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一般常識

「リメイク」「リバイバル」の意味と違い

「リメイク」「リバイバル」の意味と違い

「リメイク」「リバイバル」の意味と違い

「往年の名作のリメイク」などのように、「リメイク」という言葉は映画関連の話題などでよく耳にするものです。一方「リバイバル」という言葉も、「ジブリ映画のリバイバル上映」のように、やはり映画などの分野でよく使われています。どちらも過去の物に関した言葉でイメージが似ていますが、どういった点に違いがあるのでしょうか。

今回は、「リメイク」と「リバイバル」の意味や違いについて解説していきますので、両者の使い分けについて知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

「リメイク」とは

リメイク

「リメイク」とは、英語の「remake」をカタカナ化した言葉です。「remake」の意味は「作り直す」というもので、日本語でも基本的に同じ意味で使われます。「リメーク」と表記されることもあります。

「リメイク」という言葉は、さまざまな場面で使われています。例えば家具の分野では、既存の製品のサイズを変更したり、部分的に改造を施す作業などを指します。また、映画やゲームなどの分野においては、過去の作品を新たに作り直して発表することを指します。「リメイク家具」「“荒野の七人”は“七人の侍”のハリウッドリメイクだ」のように使われます。

「リメイク」と「リバイバル」は全く異なる言葉で、明確に使い分けられます。「リバイバル」は「リメイク」とは違い、「改造」などの意味は含まれません。

「リバイバル」とは

リバイバル

「リバイバル」とは、英語の「revival」のカタカナ表記です。「revival」は「復活」や「再生」を意味する言葉で、一度廃れたり鎮静化していたものが、再び勢いを取り戻すことを指します。

いくつかのジャンルで使われますが、キリスト教においては「信仰復興」の意味になり、ある時点で信仰運動が急激に盛り上がることを指します。また映画や音楽などの分野では、過去の作品が再び上演されたり注目されることを指します。「リバイバル運動」や「リバイバル上映」、「リバイバルヒット」などのように使われます。

このように、「リバイバル」は過去のものが再び脚光を浴びることについて言う言葉で、何かを作り直す「リメイク」とは全く意味が違います。

「リメイク」「リバイバル」の意味と違い

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