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「プライオリティ」の意味とは?使い方と例文

「プライオリティ」の意味とは?使い方と例文

プライオリティの意味とは?使い方と例文

ビジネスシーンでは「プライオリティが高い」や「プライオリティを置く」と言ったように「プライオリティ」と言ったカタカナ語が頻繁に使用されています。

ここでは「プライオリティ」の意味に加えて、使い方や例文などについてもご紹介していきます。

プライオリティの意味

「プライオリティ」とは、英語の「priority」をカタカナ読みにした言葉です。「priority」の意味は、「時間や順序が先であること」「優先権」「優先事項」といったものになります。

「priority」は、形容詞「prior(前の、先の)」の名詞形です。日本で使われる場合の「プライオリティ」もまた、本来の意味を踏まえたもので、「優先すべきことがら」「優先順位」などという意味合いで使われるようになっています。
「プライオリティ」の具体的な使い方や例文については、下の項目で取り扱っていきます。

プライオリティの使い方・例文

「プライオリティ」は、上で見たように、英語から持ち込まれた外来語です。
日常でも使う機会は少なくありませんが、ビジネス用語としてもかなり頻繁に使われています。

「プライオリティ」という言葉は、日常においても仕事においても、「優先度の高さ」を表すことが多くなっています。ビジネスの場合であれば、他のものより優先的に片づける仕事に対し、「この仕事はプライオリティが高い」のように表現します。逆に「プライオリティが低い仕事」という場合は、「今は後回しにしても構わない仕事」といった意味になります。
ビジネスでは複数の仕事を同時に抱えることが多いため、こうして業務ごとに優先順位を付けてプライオリティを示すことで、全体の効率を上げやすくなります。

他には、「優先権」といった意味合いで使われるケースも目立ちます。この場合は電車やバスなどの「プライオリティシート」が代表的ですが、「他に先駆けて行う権利がある」といった意味合いになります。ビジネスの場合には、例えば複数の会社と交渉する場合、「(交渉の)プライオリティはA社にある」といった使い方がされます。

それでは、以下で具体的な言い回しと例文を見ていくことにしましょう。

プライオリティがある

この場合の「プライオリティ」は、ビジネスでは通常、特許出願や商標登録においての「優先権」「先取権」を指します。使い方は、以下のようになります。

  • 例文:この商品についてのプライオリティは、わが社の方にあります
  • 例文:ビジネスにおいては、プライオリティがあることが重要だ

プライオリティが高い(低い)

こうした使い方をする場合には、前述のように「優先度」や「優先順位」のレベルを表すようになっています。プライオリティが高いほど、早めに片付けるべき仕事だということになります。

  • 例文:クレームの処理は、何よりプライオリティの高い業務だ
  • 例文:今月は業務が立て込んでいるので、プライオリティの低いものは後回しで構わない

プライオリティを置く

「プライオリティを置く」という使い方をする場合は、「重要度の高いものであると認識する」といった意味合いになります。大事な仕事が入った際、その意識付けを図りたい時などに使う表現です。

  • 例文:忙しい中ではあるが、この案件にはプライオリティを置いて臨むように
  • 例文:顧客の要望に対しては、常にプライオリティを置くべきだ

トッププライオリティ

「トップ」と付いている通り、「優先順位が最高位にあるもの」といった意味合いになります。トッププライオリティにあたるものは1つとは限らず、いくつかある場合もあります。そうした場合でも、どの案件も優先順位が極めて高いという意味は変わりません。

  • 例文:この工事に関しては、トッププライオリティで当たるように
  • 例文:返品クレームの処理業務は、いつもトッププライオリティとなっている

ファーストプライオリティ

「ファーストプライオリティ」は、「優先順位第一位」といった意味の言葉です。数ある仕事の中で、まず第一にこなすべき仕事を指します。

  • 例文:仕事が山積みでスケジュールがきついが、ファーストプライオリティのものから片付けていこう
  • 例文:今の業務を一旦ストップして、こちらをファーストプライオリティにしてほしい

プライオリティの類義語・対義語

「プライオリティ」の類語としては、「優先順位」や「優先権」、「優先事項」などといったものが挙げられます。「プライオリティを置く」という表現であれば、「優先する」「先立たせる」「優先事項とする」といった言葉で言い換えが可能です。プライオリティの対義語としては、英語では「Posteriority」がありますが、日本語では「劣後」となります。ただこうした言葉はビジネスではほとんど使われず、正式な言葉ではないものの、「後先(こうせん)」いう表現がたまに使われるようになっています。

最後に

以上、「プライオリティ」の意味や使い方についていろいろと解説してきました。
「プライオリティ」は、「優先事項」や「優先権」を意味する英語の「priority」から来た外来語です。ビジネス用語としてもよく使われ、優先すべき業務や、特許などの優先権といった意味合いを持つようになっています。「プライオリティが高い(低い)」「プライオリティを置く」などのように使われます。