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「ワークスタイル」の意味とは?使い方や例文

「ワークスタイル」の意味とは?使い方や例文

「ワークスタイル」の意味とは?使い方や例文

「ワークスタイル」という言葉は、最近政府や企業によって盛んに使われるようになりました。しかし、具体的な内容については、まだ浸透しきれていない部分も多いようです。

今回は、「ワークスタイル」の意味にピンときていないという人のために、その意味や使い方について、わかりやすく解説していきたいと思います。

「ワークスタイル」の意味とは

「ワークスタイル」とは、「work style」という英語に由来する外来語で、簡単に言えば「働き方」といった意味になります。ただ、現在使われている「ワークスタイル」は幅広い意味合いを含んでおり、どの立場で使うかによって意味が異なります。

例えば個人レベルで見た場合、「自分に合う働き方」の意味になります。この場合は正社員やパート、アルバイトといった雇用形態を指すのはもちろん、「どれくらい働くか」や「どこで働くか」といったワークライフバランスに関する価値観まで、「ワークスタイル」に含まれます。

一方、企業レベルで見た場合の「ワークスタイル」は、その会社の社風や労働環境、ルールや制度などを指します。また、狭い意味では、会社の意思決定プロセスなどの「仕事の方法論」も指すようになっています。

「ワークスタイル」の使い方・例文

上では「ワークスタイル」の意味について見ましたが、実際のビジネスシーンではどのように使われるのでしょうか。ここでは、ビジネス用語としての「ワークスタイル」の使い方について、例文を挙げて見ていきましょう。

例文:「従来のような画一的なワークスタイルを守ることは、生産性の向上を阻害するだけだ」

例文:「リモートのワークスタイルに慣れると、会社に行く必要を感じなくなる」

例文:「最近は、複業によるダブルインカムを実践するワークスタイルも多い」

例文:「ワークスタイル変革の必要性は感じていても、実現には腰が引ける企業が多い」

例文:「“ワークスタイル変革=テレワーク化”というわけではないよ」

「ワークスタイル変革」の背景

近年、上の例文でも挙げた、「ワークスタイル変革」という言葉がよく使われるようになりました。これは、「組織の働き方を新しく見直す」といった意味の言葉ですが、こうしたことが言われるようになった背景には、次のような要因が関係しています。すなわち、「労働人口の減少」「外国人労働者の増加」「ITの進化」の3つです。

少子化で労働人口が減ったことで、企業は社員1人あたりの生産性を上げなくてはならない必要に迫られました。そのために、従来のような硬直した働き方ではなく、より柔軟な働き方へ改めるべきとの認識が増えています。また、近年外国出身の労働者が増加していることで、労働環境に多様な価値観を取り入れざるを得ないという理由も影響しています。

さらに、ITの発展により、働き方の選択肢が増えたことも、「ワークスタイル変革」の背景にあります。パソコンとネット環境さえあればどこでも仕事ができるようになったことで、性別や育児などの事情も、以前より就労の制約にはなりにくくなっています。

個人目線での「ワークスタイル変革」

ここまで「ワークスタイル」の意味や使い方、「ワークスタイル変革」が叫ばれるようになった背景について見てきましたが、個人目線での「ワークスタイル変革」の例についても紹介しておきましょう。

リモートワーク

「テレワーク」とも呼ばれますが、これは「ワークスタイル変革」の代名詞とも見られているものです。「リモート(remote)」は「遠隔の」を意味する言葉で、通信技術を使って、オフィスから離れた場所で仕事をすることを言います。自宅はもちろん、カフェやサテライトオフィスで働くことも可能です。

フレックスタイム制

「フレックス(flex)」は「柔軟な」を意味する言葉で、その名の通り、勤務時間帯を自分の都合で柔軟に調整できる制度を言います。育児などの事情を抱える人などにとっては、メリットの多い制度です。

複業

「複業」は、「本業を2つ以上持つ」といった意味合いの言葉です。「本業の合間の仕事」を意味する「副業」とは、意味がやや異なります。容認する企業に限りますが、失業のリスクヘッジができるなどのメリットがあります。