一般常識
「ネット銀行」と「銀行」の意味と違い

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「ネット銀行」と「銀行」の意味と違いとは
インターネットの普及によって登場したものの1つに、「ネット銀行」があります。さまざまなメリットがあることから利用者も多いこのシステムですが、具体的にどのようなものを指すのでしょうか。また、普通の「銀行」との違いについても気になるところです。
そこで今回は、「ネット銀行」と「銀行」の意味や違いについて解説していきたいと思います。
「ネット銀行」とは
「ネット銀行」とは、「インターネット上の取引を中心として営業を行う銀行」といった意味の言葉です。実在する店舗を持たず、インターネット上で振込や入出金などのサービスを展開する銀行を指します。
「ネット銀行」の「ネット」とは、「インターネット」を略したもので、「インターネットバンク」「ネットバンク」などとも呼ばれます。
「ネット銀行」の始まりは、1990年代後半にさかのぼります。97年1月、自宅でいつでも残高照会や振込などができる「インターネットバンキング」が開始されると、2000年には金融自由化の波に乗って、店舗を持たない「インターネット専業銀行」が誕生しました。
現在営業している「ネット銀行」としては、「楽天銀行」や「ソニー銀行」、「ジャパンネット銀行」などがあります。
「銀行」との細かい違いについては、以下で詳しく説明していきます。
「銀行」とは
「銀行」とは、預金や定期積金の受け入れ、資金の貸付や手形割引、また為替取引などのサービスを提供する金融機関を意味します。「中央銀行」や「普通銀行」、「政府金融機関」などの種類に分かれます。
「銀行」と「ネット銀行」の主な違いは、「実店舗があるかどうか」という点にあります。「ネット銀行」が実店舗を持たず、インターネット上で取引が完結するのとは違い、「銀行」は実店舗やATMを持ち、基本的に対面でサービスを行うようになっています。一般の「銀行」にもネットバンキングはありますが、あくまでサービスの一環であるという点で、「ネット銀行」と使い分けられています。
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