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「パソコン(PC)」「コンピュータ」の意味と違い

「パソコン(PC)」「コンピュータ」の意味と違い

パソコン(PC)とコンピュータの意味と違いとは

現代社会に欠かせないものとして、真っ先に挙げられるのが「パソコン」でしょう。それほど生活に密着している存在ですが、それでは、「パソコン」と「コンピュータ」とはどう違うのでしょうか。この点については、意外に答えられない人が少なくないかもしれません。

そこで今回は、「パソコン(PC)」と「コンピュータ」の意味と違い、使い分け方などについて解説したいと思います。

「パソコン(PC)」とは

パソコン(PC)

「パソコン」や「PC」とは、「personal computer」の略語です。英語の「personal computer」を日本語でカタカナ読みにすると「パーソナルコンピュータ」となり、それを縮めた呼び方が、「パソコン」になります。「PC」もまた、「personal computer」の頭文字を取った呼び方です。「パソコン」の呼称はもちろん日本独特のもので、海外では通用しません。一方、「PC」という呼び方はそれとは違い、海外でもポピュラーなものとなっています。

「personal computer」の「personal」 は、「個人の」を表す単語です。つまり「personal computer」では、「個人用コンピュータ」を意味していることになります。

「パソコン」と「コンピュータ」との違いについては、以下で見てみましょう。

「コンピュータ」とは

コンピュータ

「コンピュータ」は、英語の「computer」という単語をカタカナ読みにしたものです。「computer」とは、「計算する」という意味の「compute」から来ている単語で、「計算する人」を意味しています。
もともとは膨大な計算作業にあたる人間について言う言葉でしたが、その後は指令通りに計算を行う機械を「コンピュータ」と呼ぶようになりました。現在では計算をデジタルで行う「電子式計算機」を指して、「コンピュータ」と呼ぶようになっています。

このように、「コンピュータ」は「指令通りに計算する機械」を指す言葉で、スーパーコンピュータからビジネス用のサーバー、家庭用コンピュータ、スマートフォン、カーナビゲーションシステムまで幅広く含まれます。それに対し「パソコン(PC)」は、ノートパソコンなどの「個人用コンピュータ」を意味しており、「コンピュータ」の一種類にあたるという点に両者の違いがあります。

「パソコン(PC)」「コンピュータ」の意味と違い

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