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一般常識

「ソーダ水」「炭酸水」の意味と違い

「ソーダ水」「炭酸水」の意味と違い

「ソーダ水」「炭酸水」の意味と違いとは

気温が上がる季節になると、冷たい飲み物の需要が高まります。中でもとりわけ人気が高いのが、刺激的な口当たりで気分をすっきりさせてくれる「ソーダ水」です。一方、これとよく似た内容の言葉に「炭酸水」というものがありますが、この2つが一体どのように違うのかということについては、おそらく多くの人が首を傾げるところでしょう。

そこで今回は、「ソーダ水」と「炭酸水」の意味や違い、使い分けのポイントについて、詳しく解説していきたいと思います。

「ソーダ水」とは

ソーダ水

「ソーダ水」とは、「水に重曹とクエン酸を混ぜて作られる飲み物」を意味する言葉です。
「ソーダ(曹達)」とは「ナトリウム塩」の総称で、特に「炭酸ナトリウム」を指します。重曹は「重炭酸曹達」を略した言葉で、化学名は「炭酸水素ナトリウム」になります。つまり、「水にソーダを溶かす」という作り方から、「ソーダ水」の名称で呼ばれるようになったわけです。
水の中で重曹とクエン酸が反応すると、二酸化炭素が発生します。歴史上初めての「ソーダ水」は、レモネードに重曹を加えて作られたものであると言われています。

「ソーダ水」と「炭酸水」は同じものとして扱われることもありますが、詳しい製法は違います。現在の「炭酸水」は「ソーダ水」とは違い、ナトリウムは使われません。

「炭酸水」とは

炭酸水

「炭酸水」とは、「二酸化炭素を溶解した水」のことです。「二酸化炭素(炭酸ガス)が吹き込まれた水」という意味で、「炭酸水」と呼ばれています。「炭酸ガスを含んだ飲み物」自体は古くからあり、古代ローマでは天然の鉱泉などが飲まれていました。近代的な「炭酸水」が作られるようになったのは18世紀からで、人工的に炭酸ガスを発生させ、それを水に含ませる方法が開発されます。19世紀に入ると、これに果汁で味付けしたものが売られ始め、やがて現在の「炭酸飲料」へとつながっていきます。

上で述べたように、「炭酸水」と「ソーダ水」は基本的には同じものですが、細かい製法に違いがあります。かつては酸性の水に重曹を加えて作る方法が主流でしたが、現在の「炭酸水」は、水に二酸化炭素を充填させるやり方で作られています。ですので、「ソーダ水=重曹を使って作られるもの」「炭酸水=水に二酸化炭素を混ぜて作られるもの」と覚えておくと、使い分けがしやすいでしょう。