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一般常識

「移住」「定住」の意味と違い

「移住」「定住」の意味と違い

移住・定住の意味と違いとは

「別の地に移り住む」ことを表す場合、「~に移住する」という表現が使われます。その一方で、「定住する」という言葉が使われる場合もあります。一体この2つの表現には、どういう違いがあるのでしょうか。使い分けのポイントも気になるところです。

そこで今回は、「移住」と「定住」の意味と違いについて解説していきたいと思います。

「移住」とは

移住

「移住」とは、「他の土地に移り住むこと」という意味の言葉です。生活の場となる住居地を、別の土地に求めることを言います。
「移住」の種類はいくつかに分けられ、避暑などで一時的に住居を他に移したり、転々と住居を変えることなども含みますが、一般的には永続的に住居地を他に移すことを指します。
例えば都市部から農村に移ったり、母国から外国へ移るなどの行為が、これに当たります。「定年を期に北海道へ移住した」「オーストラリアへの移住を考えている」のように使われます。

「移住」に関連する言葉として、「Iターン」や「Uターン」といったものがあります。これは移住者の移動の仕方を表しており、「Uターン」なら生まれ育った地域から離れていた人が、再びそこへ戻って来ることを指します。一方「Iターン」の場合は、都市部で生まれ育った人が、地方へ転居することを指します。

「定住」との違いについては、以下で見てみましょう。

「定住」とは

定住

「定住」とは、「一定の場所に住居をかまえ、そこに住みつくこと」という意味の言葉です。
1つの定まった場所を住居地とし、そこから動かないことを言います。「放浪をやめて定住する」「地方に定住する」「赴任先に定住する」のように使われます。

「移住」と「定住」は、同じような意味合いで使われる場合もありますが、まったく同じ言葉というわけではありません。
「移住」は「住居地を変えること」を指すのに対し、「定住」は文字通り、「住処(すみか)を定めること」を表します。「移住」したからと言ってその地にずっと住むとは限りませんから、「移住」=「定住」とはならないわけです。
また、期間の違いで区別するなら、「移住」は移り住んで間もない頃を指し、「定住」は移り住んで数年たつ頃を指すという分け方もできます。