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一般常識

「振り幅」「振れ幅」の意味と違い

「振り幅」「振れ幅」の意味と違い

「振り幅」「振れ幅」の意味と違い

「あの人は感情の“振り幅”が大きい」のように、「振り幅」という言葉は日常でも比較的よく聞かれます。一方、同じような意味合いで「振れ幅」という表現も使われますが、この2つはどのように違うのか気になるという人も多いでしょう。それぞれに使い分けのポイントはあるのか、あるとすればどの辺なのかが知りたいところです。

今回は、「振り幅」と「振れ幅」の意味や違いについて詳しく解説していきますので、両者の使い分けに悩んでいる方は、参考にしてみてください。

「振り幅」

振り幅

「振り幅(ふりはば)」とは、「物体の振動する幅」という意味の言葉です。「振幅(しんぷく)」の訓読みで、「振り子の振り幅を測る」のように使われます。また、「振り幅」にはこのほかに、「変動や変化の度合い」という意味もあります。

「振り幅」と「振れ幅」の意味に、基本的な違いはありません。どちらも「振幅」の訓読みなので、同じような場面で使うことができますが、細かい点で使い分けることも可能です。定説というわけではないものの、「振り幅」は「自分でコントロールできるもの」について使われるという説があります。具体的には、ゴルフのスイングや、俳優によるキャラクターの演じ分けなどが、これにあたります。たとえば、「彼女の役の振り幅の広さは驚異的だ」といった具合です。

「振れ幅」

振れ幅

「振れ幅」とは、「周期的な変動が見られるものについての、その変動の端から端までの幅」を意味する言葉です。この場合の「周期的な変動が見られるもの」とは、振り子や波などを指し、「メーターの針の振れ幅が大きい」のように使われます。

もう1つの意味は、「あるものの変化の幅や、激しさ」というものです。この場合は感情や為替などのものが対象となり、「日経平均株価の振れ幅が大きい」のように使われます。

上記のように、「振り幅」と「振れ幅」に基本的な意味の違いはありません。ただ、「振り幅」が「変化を自分でコントロールできるもの」につい使われるとする説に対し、「振れ幅」は「変化を自分で制御しづらいもの」に対し使われるとする説もあります。これに従えば、感情や株価などについては、「振れ幅」の方が適しているということになります。

「振り幅」「振れ幅」の意味と違い

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