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「関心」と「興味」の意味と違い

「関心」と「興味」の意味と違い

「関心」と「興味」の意味と違いとは

意味が似ている言葉の使い分けは、誰にとってもやっかいなものです。「関心」と「興味」の2語についても、使い分けに悩むという人は多いでしょう。一体この2つはどのように違い、どのように使い分けれるのが正解なのでしょうか。

今回は、「関心」と「興味」の意味や違いなどについて探ってみたいと思います。

「関心」とは

関心

「関心」とは、「あるものごとに心を引かれ、注意を向けること」という意味の言葉です。ある特定のものごとが気にかかり、それについて考えを巡らせたりすることなどを言います。
「今は物理学に関心がある」「政治に対する関心が高まっている」「あの猫はこちらには無関心だ」「彼女はすっかりクラスの関心の的になった」のように使われます。

「関心」の「関」の字は、「門を閉じ合わせる」さまを表しており、「かかわる」などの意味を持ちます。「心」の字は「心臓」を表しており、「こころ」の意味を持ちます。

「関心」と「興味」の違いは微妙なところですが、一般的には、「関心」の方がより真剣なニュアンスで使われることが多くなっています。

「興味」とは

興味

「興味」の辞書での意味は、「ある対象に対する特別な関心」というものです。あるものごとについて、特に注意を引かれることを言います。
「動画制作に興味がある」「音楽に興味が向いてきた」「ゲームにはすっかり興味を無くしてしまった」「興味本位で手を出すべきではない」のように使われます。

「興味」の「興」の字は、「力を合わせてものを上げること」を表しており、「おこす」「はじめる」などの意味を持ちます。「味」は「口に味を感じる」さまを表しており、「あじわう」の意味を持ちます。

「関心」との違いは、上記のように微妙なところです。実際に、心理学などでは両者は同じ意味の言葉とされていますが、一般的には、「興味」の方がやや軽いニュアンスで使われることが多いという違いがあります。例えば、「政治に関心がある」という場合はかなり本気度が高く聞こえますが、「政治に興味がある」という場合は、まだそれほど本気ではないという風に聞こえます。使い分ける際は、こうした点がポイントになるでしょう。