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「ワーカホリック」の意味とは?使い方や例文

「ワーカホリック」の意味とは?使い方や例文

「ワーカホリック」の意味とは?使い方や例文

「ワーカホリック」という言葉は、日本では以前からよく使われていましたが、現在でも話題に上ることが多くなっています。ただ、その詳しい意味合いやニュアンスについては、正直よく掴めていないという人も多いでしょう。

そこで今回は、「ワーカホリック」という言葉の意味や使い方などについて、わかりやすく解説していきたいと思います。

「ワーカホリック」の意味

「ワーカホリック」とは

「ワーカホリック」とは、日本語で「仕事中毒」を意味する言葉です。文字通り「仕事漬けの状態」を指しており、勤務中はもちろん、プライベートでも仕事のことから離れられない人について使われます。「ワーカーホリック」とも書かれます。ビジネス用語というより症状の名前ですが、ビジネスシーンではしばしば登場する言葉となっています。

いわゆる「仕事」は、「生活の資金を得るための手段」という認識が一般的ですが、「ワーカホリック」な人は仕事が生活のすべてであり、それ以外のことはおろそかにしがちという特徴があります。そのため、後述するようなさまざまな問題を抱えてしまうことが多くなっています。このことから、基本的にネガティブなイメージで使われる言葉ですが、「仕事熱心」というポジティブなイメージで使われる場合もあります。

各国で問題として取り上げられる機会が多くなっていますが、特に「プライベートより仕事優先」の傾向が強い日本では、「ワーカホリック」の問題が深刻となっています。

「ワーカホリック」の由来

「ワーカホリック」という言葉は、英語の「workaholic」をカタカナに置き換えたものです。「workaholic」は、「work(仕事)」と「alcoholic(アルコール中毒)」を組み合わせて作られた造語になります。初出は1972年にアメリカで発表された、「ワーカホリック 働き中毒患者の告白」(ウェイン・オーツ著)という本であるとされています。

「ワーカホリック」の使い方・例文

「ワーカホリック」の意味は上記のようなものですが、実際の使い方はどのようなものなのでしょうか。ここでは、「ワーカホリック」の用法について、例文を挙げて見ていきましょう。

例文:「父親は典型的なワーカホリックで、家庭のことはまるで顧みなかった」

例文:「君はちょっとワーカホリックぎみだから、たまにはのんびり旅行でもしたらどうだ」

例文:「“仕事が生きがい”と思っているようなら、ワーカホリックを心配した方がいいよ」

例文:「ワーカホリックの自覚はあるけど、どうしても仕事のことを考えてしまう」

例文:「ワーカホリックを美化して考えているようだけど、命にかかわることもあるからね」

「ワーカホリック」のリスク

「ワーカホリックの意味」の項目で、「ワーカホリック」な人はさまざまな問題を抱えがちであると述べましたが、具体的にはどのような問題があるのでしょうか。

まず、健康面での影響が考えられます。「ワーカホリック」な人は体調も二の次にしてしまいがちなので、無理を重ねた挙句、自律神経失調症や心臓疾患などを抱えるケースも多くなっています。その結果、上の例文でも述べたように、命を落とすことも少なくありません。そのほか、ストレスでうつ病にかかるケースも見られます。

また、家庭内の不和や離婚、周囲から孤立するなど、人間関係の破綻を招く例も多く見られます。

「ワーカホリック」への対処法

ここまで「ワーカホリック」の意味や使い方、リスクについて見てきましたが、最後に「ワーカホリック」への対処法について紹介しておきましょう。

大事なのは、「仕事のオンとオフ」をきちんと区切ることです。プライベートな時間をしっかり確保し、休日は外出するなどして、気分を切り替えるとよいでしょう。また、1人で仕事を抱え込まないことも重要です。「いっぱいいっぱい」だと感じたら、上司などに相談して、抱えている仕事を減らすよう心がけましょう。そのほか、仕事以外に熱中できる趣味を探すのも有効になります。

上記の対処法で駄目なら、最後の手段として「転職」という選択肢もあります。特に、過剰な仕事量を要求されるような職場であれば、こうした手段も検討した方がよいでしょう。