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「億り人」の意味とは?使い方や例文

「億り人」の意味とは?使い方や例文

「億り人」の意味とは?使い方や例文

投資への関心が高まる中、「億り人」というワードが、あちこちで頻繁に使われるようになっています。ただ、耳にする機会は多いけど、具体的な意味についてはよくわからないという人も少なくないでしょう。

そこで今回は、「億り人」の意味や使い方などについて、詳しく解説していきたいと思います。

「億り人」の意味

「億り人」とは

「億り人」とは、「投資で億単位の資産を築いた人」という意味の言葉です。株やFX、仮想通貨などに投資することで、1億円を超える儲けを出すことに成功した人々を指します。読み方は、「おくりびと」になります。ビジネス用語というわけではありませんが、投資関連の話題ではよく登場する言葉となっています。

近年では、投資熱の上昇に伴い、こうした人々の存在が注目される傾向が強くなっています。実際に、SNSなどで積極的に体験談や投資法について発信し、多くのフォロワーを集める「億り人」も少なくありません。

「億り人」の由来

「億り人」という言葉の由来は、2008年に公開された日本映画「おくりびと」にあります。この映画は死者を棺に納める「納棺師」について描いたもので、米アカデミー賞外国語映画賞を受賞したこともあり、大ヒットしました。内容は投資とは全く関係がありませんが、タイトルをもじった「億り人」という表現が、2017年の「仮想通貨ブーム」を機にネットスラングとして流行します。その後、多くのメディアで使われるようになり、一般に定着したというのが経緯です。

「億り人」の使い方・例文

「億り人」の意味は上記のようなものですが、実際にはどのように使われているのでしょうか。ここでは、「億り人」の使い方について例文を挙げて見ていきましょう。

例文:「彼は株の投資で“億り人”の仲間入りを果たしたそうだ」

例文:「年収300万だった私でも、FX投資で“億り人”になれました」

例文:「“億り人”の壁を超えるのは、そんなに簡単ではないよ」

例文:「仮想通貨の急騰で“億り人”になったと思ったら、その直後に暴落して、結局“戻り人”になった」

例文:「仮想通貨は保有しておけば税金はかからないけど、含み益だけなら純粋な“億り人”とは言えない」

仮想通貨における「億り人」

ここまで「億り人」の意味や使い方について見てきましたが、この言葉が特によく使われるのが、「仮想通貨」への投資においてです。この項目では、仮想通貨における「億り人」の特徴などについて見ていきましょう。

仮想通貨とは

「仮想通貨」とは、「ブロックチェーン」と呼ばれるシステムにより管理される、電子データ資産を指します。現在では、「暗号資産」とも呼ばれることも多くなっています。インターネット上で送金したり、決済の手段として用いることができ、世界の至るところで円やドルと交換したり、仮想通貨同士売買し合うといったことが行われています。

「手数料が安い」「世界中で利用可能」などの特徴から、将来的には実用的な決済手段となることも期待されていますが、現在のところは投資商品としての注目度の方が高くなっています。

ビットコインの急騰とバブル崩壊

仮想通貨(暗号資産)の代表格と言えるのが、「ビットコイン」です。このビットコインは2009年に運用が開始されて以来、徐々に価値を高め続けてきましたが、2017年後半に価格が急激に高騰します。これにより、上記の「仮想通貨ブーム」が到来し、多くの「億り人」が誕生したと報じられました。しかし、その後は一転して価格が急落、「ビットコインバブル」がはじける事態となります。

2017年の確定申告では、日本で仮想通貨の売買により1億円を超える収入を得た人は、331人ほどにのぼると発表されています。これは意外に少ないと見ることもできますが、その理由の1つとして、仮想通貨を保有したままの「含み益」が多かったということが考えらえます。上の例文でも述べましたが、仮想通貨は「含み益」だけなら、実際の収入とは言えません。そのため、結果的に「億り人」が少なくなった可能性が指摘できます。
ただ、上のような経緯があった一方で、2020年末には再びビットコインの高騰があるなど、現在でも仮想通貨への注目は続いています。