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一般常識

「パスポート(旅券)」「ビザ(査証)」の意味と違い

「パスポート(旅券)」「ビザ(査証)」の意味と違い

パスポート(旅券)・ビザ(査証)の意味と違いとは

旅行などの目的で外国を訪れる際、必要になるのが「パスポート(旅券)」と「ビザ(査証)」です。言葉としてはよく聞くこの2つですが、あまり詳しくない人にとっては、今一つ違いが分かりづらいところでしょう。一体これらの言葉は、具体的にどういう意味があるのでしょうか。

今回は、「パスポート(旅券)」「ビザ(査証)」の意味と違い、使い分け方などにてついて解説していきましょう。

パスポート(旅券)とは

パスポート(旅券)

「パスポート」とは、「旅券」や「保証」を意味する英語「passport」のカタカナ読みです。「旅券」の意味の「パスポート」は、外国へ渡航する自国民の身分や国籍を証明し、外国官憲に対してその保護などを依頼するために本国が交付する公文書を言います。「パスポート」があることにより、渡航者は外国で自らの身分を証明したり、その国での便宜や保護が受けられるようになります。「パスポート」の申請や受領については、各都道府県のパスポートセンターで行われることになっています。

「パスポート」と「ビザ(査証)」の違いは、発行元や目的などにあります。「パスポート」の発行は、前述のように渡航者の本国が自国民の保護などのために行いますが、「ビザ(査証)」は後述するように、発行も目的もそれとは違います。

ビザ(査証)とは

ビザ(査証)

「ビザ」とは、「査証」の意味の英語「visa」をカタカナ読みにしたものです。「査証」とは、外国への入国の際に必要となる証印を指す言葉となっています。外国へ入国するにあたっては、前述の「パスポート」の検査が必須となりますが、その有効性が確認されると、相手国側はその人物の滞在が問題ない旨を、旅券の裏書きによって証明します。この証明を指して「ビザ」と呼んでいます。「ビザ」の発行は、通常相手国の領事館で行われ、目的に応じて観光や商用などいくつかの種類に分かれます。

このように、自国民の身分保証などを目的として本国が発行する「パスポート」に対し、「ビザ」は、相手国が渡航者の入国を認めるために発行するという違いがあります。