一般常識
「月末」「月初」はいつからいつまで
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「月末」「月初」はいつからいつまで
時間や時期に関する言葉はたくさんありますが、「月末」「月初」の2つも、そうしたものの一種にあたります。これらはどちらも、仕事や日常生活で出くわす頻度が高くなっていますが、「具体的にいつなのか」という点は意外にあいまいな部分があります。両方ともはっきりした数字で表されているわけではないので、判断に悩む人も多いでしょう。
本記事では、「月末」「月初」の意味や読み方、そして「いつからいつまでなのか」について詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
月末
まず「月末」の読み方についてですが、「げつまつ」と読まれるのが一般的です。他に「つきずえ」という読み方もありますが、「月初」とセットで使われる場合は、主にこちらの読みが採られます。
続いては「月末」の意味ですが、こちらは狭義には、「月の最終日」を指します。たとえば1月であれば、厳密には「1月31日」だけが「月末」ということになります。
ただ、「月末」という言葉はある程度の幅を持って使われることも多くなっており、この場合は「月の終わりごろ」の意味になります。ですので、1月なら31日だけでなく、その手前の数日間も「月末」にあたることになります。
それでは、具体的にいつからが広義の「月末」になるのかというと、特に決まっていないというのが実情です。パターンとして多いのは、「28日からその月の最終日まで」という認識ですが、「25日から最終日まで」を「月末」とする場合も少なくありません。
このように、「月末」の認識は場合によってかなり異なるので、その都度きちんと確認しておくことが重要です。
月初
「月初」の一般的な読み方は、「げっしょ」です。「月末(げつまつ)・月初(げっしょ)」とセットで使われることが多くなっています。その他に、「つきはじめ」と読む場合もあります。
一方、「月初」の意味も、狭義のものと広義のものの2種類があります。まず狭義の「月初」は、文字通り「その月の初日」を指します。つまり、この場合はどの月であろうと、「1日(ついたち)」だけが「月初」ということになります。
これに対し広義の「月初」は、やはりある程度の幅を持って使われるようになっています。「いつから」という点は、当然1日が始まりですが、「いつまで」という点に関しては、こちらも明確な決まりはありません。「3日~5日くらいまで」という認識もある一方で、「10日ごろまで」という認識もあるのが実情です。
ですので、やはりこちらについても、その具体的な期日を確認しておく必要があります。
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