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一般常識

「月収」「月商」「月給」の意味と違い

「月収」「月商」「月給」の意味と違い

「月収」「月商」「月給」の意味と違いとは

「月収」「月商」「月給」は、いずれも「1ヵ月間の収入」を表す言葉です。一見全く同じに見えるこれらの言葉ですが、実際には細かな違いがあり、それぞれ場面に応じて使い分けることができます。では、その違いとは一体どのようなものなのでしょうか。

今回は、「月収」「月商」「月給」の意味や違いなどについて解説していきましょう。

「月収」とは

月収

「月収」とは、「毎月の収入」という意味の言葉です。また、1ヵ月間で得た収入の総額についても言います。読み方は「げっしゅう」で、「月収は20万に満たない」「月収の5分の1を貯金に回す」などのように使われます。

「月収」の「月」という字は、「地球の衛生である月」を意味しますが、この場合は「1年を12分したうちの1期間」を表します。一方「収」の字は、「物をからめとる」「手に入れる」などの意味を持ちます。

「月収」と「月商」は似ているようですが、ある点で違いがあります。その違いとは、「月収は会社員にとっての1ヵ月の総支給額や、フリーランスの1ヵ月の利益を指す」という点です。対する「月商」の意味などについては、下の項目で説明しましょう。

「月商」とは

月商

「月商」とは、「月々の商い高」という意味の言葉です。1ヵ月間で行われた商取引の総額を言います。読み方は「げっしょう」で、「月商は1000万円にのぼる」「月商が二けたダウンした」のように使われます。

「月商」の「商」という字は、もともと中国の古代王朝である殷の首都名を表しています。殷の滅亡後、その亡民が行商によって生計を立てたことから、「商=あきない」の意味が生まれました。

「月収」との違いは、「会社や店、個人事業主の利益を指す」という点にあります。「月収」が上記のように、会社員など雇用されている者が1ヵ月に得る収入を指していたのに対し、「月商」は、会社やお店などの事業者が1ヵ月に得る収入、つまり月の売上を指すようになっています。

「月給」とは

月給

「月給」とは、「月ごとに決まって支払われる給料」という意味の言葉です。労働の対価として、1ヵ月単位で支払われる賃金を言います。読み方は「げっきゅう」で、「月給日だから少しぜいたくする」「安月給でこき使われる」のように使われます。

「月給」の「給」という字は、「糸をつなぎ合わせて足す」様子を表しており、「目上の人から物などをいただく」の意味を持ちます。

「月給」と「月収」は印象が似ていますが、使われ方には違いがあります。一般的には、「月収」は「月ごとの変動も含めた1ヵ月の額面給与」を指し、「月給」は「毎月固定で支払われる給与」を指すという具合に使い分けられています。「月収」には残業手当などの変動手当も含まれますが、「月給」は固定給など毎月決まってもらえる額だけを指しています。