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「コネ」と「ツテ」の意味と違い

「コネ」と「ツテ」の意味と違い

コネとツテの意味と違い

何か欲しいものがあるものの、自分の力だけではどうにもならない時があります。そうした時に頼りになるのが、「コネ」や「ツテ」ですが、そもそもこれらの言葉はどういう意味なのでしょうか。また、両者の違いについても気になるところです。そこで今回は、「コネ」と「ツテ」の意味と違いについて紹介していきます。

コネとは

「コネ」とは、「人間関係のつながり」を意味する言葉です。特に、血縁や地縁などの縁故関係のことを言います。「コネ」とは、英語の「コネクション(connection)」を短くした言い方で、「connection」には「人と人との間柄」「関係」といった意味があります。「コネを頼る」「コネをつける」「コネ入社」などのように使われます。

「コネ」という言葉が使われるのは、何らかの便宜を図ってもらおうとする時が主です。例えば、会社に入る時や仕事を請け負う時、人気の商品やコンサートなどのチケットを入手する時などです。本人の実力ではなく他人の力によって利益を得るというイメージから、どちらかというとネガティブな意味合いで使われることが多くなっています。

「ツテ」との違いについては、以下で見ていきましょう。

ツテとは

「ツテ」とは、「希望を叶えるためのてがかり」という意味の言葉です。何かしたいことや欲しいものがある時、それを叶えるための助けとなる人脈を指しています。「ツテ」は日本語で、漢字では「伝」もしくは「伝手」と書きます。「ツテを辿ってみる」「あの人にツテがある」「君のツテが頼りだ」などのように使います。

「ツテ」と「コネ」は、意味合いとしてはほとんど違いはありません。どちらも、自分に利益をもたらしてくれる人脈を指すようになっています。その一方で、使われ方には微妙な違いがあります。例えば、「コネを作る」とは言いますが、「ツテを作る」とは言いません。同様に、「ツテを辿る」とは言っても、「コネを辿る」とは言わないようになっています。このように、「ツテ」は「すでにある人脈」に対して使われるという点に特徴があります。また「ツテ」は、「コネ」ほどには否定的なニュアンスを含まないという特徴もあります。