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マーテック(MarTech)の意味とは?マーテックの6つの領域

マーテック(MarTech)の意味とは?マーテックの6つの領域
近年、「フィンテック」や「アドテック」など、「○○テック」という言葉をよく聞くようになりました。その1つに「マーテック(MarTech)」がありますが、これは世界的なビジネスシーンで注目されている言葉で、近年は日本でも取り上げられる機会が増えています。とは言え、まだまだ詳しい内容を知らないという人も多いでしょう。本記事では、マーテックの意味やマーケティングオートメーションとの違い、主なカテゴリーについて紹介していきますので、参考にしてみてください。

マーテック(MarTech)の意味とは

マーテック(MarTech)の意味とは

「マーテック」は、英語の表記では「MarTech」と書かれますが、これは「Marketing(マーケティング)」と「Technology(技術)」を組み合わせて作ったものです。この場合の「Technology」は、主として「情報関連技術」を指しており、大まかに言えば、「マーケターがマーケティング業務を効率化するために使うツールやテクノロジー全般」といった意味を表します。2014年ごろからアメリカで使われだした言葉で、「Mar Tech Today」というマーテックに特化したサイトも登場するなど、注目を集めています。

以前のマーケティングでは、一方的にメッセージを顧客へ送りつける手法が一般的でしたが、近年は1人1人の顧客にパーソナライズした「One-to-Oneマーケティング」が求められるようになっています。マーテックは、ITを駆使してデータの取得や活用を行うことで、こうしたニーズの実現に寄与しています。

マーテックとMA(マーケティングオートメーション)の違い

「マーケティングオートメーション」とは、簡単に言うと、「テクノロジーによってマーケティング活動を自動化するツール」といった意味の言葉です。「MA」とも呼ばれます。デジタルマーケティングでは、顧客との個別なコミュニケーションが図られますが、マーケティングオートメーションは、その煩雑な業務を自動化する目的で作られたツールや仕組みを指しています。MAはマーテックの一分野にあたるもので、マーテックには他にも、「SFA」や「BI」などの種類があります。

マーテックの6つの領域

マーテックの6つの領域

引用:martechalliance.com

「マーテック」という言葉がカバーする領域は、上で示した画像のように、複雑で広い範囲に及びます。画像には、4891社の提供による5381のサービスが掲載されていますが、これらは大きく6つのカテゴリーに分類できます。ここでは、それら6つのカテゴリーの内容について紹介していきましょう。

Advertising & Promotion

マーテックのこちらのカテゴリーでは、広告や広報に関連したITツールが展開されています。「Advertising」は「広告」を、「Promotion」は「広報」を意味します。広告配信の頭脳とも言える「DSP(Demand-Side Platform)」や、SNS広告、動画広告などもこれに含まれます。

Content & Experience

こちらのカテゴリーでは、顧客体験を向上させるためのコンテンツや、キャンペーン管理のためのITツールが展開されています。なじみのあるものでは、「CMS(コンテンツ管理システム)」や、前述のマーケティングオートメーションが例として挙げられます。

Social & Relationships

こちらは、ソーシャルツールの活用や、顧客関係管理に使われるITツールが展開されるマーテックのカテゴリーになります。具体的には、ITツールとしての「CRM(Customer Relationship Management)」や、自動的会話プログラムの「Chatbot」がこれに含まれます。

Commerce & Sales

取引や、営業活動管理におけるITツールが展開されているマーテックのカテゴリーです。代表的なところでは、ECサイトの構築とその後の運営を管理するためのツールや、顧客情報、商談化案件のプロセスを一元管理する「SFA(Sales Force Automation)」などが挙げられます。

Data

こちらのマーテックのカテゴリーは、データの収集、管理、分析、可視化に関連したITツールが展開されています。代表的なツールとしては、「DMP(Data Management Platform)」や「BI(Business Intelligence)」などが挙げられます。

Management

こちらは、チーム管理やプロジェクト管理に関するITツールが展開されるマーテックのカテゴリーです。おなじみのツールとしては、プロジェクトの進捗や、個人ごとに割り振られたタスクの進捗を可視化する「Trello」などが挙げられます。

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