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一般常識

「ステレオ」と「モノラル」の意味と違い

「ステレオ」と「モノラル」の意味と違い

ステレオ・モノラルの意味と違いとは

オーディオ関係の言葉としてよく聞かれるのが、「ステレオ」と「モノラル」の2つです。しかし、この2つが対照的なものを表すことは知っていても、詳しい意味はよく分からないという人も多いでしょう。では、「ステレオ」や「モノラル」という言葉は、具体的にどういった意味を持つのでしょうか。

今回はこの2つの言葉について、その意味や違い、使い分けのポイントなどを解説していきたいと思います。

ステレオとは

ステレオ

「ステレオ」とは、英語の「stereo」をカタカナにした言葉です。英語で言う「stereo」とは、「立体」や「固い」などを表す言葉で、多くの場合は複合語として使われます。例えば、「stereograph(立体写真)」といったような具合です。

日本語で一般的に使う場合の「ステレオ」は、英語では「stereophony」が本来の言い方になります。「stereophony」の意味は、「立体音響」というものです。「立体音響」とは、スピーカーを2個以上用い、それぞれから異なる音を出すことで、立体的な音響効果を生み出す装置を言います。「ステレオ」方式で再生すると、音が立体的になるため、臨場感や迫力が増すのが特徴です。

「モノラル」との違いについては、以下で見てみましょう。

モノラルとは

モノラル

「モノラル」もまた、英語の「monaural」をカタカナにした言葉になります。「monaural」の意味は、「音を単一系統で録音したり再生する方式」というものです。「モノーラル」と表記される場合もあります。1960年代に「ステレオ」方式が実用化されるまでは、1つのスピーカーで音を聴く「モノラル」方式が一般的でした。1つのスピーカーのみの再生なので、「ステレオ」のような立体音は出せません。

「モノラル」と「ステレオ」の違いは、このように「録音や再生を単一系統で行うか、複数系統で行うか」といった点にあります。単一系統で行う場合は「モノラル」となり、複数系統で行う場合は「ステレオ」となります。このような違いを意識すると、使い分ける際に分かりやすいでしょう。