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「北日本」「東日本」「西日本」の違いは?

「北日本」「東日本」「西日本」の違いは?

「北日本」「東日本」「西日本」の違いは?

日本の地域区分にはさまざまな種類がありますが、その一種として、「北日本」「東日本」「西日本」という区別を聞く機会も多いでしょう。この3つは、特に天気予報でよく使われる用語ですが、頻繁に触れる割には、具体的な違いについてはあやふやな部分が多くなっています。一体この3つは、具体的にどのように分けられているのでしょうか。

本記事では、「北日本」「東日本」「西日本」の意味や違いについて解説していきますので、使い分ける際の参考にしてみてください。

「北日本」

北日本

「北日本」とは、文字通り、「日本列島の北部の地域」という意味の言葉です。一般的に、北海道と東北の2つの地方を合わせた呼び方になります。読み方は、「きたにほん」と「きたにっぽん」の2種類があります。

特に、気象庁の気象情報においてよく使われる言葉で、こちらでもやはり、北海道と東北地方を指しています。さらに「北日本日本海側」「北日本太平洋側」という区分もありますが、前者は北海道の日本海側とオホーツク海側(宗谷南部)、東北日本海側を指し、後者は北海道の太平洋側とオホーツク海側(網走・北見・紋別地方)、東北太平洋側を指しています。

一方、気象用語としての「東日本」は、東北と北海道を含まない点で違います。詳しくは、以下の項目で解説していきましょう。

「東日本」

東日本

「東日本」とは、大まかな区分では、「日本列島の東半部の地域」を意味します。中部地方以東の関東・東北・北海道の各地方の総称になります。狭義においては、関東地方のみを指して「東日本」と言うこともあります。読み方は、「ひがしにほん」あるいは「ひがしにっぽん」です。

一方、天気予報で使われる場合の「東日本」は、上のような区分とはやや違います。気象庁での定義では、「東日本」は「関東甲信、北陸、東海地方」となっています。つまり前述のように、東北・北海道は含まれず、北は新潟・群馬・栃木・茨城までの地域ということになります。

気象庁では、「東日本」をさらに「日本海側」「太平洋側」の2つに分けており、前者には北陸地方が、後者には関東甲信と東海地方が該当します。

「西日本」

西日本

「西日本」とは、大まかな区分では、「日本列島の西半部の地域」という意味になります。中部地方以西の近畿・中国・四国・九州の各地方の総称です。特に、九州地方を指して使われることが多くなっています。読み方は、「にしにほん」または「にしにっぽん」になります。一方、気象庁が使用する「西日本」の定義は、「近畿、中国、四国、九州北部地方、九州南部」というもので、一般の区分とそれほど違いはありません。こちらも「日本海側」「太平洋側」の2種類があり、前者は近畿日本海側、山陰、九州北部地方を、後者は近畿太平洋側、山陽、四国、九州南部を指しています。

ちなみに、「西日本」と「東日本」の区別については、気象用語以外にもいろいろなものが存在します。個々のケースで分け方が違うため、それに応じて具体的な境目も変わってきます。