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「統計」と「確率」の意味と違い

「統計」と「確率」の意味と違い

「統計」と「確率」の意味と違いとは

「統計」や「確率」といった言葉は、仕事や普段の暮らしでも触れる機会の多いものです。どちらも同じ場面で使われる印象があり、意味合いを混同しやすいこの2つですが、実際にはどういった違いがあるのでしょうか。詳しい使い分け方が知りたいところです。

そこで今回は、「統計」と「確率」の意味や違いについて解説していきたいと思います。

「統計」とは

統計

「統計」とは、「集団現象を数量的に把握すること」という意味の言葉です。集団の個々の構成要素がどのように分布しているかを調べ、その集団の属性を数量的に把握することを言います。例えばサイコロを数回振って、1回ごとに出た目や、特定の目が出る割合などを調べるといったことが、「統計」にあたります。読み方は、「とうけい」です。

「統計」の「統」という字は、「すべて」「全体で」の意味を持ち、「計」の字は「かぞえる」「はかる」を意味しています。

「確率」との違いで言えば、「統計」は「実際に起こったことから判断する」という点に特徴があります。後述するように、「確率」は「ものごとが起こると考えられる割合」を調べるのに対し、「統計」は実際に起こったことを元に、そこから振り返って「ものごとが本当に起こる割合」を扱うという違いがあります。

「確率」とは

確率

「確率」とは、「ある事象が起こる割合」という意味の言葉です。人為の及ばない事柄について、それが起る可能性の大きさを数値で表したものを指します。読み方は、「かくりつ」です。
わかりやすい例では、サイコロを振って特定の目が出る割合があります。この場合、例えば3が出る「確率」は、6回に1回の割合で1/6となります。

「確率」の「確」は「真実で間違いないこと」などを意味し、「率」は「割合」を意味しています。

「確率」と「統計」の違いは、「理論か事実か」という点にあります。「統計」が、実際に得たデータを元にある事象が起こる真の確率などを探るのに対し、「確率」は、ある事象が起る理論上の割合を扱うという点で使い分けできます。「確率」は、「統計」を分析する際に必要となります。