HOME>コミュニケーション>リテラシーとは?リテラシーの種類と使い方

コミュニケーション

リテラシーとは?リテラシーの種類と使い方

リテラシーとは?リテラシーの種類と使い方の例文

リテラシーと言った言葉を聞いたことがある方も多いと思います。また、情報リテラシーやメディアリテラシーと言った言葉が職場などで頻繁に使われている会社も多いと思います。

ここではリテラシーの意味だけではなく、メディアリテラシーのようなリテラシーの種類、そしてリテラシーと言った言葉の使い方を例文でご説明していきます。

リテラシーとは?

リテラシー(literacy)とは本来の日本語の意味からすると「読み書きをする能力」のことです。
そのため本来は「江戸時代の人々はリテラシーの低い人(文字を読み書きできない人)が多かった」と言ったように使われます。
しかし、現在のビジネスシーンで使われているリテラシーは少し意味が異なります。

カタカナ語のリテラシーの意味

もともとは上記で説明した英語のリテラシーから来ている言葉ですが、ビジネスシーンで使われているリテラシーとは「ある特定分野に関する知識やその知識の活用能力」を意味するカタカナ語※です。

この後紹介するリテラシーの種類の1つにメディアリテラシーがありますが、メディアリテラシーとはテレビや新聞、SNSなどのメディアに関する知識や活用する能力のことを意味する言葉です。
そのため、単にニュースなどに詳しいだけでなく、ニュースで流れている情報が正しいかどうか判断でき、その出来事によって派生的にどういったことが起きる可能性があるのかなどを考えられる能力などを指します。

そんなリテラシーは単にリテラシーと言うこともありますが、メディアリテラシーやコンピューターリテラシーと言うのが一般的です。また単にリテラシーと言う時もメディアリテラシーを略してリテラシーと言ったり、コンピューターリテラシーを略してリテラシーと言うのが一般的です。

※リテラシー以外にも「職場でよく使われるカタカナ語・ビジネス用語集400選(まとめ)」で紹介したように様々なカタカナ語があります。

リテラシーの種類

上記で紹介したメディアリテラシーや冒頭でも触れた情報リテラシー以外にもコンピューターリテラシーや金融リテラシーなど様々なリテラシーが存在しています。

メディアリテラシー

上記でも触れましたが、メディアリテラシーとはメディアから配信される情報を正しく理解し活用できる能力のことです。
特にネットメディアには真偽が定かではない情報が配信されていることも多く、メディアリテラシーの高い人はそれらの真偽をしっかりと見定め、プライベートはもちろん仕事などにも活かすことができますが、メディアリテラシーがない方はフェイクニュースなどの情報を鵜呑みにしてしまい振り回されてしまうこともあります。

ネットリテラシー

ネットリテラシーとは文字の通りインターネットに間する知識とインターネットを活用することができる能力を意味する言葉です。

ネットを使い必要な情報を探し出したり、SNSを活用し様々な人と情報の交換をしたり、コミュニケーションを取ることができる能力をさしますが、SNS上に無断で他人の写真を公開・使用してしまったり、誹謗中傷を繰り返してしまうなど行為を行う方は例えSNSと言ったツールを使いこなすことができていたとしてもネットリテラシーが高い人とは言えません。

コンピューターリテラシー

コンピューターリテラシーとはパソコンやiPadなどのタブレット、さらにはスマホなどのコンピューターを活用し目的の作業ができる能力を指す言葉です。また、そういったハード(本体)だけでなく周辺機器であるルーターやサーバなども含まれます。

さらに業務などではプログラム言語を使い様々なツールを開発することだけでなく、エクセルを使い業務管理を行ったりすることもコンピューターリテラシーに該当します。
また、プライベートで写真を加工したり、動画を編集できる能力もコンピューターリテラシーに該当します。

少し前までは若い世代の方がコンピューターリテラシーが高いと言われていましたが、スマホの普及によりパソコンを触ったことがない、または普段は触らないと言った方も多くなり、必ずしも若いからといってコンピューターリテラシーが高いとは限りません。

ITリテラシー

ITリテラシーとは上記のネットリテラシーやコンピューターリテラシーなどを含むのがITリテラシーです。
また、業務に関して言えばホームページのアクセス解析などを活用したWEBマーケティングの能力や情報漏洩を防ぐためのセキュリティに関する知識や活用する能力もITリテラシーとなります。

金融リテラシー

金融リテラシーとは主に金融関する知識や活用する能力を指します。

銀行に給与を預けることも金融リテラシーの1つですが、他にも生命保険などの金融商品を活用しリスクヘッジを行うことや株などを活用し資産を運用することができる能力も金融リテラシーとなります。
また、詐欺まがいな金融商品を見極め被害に合わないことも金融リテラシーの一つです。

近年は年金問題や景気の低迷など問題により国民一人ひとりが金融リテラシーを高めていく必要があると言われています。

ヘルスリテラシー

ヘルスリテラシーとは健康に関する情報を入手する力や理解する力、活用する力のことを言います。
例えばネット上で「風邪には豚骨ラーメンが効く」と言った情報が上がっていたとしてもその事実は定かではありません。そういった情報の正誤を正しく判断し活用できるかどうかでヘルスリテラシーの有無が決まります。

その他にもあるリテラシー

リテラシーという言葉は比較的最近登場し使用されるようなった言葉です。そのため、常に新しい種類の〇〇リテラシーが登場しています。
もちろん、新しくできても一般的には普及せず、消えていくものもあります。

情報リテラシー
データ・リテラシー
ゲーム・リテラシー
視覚リテラシー
精神リテラシー
法律リテラシー
金融リテラシー
科学リテラシー
マルチメディア・リテラシー
統計リテラシー
人種リテラシー
文化リテラシー
環境リテラシー

リテラシーの使い方

上記の説明でもすでに出てきてしまっていますが、ここからはリテラシーの使い方についてご紹介していきます。
特に下記の「低い・高い」「ない・ある」と言った表現は使われることが多いので覚えておく、または使えるようにしておきましょう。

低い・高い

例:若年層は熟年層よりもITリテラシーが高いがメディアリテラシーは低い傾向にあります。

例:彼は自分でITリテラシーが高いと思っているようだが、活用できているとは思えない。

ない・ある

例:メディアリテラシーがないといつもニュースに振り回されるだけになってしまいますよ。

例:コンピューターリテラシーの高い人は自分でパソコンやスマホを使いこなせるけど、他人に教えるのは下手な傾向にある。

その他

例:将来を考え金融リテラシーに関する講座に申し込んだ。

例:今日の講義でヘルスリテラシーを語っていた講師のブログ見たけど、毎日ラーメン食べてるみたいだよ。