普段の生活では耳にする機会が少ない言葉ですが、ビジネスシーンでは頻繁に使用されますので、意味を取り違えてしまうと大きな問題となりかねませんので注意しましょう。