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一般常識

「休日」「休暇」「公休」の意味と違い

「休日」「休暇」「公休」の意味と違い

「休日」「休暇」「公休」の意味と違いとは

「休日」「休暇」「公休」の3語は、いずれも「休みの日」の意味合いを持つ言葉です。一見全て同じことを指すようですが、実際には細かい点で違いがあり、それぞれ場面に応じて使い分けることができます。では、その違いとはどのようなものなのでしょうか。

今回は、「休日」「休暇」「公休」の意味や違い、使い分けのポイントなどについて解説していきたいと思います。

「休日」とは

休日

「休日」とは、文字通り「休みの日」を意味する言葉です。社会人であれば仕事を、学生であれば授業を休める日のことを言います。また、特に「国民の祝日」を指すことも多くなっています。読み方は「きゅうじつ」で、「休日にはゆっくり体を休めたい」「休日だというのに、会社に出なければならない」のように使われます。

「休日」の「休」という字は、「(人が木によりかかって)やすむ」さまを表しており、「やすむ」を意味します。一方「日」は、「太陽」を表す漢字ですが、この場合は「一日」を意味します。

「休暇」との違いは、「本来決まっている休み」である点にあります。後述するように、「休日」は「休暇」とは違い、申請する必要はありません。

「休暇」とは

休暇

「休暇」とは、「会社や官庁、学校などで認められた、休日以外の休み」という意味の言葉です。読み方は「きゅうか」で、「数日休暇を取った」「夏期休暇には帰省する予定だ」のように使われます。

「休暇」の「暇」という字は、「隠れた価値を持つひまな時間」を表しており、「ひま」を意味します。

「休日」との違いは、前述のように「休日以外の休み」を指す点にあります。会社などで働く労働者の場合、「休日」は法律などで決められた「労働の義務が免除される日(もともと働かなくてよい日)」を指しますが、「休暇」はこれには当たりません。本来は出勤すべきところを、本人の申請によって会社側がその労働の義務を免除する日を、「休暇」と呼んで使い分けています。具体的には、有給休暇や介護休暇、慶弔休暇や夏期・冬季休暇などが、「休暇」に当たります。

「公休」とは

公休

「公休」とは、「労働者が権利として与えられている休み」という意味の言葉です。会社員であれば、あらかじめ会社側から認められている、働かなくてもよい日を言います。読み方は、「こうきゅう」で、「土曜と日曜は公休日だ」のように使われます。

「公休」の「公」という字は、「みなが共にする広場」を表し、「おおやけ」「皆が共にすること」を意味します。

「公休」と「休日」は、一般的な意味では違いはありません。どちらも、「会社などがあらかじめ設定している、労働が休みの日」を指します。ただ、「休日」が労働基準法で使われる言葉なのに対し、「公休」は、会社の就業規則などで使われる言葉という点が異なります。